中世の教会の姿を伝える 聖霊教会 Heiliggeistkirche
1544年に完成した、プファルツ選帝侯領内最大のゴシック様式教会。教会とは思えないドーム型の建物で、ステンドグラスは必見。高さ82mの塔に上れば街が一望できる。
窓を広くとり、高い天井から自然光が差し込む祭壇
教会の外壁に沿って古書店などが軒を連ねる
ステンドグラスは配色も美しい
ミュージアム
ドイツ薬事博物館 Deutsche Apotheken-Museum
膨大な種類の薬を所蔵する博物館。ドイツの薬事400年の歴史をたどる資料を展示。薬草、石、金属、動物の骨、さらにはエジプトから輸入されたミイラなどもある。
プファルツ選帝侯博物館 Kurpfälzisches Museum der Stadt Heidelberg
1908年にオープンした博物館で、15~18世紀の美術品を中心に展示。なかでもリーメンシュナイダー作の十二使徒祭壇は必見だ。近郊で発見された55万年前のハイデルベルク人の化石や、ローマ時代の出土品も見られる。
包装博物館 Deutsches Verpackungsmuseum
ヨーロッパで唯一の、包装をテーマにした博物館。ビスケットやチョコレート、たばこやジュースなどの日用品を中心に、パッケージデザインの変遷や文化を紹介している。
グルメ
学生の街にふさわしい、気軽に楽しめるレストランやカフェを訪ねる。
静かなカフェでのんびり カフェ・クネーゼル Cafe Knösel
目の前がマルクト広場で聖霊教会にもほど近い、絶好のロケーション。1863年に創業したハイデルベルクで最も古いカフェで、チーズケーキなどのケーキ類の評判が高い。
クラシックな雰囲気の店内。商品はテイクアウトも可能
奥がカフェ。ホテルも営業している
おみやげに人気! ハイデルベルク学生の口づけ Heidelberger-Studentenkuß
女学生が意中の男性への愛の告白に使えるようにと考案されたチョコレート。19世紀に「カフェ・クネーゼル」の店主が生み出したといわれている。今では市内の多くのみやげ物店で購入できるほどの名物で、チョコレートだけでなく、マグカップなどの関連グッズも販売している。
1個から購入でき、おみやげに便利な箱詰めもある
観光と食事が同時に楽しめる ツム・ローテン・オクセン Zum Roten Ochsen
1703年に学生用の旅籠として建てられ、今も当時の雰囲気を残す老舗。ドイツ帝国の宰相ビスマルクや作家マーク・トゥエインなども訪れた。内装はすべて木造りで、ゲストの落書きや写真も残る。
ローストビーフがこの店の看板メニュー
マウルタッシェン、サラダ添え
現在も創業当時の雰囲気が色濃く残されている店内
メインストリートのハウプト通り沿いにある
ホテル案内
デア・オイロペイシェ・ホーフ (Der Europäische Hof Heidelberg)
創業は1865年の老舗高級ホテル。中央駅と城や旧市街の中間に位置している。過去にはマリア・カラスなど多くの文化人が滞在。
ツム・リッター・ザンクト・ゲオルク Hotel Zum Ritter St. Georg
ルネサンス様式のタウンハウスは、現存する街で最古の建築物。地元の人々は「騎士の家」と呼んでいる。レストランも併設。

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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