バリアートに影響を与えた西洋人

画家たちバリ芸術のいわば「ルネサンス」を担った人々のなかでも、代表的な西洋人画家を紹介。

ヴァルター・シュピース (Walter Spies) ドイツ人/1895〜1942

芸術を通してバリ島を世界に紹介した、バリ絵画の歴史を語るうえで最も重要な人物。1927年にバリへ移住し、西洋画法である遠近法などをバリの若手画家に伝授した。舞台用の「ケチャッ」を創出したことでも有名。

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作品はアルマで見られます

ルドルフ・ボネ (Rudolf Bonnet) オランダ人/1895〜1978

1928年からバリ島に滞在。スカワティ王家のチョコルダ・グデ・アグン・スカワティ王子やヴァルター・シュピースとともにアートコミュニティ「ピタ・マハ」を結成し、その後プリ・ルキサン美術館を創設した。

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作品はネカ美術館で見られます

アリー・スミット (Arie Smit) オランダ人/1916〜

兵役でジャワ島にいた際、日本軍に捕まり、各地で強制労働に従事。1960年代にバリに魅了され移住した。制作のかたわら、10代の若者を対象にした「ヤングアーティスト・スクール」を設立し、指導する。

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作品はネカ美術館で見られます

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奥付:
この記事の出展元は「まっぷるバリ島」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2017年7~11月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。

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