更新日：2020年4月13日
台北の街が大変身中！【康青龍】最旬さんぽにおでかけ♪
シックで知的な青田街、女学生御用達の龍泉街
台北のおしゃれ女子に人気の３つの街といえば永康街、青田街、龍泉街。そこから１文字ずつ取って名付けられたのが「康青龍」だ。賑やかな永康街の南東にある青田街は、一変して緑の多いシックなエリア。日本統治時代の官僚や知識人たちの住宅を利用した趣ある茶藝館やカフェ、ショップなどが点在する。一方、学生街の龍泉街には安カワファッションの店が多く、夕方以降は夜市もオープン。
街の歩き方
永康街の中心部から永康街、青田街、龍泉街と南に下り、最後に夜市に寄るのが一般的。約2㎞の道のりだ。永康街は観光客に人気だが、学生や台湾のおしゃれな人々が集う、よりローカルな雰囲気を味わいたければ台電大樓駅から歩き始めよう。
アクセス
龍泉街はMRT台電大樓駅からすぐ永康街はMRT東門駅からすぐ青田街はMRT東門駅から徒歩7分
自然と心が落ち着く
古い一軒家の茶藝館&カフェへ
歴史ある空間でお茶タイム
青田七六（チンティエンチーリウ）
木造の建物や庭が美しいカフェ
日本統治時代、日本人大学教授が暮らした家をリノベ。お茶やケーキのほか、昼夜は日本スタイルの食事を提供している。
日本語での館内ツアーもあり、2週間前までにオンライン登録する
野菜を練り込んだ水餃子の定食280元。オリジナル雑貨も販売
青田七六
- 現地名：
- 青田七六
- 住所：
- 青田街7巷6号
地図を見る » - アクセス：
- MRT東門駅から徒歩15分
- TEL：
- 02-2391-6676
- 営業時間：
- 11：30～21：00
- 定休日：
- 第1月曜
- Webサイト：
- http://www.geo76.tw
「日本語」で安心して予約できます。
小慢（シャオマン）
上質なものだけがそろう
古い瀟洒な一軒家にオーナー・小慢さんの感性にかなった家具、食器、茶、料理が詰まっている。気軽にお茶を飲みに訪れたい。
要予約の中国茶レクチャーは所要約1時間で1人1000元
自然素材の服や茶器、茶葉なども買うことができる
「日本語」で安心して予約できます。
伊聖詩私房書櫃（イーツェンシースーファンシュウクエイ）
体にも地球にもやさしいメニューを
約40年前に建てられた一軒家を利用したカフェ。パンや北投から届く新鮮野菜も販売。
伊聖詩私房書櫃
- 現地名：
- 伊聖詩私房書櫃
- 住所：
- 新生南路3段22巷7-1号
地図を見る » - アクセス：
- MRT台電大樓駅から徒歩10分
- TEL：
- 02-2362-1134
- 営業時間：
- 12：00～20：00
- 定休日：
- 月曜
青田茶館（チンティエンチャークワン）
リノベで誕生、アートの息吹漂う古民家
日本統治時代に建てられた家屋を敦煌画廊がリノベート。ギャラリーも兼ねた静かな空間でお茶を楽しめる。
東方美人茶800元（功夫茶）。カップ1杯220元でも味わえる
とっておきの雑貨探し
ワタシだけの宝物
昭和町文物市集（ツァオフーティンウェンウーシーチー）
ガラクタから本格骨董まで
約20の骨董店が集結。中国の茶器や食器など、年代、クオリティ、価格帯ともに多彩な古物が並ぶ。
レトロな風合いがキュートな食器も多い。掘り出し物が見つかるかも
昭和町文物市集
- 現地名：
- 昭和町文物市集
- 住所：
- 永康街60号
地図を見る » - アクセス：
- MRT東門駅から徒歩13分
- TEL：
- 02-2351-3920
- 営業時間：
- 14：00～21：00（店舗により異なる）
- 定休日：
- 無休
品墨良行（ピンモオリャンハン）
オリジナル雑貨と出会う
キラリと光る個性やアイデアが随所に生かされたどこか懐かしい文具と雑貨がずらりと並ぶ。
リバーシブルで使える布製バッグ980元（左）、1200元（右）
オーナーのお姉さんの手作りスリッパ1480元
品墨良行
- 現地名：
- 品墨良行
- 住所：
- 永康街63号
地図を見る » - アクセス：
- MRT東門駅から徒歩10分
- TEL：
- 02-2358-4670
- 営業時間：
- 12：00～20：00
- 定休日：
- 無休
- Webサイト：
- http://www.pinmo.com.tw
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。