トラブルにあった場合の対処方法

交通事故や、紛失・盗難などのトラブルにあった際の対応例をご紹介。

まずは、落ち着いて対応することが大事です。

 

① 交通事故にあったら

万一交通事故を起こしてしまったら、また巻き込まれてしまったら、とにかく慌てず落ち着きましょう。

そして決して事故の責任を認めたり(I’m sorryと言わない)、当事者同士での示談をしてはいけません

 

まずは、公衆電話やフリーウェイのコールボックスなどから警察(911)に連絡しましょう。

「ジャパニーズ・プリーズ」で日本語が話せる警察官に繋いでもらいます。

 

続いてレンタカー会社に事故の報告をして指示を仰ぎます。

警察が来たら、ポリスレポート(事故報告書)や保険請求の際に必要な書類を記入します。

 

最後に、加入している海外旅行保険会社に連絡をします。

帰国後でも良いですが、「事故後30日以内」など条件があるので早めに連絡をしましょう。

 

② 紛失・盗難にあったら

パスポートや航空券の盗難・紛失の場合は、帰国日程にも影響が出るので気づいたら即対応をしましょう。

カードの場合も不正使用を防ぐため早めの手続きが必要です。

◆パスポート

最寄りの警察署に被害届を提出し、ポリスレポートを入手。

日本国総領事館へポリスレポートを提出して「帰国のための渡航書」の発行手続きをします。

渡航書は1〜2日で発給されます。

◆カード

クレジット会社へ連絡をして利用停止手続き後、警察にも連絡を。

不正使用があっても補償が受けられます。

状況に応じて海外専用の緊急再発行カードの手配など日本語でサポートしてくれます。

◆航空券

「eチケット控え」を紛失した場合は、パスポートなどの身元確認書類を空港のチェックインカウンターに提示すれば搭乗券を受け取ることができます。

必要なら再発行も可能です。

◆現金

現金の紛失・盗難は海外旅行保険の補償対象外になります。

警察に被害を届け出て所定の手続きを行います。

クレジットカードを持っていれば、ATMでキャッシング可能です。

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