隠岐のシャクナゲ
神秘の花から、身近な花となったシャクナゲ
ツツジ属の中でも冷涼で高湿度の土地に育ち、人の足の踏み入れにくい深い山中に咲くことから「神秘の花」とされていた。見ごろは4月中旬~5月上旬で、品種改良により赤、白、グラデーションなど花の色はさまざま。隠岐ではホンシャクナゲの一品種で葉がこぶりなオキシャクナゲが、村上家隠岐しゃくなげ園で観賞できる。見ごろは4月下旬~5月中旬。
村上家隠岐しゃくなげ園(ムラカミケオキシャクナゲエン)
シャクナゲが可憐に咲き乱れる
4月下旬から5月中旬にかけて咲き誇るのは、オキシャクナゲという隠岐特有の品種。約2haの山の斜面をピンク色に染める約1万株の美しいオキシャクナゲを観賞できる。
村上家隠岐しゃくなげ園
- 住所
- 島根県隠岐郡隠岐の島町郡860
- 交通
- 七類港から隠岐汽船で2時間20分、西郷港で隠岐一畑交通五箇行きバスに乗り換えて38分、水若酢神社前下車、徒歩5分
- 料金
- 開花期入園料=大人500円、中学生200円、小学生以下無料/(団体15名以上は大人400円、中学生100円)