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サン・マルコ寺院
Basilica di San Marco

ドーム型の屋根が特徴的

828年、エジプトのアレキサンドリアから運ばれた福音史家・聖マルコの遺骸を安置するために建立。火災による焼失や、11世紀の再建、12~17世紀の幾度もの改築と修復を経て、現在の建物が完成した。そのため、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスの各時代の様式が混合し、さらに、14~16世紀の東方貿易の結果、ビザンチン様式の影響も濃い。ひとつの建物にこれだけ多彩な建築様式が共存し、調和している例はヨーロッパでも極めてまれで、地中海の覇権を手にした共和国ならではの記念碑といえる。とくに、ビザンチン文化の特徴である黄金の装飾と金地のモザイク画が素晴らしい。


				

				
住所
Basilica di S. Marco ITA (大きな地図で場所を見る)

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