アメリカ・シアトル!トランジット時間を使って小旅行!10時間の一人旅
今回ご紹介するのは、アメリカ・シアトル。ニューヨークやロサンゼルスと比べると、知らない人が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人でした。実際に行くまでは、シアトルといえば何か思い浮かべられないほ...
入国の際には必ず審査がありますが、必要な書類や流れを知っておけば、入国審査も怖くありません。
今回は旅の玄関口となる空港での流れ、入出国の手続きや申告書の記入方法を説明します。
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)や現地での移動手段もあわせて確認して、スムーズな行動をしましょう。
到着後、飛行機を降りたら到着(Arrival)の表示に従って徒歩で3階へ進み、連絡通路でメインターミナル2階の入国審査(Immigration)へと向かいます。
パスポートと税関申告書(家族で1枚)、帰りの航空券(eチケット控え)を用意します。
係員の誘導に従って審査ブースまたはAPCキオスク(自動入国審査端末)へ並んでください。
APC利用の場合は、パスポートのスキャン、顔写真の撮影と指紋スキャン、質問の回答などを端末で行います。日本語選択も可能です。
手続き後に発行されるレシートをもって進みましょう。
税関申告書は不要の場合も。
入国審査後、1階の荷物受取(Baggage Claim)へ移動します。
搭乗便名が掲示されたターンテーブルで荷物を受け取りましょう。
税関(Customs)に申告するものがなければ緑のランプ、あれば赤いランプのブースに荷物を持って並び、税関申告書またはAPCレシートを提出します。
肉及び肉製品、植物、果実などの持ち込みは禁止です。
カップ麺や粉末スープなどの加工品も申告の対象になるので注意しましょう。
個人旅行者用出口は税関を抜けて直進したところ、団体旅行者用出口は左手にあります。
セキュリティチェックに時間がかかるため、出発の2 ~ 3時間前には空港へ向かい、2階の出発ロビーへ行きましょう。
航空会社やチケットのタイプによっては事前にオンラインでのチェックインも可能です。
航空会社のカウンターや自動チェックイン機でパスポートと航空券(eチケット控え)を提出します。
預ける荷物は施錠できないので、スーツケースにはベルトを忘れずに。
航空会社のカウンターで、チェックインと同時に出国審査も終了。
アメリカ出国時は税関検査もありません。
手荷物検査とボディチェックを受けます。
セキュリティチェックポイントから先の空港内及び航空機内への液体類の持ち込みは制限されています。
また、ライターやマッチの持ち込みは1人1個までです。
搭乗券に記載されている搭乗ゲートへ。
出発を待ちましょう。
空港での入国審査をスムーズにするため、『自動入国審査端末(APC)』というシステムが導入されるようになりました。
APCでの申請後は、情報が記載された用紙が出てくるので、それを持って係員の指示に従いましょう。
【操作の流れ】
①言語を選択し、パスポートをスキャン
②アメリカ税関の質問に回答
③ESTAの有無を確認し、指紋を採取
④目的の確認(観光の場合は娯楽を選択)
⑤写真撮影および同伴者、到着フライトの確認
①上段=姓、下段=名
②生年月日(月、日、西暦年の下2ケタの順)
③同行している家族の人数
④(a)米国の滞在先の住所(最初に宿泊するホテル名) (b)滞在先の都市名 (c)滞在先の州名(HIまたはHAWAIIと記入)
⑤旅券(パスポート)発行国
⑥旅券(パスポート)番号
⑦居住国(日本在住はJAPAN)
⑧経由国名(なければ空欄)
⑨利用航空機便名(搭乗券に記載されている)
⑩~⑭ 各項目、はい/いいえにチェック
⑮上段=米国居住者へ質問 下段=訪問者への質問−市販用商品を含む米国内に残す予定の物品価値総額
最下段には、署名(パスポートと同じサインを記入)と記入日(月、日、年の順)を。
税関では、テロの未然防止や密輸阻止を図り、迅速で適正な通関を行うため、日本に入国(帰国する)すべての人に「携帯品・別送品申告書」の提出が義務付けられています。
帰りの機内で配られるので受け取りましょう。
空港にも備え付けられています。
【アドバイス】
税関申告アプリを使い、スマートフォンでも申告書を作成できます。
入力が完了するとQRが作成されるので、税関検査場内の電子申告端末にコードをかざしてください。
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