筑後のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」が開催される。普光寺には臥龍梅などがあり、見物客の目を楽しませる。
江南山梅林寺外苑(コウナンザンバイリンジガイエン)
紅白の梅が咲き誇る市民憩いの場
筑後川の清流に臨む梅林寺は、鎮西一の修業道場と呼ぶにふさわしい寺観をそなえる。その外苑には約500本のウメがあり、初春には古木に咲く花を楽しめる。
普光寺の臥竜梅(フコウジノガリュウバイ)
ふくいくたる香りが辺り一面を包み込む
樹齢400年といわれる臥竜梅。全長22mにわたる枝ぶりが地を這う竜のようであることからこの名が付いた。臥竜梅約20本を含む梅200以上が植えられている。