ラスベガス旅行するなら「絶対に外したくない」観光地12選

ベラージオの噴水ショー

ベラージオホテル正面のラスベガス大通り沿いに造られた人工湖で行われる、音と光と水の芸術を融合した無料の噴水ショーです。スケジュールに若干のずれがあるものの、毎日正午から夜12時まで15分〜30分間隔でショーが行われています。

by jdnx, CC BY

オペラ、クラシック、ブロードウェイ音楽やポップスまで幅広いジャンルの音楽に合わせて繰り広げられる噴水と光のダンスは、ラスベガス大通りを歩く観光客を惹きつける人気のアトラクションとなっています。映画”オーシャンズ11″のラストシーンで使われた、あの印象的な噴水ショーを、ぜひ一度ご覧ください。　特に、夜のライトアップされた美しい噴水ショーは必見です。

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by wuestenigel, CC BY

フリーモントストリート エクスペリエンス

ラスベガス・ダウンタウンのフレモント・ストリート5区画を蓋うアーケードで、特に有名なのは、ここで行われる音と光の無料アトラクションです。天井を蓋う長さ約457m、幅約27mのスクリーン”ビバ・ビジョン”は世界最大で、1250万あるLED電球のディスプレイに映し出される映像と、55万ワットの迫力あるサウンドシステムを使った6分程のショーが、毎日日没から深夜まで1時間毎に行われます。

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無料のコンサートやイベントが行われる2つのコンサートステージもアーケード内にあり、”スロットジラ”と呼ばれる、アーケード上部に張られたワイヤーを滑車で滑り下りるジップライン（有料）も登場しました。かつては人気が下火だったダウンタウン地区ですが、これらのアトラクションにより今では毎年1700万人以上の来場者が訪れる人気のアーケードとなっています。

by dherrera_96, CC BY

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オー

1998年のベラージオホテルオープン当初から常設公演されている、シルク・ドゥ・ソレイユの代表的なショーです。フランス語で水を意味するEAU(オ―）に基づき、このネーミングが付いた様に、水をテーマにした幻想的で壮大な世界観を作り上げた大作です。

O Theatre, Foursquare.com

ステージが一瞬のうちにプールになってしまう特別な舞台装置を使って、アクロバットとシンクロナイズド・スイミングが融合したショーを一流のパフォーマー達が見事に演じ、開演から17年経った今でも、ラスベガスでトップ人気を争うショーとなっています。月曜日・火曜日を除く毎日7pmと9:30pm に上演されていますので、チケットの手配はお早めに！

O Theatre, Foursquare.com

O Theatre, Foursquare.com

ストラトスフィア タワー

1996年にオープンしたカジノホテルで、高さ350mのタワーがシンボルとなっています。このタワーの上層部には、ラスベガスを一望できる展望台や回転レストラン”トップ・オブ・ザ・ワールド”などがあり、屋外展望台部分には3つの絶叫マシーンが作られ、280mの高さから飛び降りる”スカイジャンプ”と呼ばれるアトラクションも登場しました（いずれも有料）。

Stratosphere Casino, Hotel & Tower, Foursquare.com

SkyJump, Foursquare.com

25階部分には21歳以上専用の屋外プール”ラディウス”があり、プールサイドでカクテル片手に、レッドロックキャ二オンのパノラマビューが楽しめます。様々なアトラクションのあるホテルですが、ラスベガス・ストリップの中心地から少し離れているため、不便に感じるかもしれません。そのせいか、宿泊料金は中心地のホテルと比べると、格安になっています。

Stratosphere Casino, Hotel & Tower, Foursquare.com

Stratosphere Casino, Hotel & Tower, Foursquare.com

ベネチアン

1999年にオープンした、全室スイートの高級カジノホテルです。イタリアのベニスをイメージしている為、ベニスの鐘楼、リアルト橋、サンマルコ広場等が本物さながらに造られています。2007年には、同じくイタリアをイメージした新たな全室スイートホテル”ザ・パラッゾ”が、隣接する場所に建てられました。

Venetian Hotel Las Vegas, by Serge Melki, CC BY

併設の屋内ショッピングモール”グランドキャナルショップス”の中には運河が流れ、ゴンドラに乗る事もできますので、ぜひ体験してみて下さい（有料）。ゴンドリエーレ（船頭さん）がイタリア語でカンツォーネを歌いながら、雰囲気をかもし出してくれますので、特にカップルにはお勧めです。

The Venetian Hotel, by thinboyfatter, CC BY

by L. Richard Martin, Jr., CC BY

フーバー ダム

ラスベガス中心地から南東に車で約50分程行った、アリゾナ州とネバダ州の州境にあたるコロラド川ブラック・キャニオンに位置するコンクリート重力式アーチ型ダムです。5年の歳月をかけて1936年に完成しましたが、その建設は過酷なもので、100名以上の労働者が犠牲になったと言われています。

by Ben_Rea, CC BY-SA

1985年には国定歴史建造物に指定され、年間100万人近くの人々が訪れる観光スポットとなっていますが、現在も水の供給だけでなく、水力発電にも大きな役割を果たしており、ネバダ州・アリゾナ州・カリフォルニア州に電力を供給しています。1時間ほどのダムツアーや30分ほどの発電所ツアーが毎日催行されているので、ぜひこの巨大な建造物の迫力を間近で感じて下さい。

by pquan, CC BY-SA

by Airwolfhound, CC BY-SA

パリス

1999年にオープンした、文字通りフランスのパリをテーマにしたカジノホテルです。本館はパリ市庁舎を象ったもので、コンコルド広場の噴水や、オペラハウス、ルーブル美術館なども敷地内に再現されています。一番に目を引くのは、やはり気球、凱旋門とエッフェル塔で、特にエッフェル塔は高さ140mの展望台になっており、ラスベガスを360°見渡す事ができるおすすめスポットです（有料）。

by jimg944, CC BY

この展望台の階下には、パノラマビューのフレンチレストランもあり、ここから見るベラージオホテルの噴水ショーも人気です。 “ル・ビレッジ・ビュッフェ”は、特にスイーツ好きには人気が高く、目の前で焼いてくれるオーダーメイドのクレープは絶品です。

Mon Ami Gabi, Foursquare.com

by o palsson, CC BY

ベラージオ

ホテルランキングで有名なAAAファイブダイヤモンド賞を、2000年から15年連続で受賞している1998年オープンの高級カジノホテルで、ホテル名は北イタリアのコモ湖畔に実在する街の名前に由来します。

by Alexis Fam Photography, CC BY

通常の客室に加えてスイート、ヴィラ等の部屋を保有し、敷地内にはカジノスペース、レストラン、ショッピング街、プール、スパ施設は勿論、温室の植物園やアートギャラリー、そしてホテルのシンボルともいえる広大な人工湖がラスベガス大通りに面して造られています。

by jimg944, CC BY

この湖で行われる無料の噴水ショーをはじめ、ホテルオープン当初から公演されているシルク・ドゥ・ソレイユのオー（Ｏ）は、今でも世界各地からの観光客の人気を集めています。

by IAmSanjeevan, CC BY-SA

レッドロックキャニオン

ラスベガス中心地から約24km、車で西へ約30分程行くと、雄大な赤い岩山の絶景が広がります。　ここが”レッドロックキャ二オン”と呼ばれる国立自然保護地区です。ラスベガスにこの様な自然がある事は、あまり知られていませんが、年間100万人以上が訪れる人気のエリアです。21kmに及ぶシ―ニック・ループ・ドライブは一方通行なので運転しやすいドライブコースになっています。

by rickpilot_2000, CC BY

ドライブを楽しみながら車窓からの絶景を楽しむもよし、数あるハイキング・トレイルを利用して自然に足を踏み入れるもよし、ロック・クライミングやサイクリング、乗馬を楽しむ人達の姿も見られます。　まずはビジター・センターに寄って、情報収集をしましょう。　”モハビ・マックス”と名付けられたマスコットの陸ガメに会えるかもしれませんヨ。

by mypubliclands, CC BY

by mypubliclands, CC BY

シーザースパレス

1966年にオープンした、古代ローマをテーマとした高級カジノホテルです。　客室は6つのタワーにあり、敷地内には豪華なヨーロッパ調の噴水と庭園が造られ、ローマ時代の彫刻のレプリカも所々に置かれて、ホテルの豪華さを引き立てています。

by Rob Young, CC BY

併設の屋内ショッピングモール”フォーラムショップス”には高級ブランド店を中心に約160店舗が軒を連ねており、このモール内で2つの無料のショー”フェスティバルファウンテンショー”と”アトランティス”を1時間毎に見ることができます。

by sheilaellen, CC BY

ホテル内シアター”コロシアム”では、2003年のセリーヌ・ディオンを皮切りに、エルトン・ジョン、ベッド・ミドラ―、マライア・キャリー、ロッド・スチュワートなど、世界中の有名アーティストによるショーが定期的に行われています。

by jdnx, CC BY

by Alexis Fam Photography, CC BY

バレーオブファイヤー州立公園

ラスベガス中心地から北に車で約1時間程行ったところにある、1935年に選定されたネバダ州最大で最古の州立公園です。その名の通り、炎の様に鮮やかなオレンジ色の岩肌が広がり、1億5千年以上前の恐竜時代の地層などが間近で見られる人気の観光スポットです。

by Samuel Mann, CC BY

公園内に点在する様々な奇岩を見て回るのがドライブコースとなっており、約3000年前この地に暮らしたアメリカ先住民によるペトログリフ（壁画）も見どころの一つとなっています。様々なテレビ番組やCMにも使われる人気の場所で、映画トータル・リコール、スター・トレック、トランスフォーマー等の撮影も行われました。

by Samuel Mann, CC BY

by lamsongf, CC BY-SA

マイケル ジャクソン ワン (シルクドゥソレイユ)

2013年開演当初から、絶大な人気を博しているシルク・ドゥ・ソレイユのショーです。タイトル通り、”キング・オブ・ポップ”であるマイケル・ジャクソンをテーマにしたショーは、63名のパフォーマーによるダンスとアクロバットが、マイケル・ジャクソンの音楽や映像と融合し、プロジェクションマッピングをふんだんに使った、見ごたえ十分の舞台を作り出しています。

by kennejima, CC BY

マイケル・ジャクソンのヒット曲30曲以上が使用され、彼のお宝映像なども盛り込まれた演出となっている為、マイケル・ジャクソンのファンにとっては、涙なくして見られないショーとなるでしょう。マンダレイ・ホテル内のシアターで常設公演として、水曜日・木曜日を除く毎日7pmと9:30pmに上演されています。

by kennejima, CC BY

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