南フランス【コートダジュール】のどかな街さんぽ
世界中から観光客が集まる、いわずと知れたバカンスの目的地・コートダジュール。南フランスでの休暇中に少しだけ、大都市の喧騒から離れてローカルな南フランスの暮らしに触れてみませんか?ここでは、ニース、カン...
枢機卿会議の間
シモーネ・マルティーニのフレスコ画が見どころ
グラン・ティネル
宴が開かれた場所。教皇の戴冠式などに使われた
サン・マルシャル礼拝堂
修復された天井のフレスコ画が見事
大礼拝堂
長さ52m、幅15m、高さ20mの身廊
鹿の間
教皇の執務室や書斎として使われた。釣りや狩猟をテーマにしたフレスコ画で飾られている
教皇の間
青いフレスコ画の壁とモザイクの床がカラフル
童謡で有名な街のシンボル
12世紀にローヌ川に初めて架けられた橋で、童謡「アヴィニョンの橋の上で」に登場する橋としても有名。途中には、巨石を投じて礎を築いたという伝説をもつ羊飼いベネゼを祀る礼拝堂が建つ。昔は対岸まで続いていたが、現在は4つのアーチのみが残る。
橋の上には船頭の守護聖人を祀る礼拝堂が
戦争や川の氾濫で何度も被害を受け、17世紀以降は現在のような形に
南仏のまぶしい太陽を連想させるグッズを手に入れよう。
プロヴァンスのビューティケア
ラベンダーの効用を生かしたナチュラル・コスメ製品やボディケア用品、フレグランスなどを販売。ラベンダーの効能などの説明もしてくれる。
ラベンダーの香水やポプリ、石鹸などプロヴァンスの香りが漂う
ラベンダーのエッセンスボトル€25/15㎖〜€197/250㎖
足の疲れやむくみを取るジェル€40/250㎖
白やパープルの袋に入ったラベンダーのポプリ
伝統菓子、パパリーヌを求めて
親子2代のパティスリーが2015年3月から新店舗に移転して営業。チョコレートにリキュールを加え、ローズで色づけしたパパリーヌのほか、ケーキやマカロンがおいしい。併設のサロン・ド・テで軽食も楽しめる。
店自慢の菓子、パパリーヌを持つパティシエのパトリック・マラーさんとお父さん
アプリコットとラベンダー入りのケーキ
人気のマカロン
気さくなレストランやビストロで、地元の味を楽しみたい。
ネットの口コミで大人気
イギリス人のシェフとマダムで営むおしゃれな雰囲気のレストラン。前菜とメインのコースは€22とお手ごろで、いつも満席なので予約がベター。
仲の良いカップルで経営。工夫を凝らした料理に人気がある
赤が基調の店内はランプとキャンドルでムード満点
レトロなビストロ
アンティークなインテリアがセンスのいいビストロ。スペシャリテはバゲットパンに具をのせるタルティンヌ。シンプルながら味わい深い。
シェーヴルチーズがのったタルティンヌやサラミ、テリーヌなどの盛り合わせ
ボッティチェッリの作品を所蔵
パレ広場の北側、教皇庁宮殿に隣接する美術館で14〜15世紀には、大司教の邸宅として使われていた建物。装飾が施されたいくつもの小部屋を進むと、ボッティチェッリの『聖母子』をはじめとする13〜16世紀のイタリア絵画に出会える。
300点以上の作品を所蔵
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