桑名のハマグリ
言わずと知れたる桑名の代表的名物
長良川や揖斐川が流れ込む伊勢湾桑名沿岸では、豊富な栄養素でプリプリとした身厚のハマグリがよくとれる。地元では豪快に炭火で焼いて食べるのが一般的。ハマグリの豊かな香りとしたたる汁が食欲をそそる。

魚重楼(ウオジュウロウ)
名物焼き蛤を堪能できる老舗
桑名名物の焼き蛤をフルコースで賞味できる。情緒たっぷりの座敷でもてなすこの店は、代々桑名藩御用達の網元だったという老舗だ。料理はコースのみで予約が必要。

大和(ダイワ)
ハマグリをシンプルに
春は山野草、夏はハマグリ、秋は自然薯、冬はイノシシなど、この地ならではの季節料理が味わえる。多度のきれいな水で育つ鯉も一年中食べられる。ハマグリ料理は4月中旬~9月下旬の限定だ。

大和
- 住所
- 三重県桑名市多度町下野代712
- 交通
- 養老鉄道下野代駅から徒歩5分
- 料金
- はまぐりのしゃぶしゃぶ(4~9月、要予約)=4320円/鯉の糸づくり(1匹)=4320円/木曽三川うなぎ長焼=2300円/山菜料理(3・4月、要予約)=4320円/自然薯料理(11~翌1月、要予約)=4320円/ぼたん鍋(12月~翌3月中旬、要予約)=4320円/
桑名 丁子屋(クワナチョウジヤ)
江戸期からのれんを掲げる
江戸期からのれんを掲げる老舗。桑名のハマグリを使う「蛤づくし」は刺身や治部煮、わさび漬け、磯辺揚げ、雑炊などからなる。とくに焼きハマグリは本場ならではの味わいだ。
