松江のチューリップ
童謡にも歌われる色とりどりの花
育てやすく種類も豊富で根強い人気がある、春花壇の代表格。5000品種を超すといわれ、花の色や形、香りや開花時期もさまざまだ。チューリップ生産地として名高い島根県の安来市伯太町や出雲市斐川町では、4月上旬から中旬になると広い田んぼが色とりどりのチューリップで埋め尽くされる。祭りなども行われる。
出雲平野のチューリップ畑(イズモヘイヤノチューリップバタケ)
色とりどりのチューリップが楽しめる
斐川町では、約25種約180万株のチューリップを栽培し、球根を出荷している。毎年4月開催のチューリップフェスティバルの会場の今在家農村公園でも、チューリップが咲き誇る。
チューリップ畑(チューリップバタケ)
約60万本のチューリップが咲き乱れる
伯太町はチューリップなどの露地栽培が盛んな花の町。4月上旬から下旬に見られるチューリップ畑は西日本有数の規模で、色とりどりのチューリップが咲きそろうさまは見事。