現代建築

「ガーデンシティ」と呼ばれる美しい国土に林立する近代的な高層ビル群は、都市国家シンガポールを象徴する景観になっている。

斬新な新名所が続々登場

近代的な超高層建築が林立するラッフルズ・プレイス周辺とマリーナが、シンガポールの現代建築の中心地。国土が狭く、空港を市街地から離れた場所に建設できないシンガポールでは、構造物の高さが280mまでに制限されている。そのため、シンガポールで最も高い日本人設計のリパブリック・プラザやUOBプラザ、OUBセンターの高さは、いずれも280mとなっている。大規模な再開発を行なっているマリーナには、複合リゾート施設「マリーナ・ベイ・サンズ」が2010年に誕生。対岸のエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイなど、個性的なデザインの建物が桁違いのスケールで建築美を競い合っている。ショッピングセンターが並ぶオーチャードにも、曲線を生かした未来的なデザインのアイオン・オーチャードをはじめ、個性的な現代建築が多く並んでいる。

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エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ
ドリアンを連想させるドーム型の外観が目印の複合シアター。巨大劇場と2つのコンサートホールを備えている

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マリーナ・ベイ・サンズ
3つのタワーからなる55階建てのホテル屋上のスカイパークにある、インフィニティ・プールは新名所

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ シンガポール」です。掲載している情報は、2015年4月〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。