京都市北区 x 見どころ・レジャー
京都市北区のおすすめの見どころ・レジャースポット
京都市北区のおすすめの見どころ・レジャースポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。極楽浄土のまばゆい夢黄金の宇宙を水に映す「金閣寺(鹿苑寺)」、世界に誇る京都最古の社「上賀茂神社」、疫病鎮めの社で良縁開運と健康を祈願「今宮神社」など情報満載。
京都市北区のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 60 件
金閣寺(鹿苑寺)
極楽浄土のまばゆい夢黄金の宇宙を水に映す
もとは公家の西園寺家の山荘。室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。義満の死後、夢窓疎石が開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマになった。
金閣寺(鹿苑寺)
- 住所
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで44分、金閣寺道下車すぐ
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円/ (障がい者手帳持参で大人300円、小・中学生無料、特別拝観時は料金が異なる場合あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、特別拝観時は異なる)
上賀茂神社
世界に誇る京都最古の社
正式名称は賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。創建年代は不詳だが、約2600年前に御祭神が降臨したことから京都最古の社といわれる。同じく賀茂氏の祖先神を祀る下鴨神社とともに、皇城鎮護の社として敬われ、伊勢の神宮に次ぐ格を与えられた。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を含む約60もの建築物がある。京都近辺にある他の17の寺社と城郭とともに「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
上賀茂神社
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山339
- 交通
- 市営地下鉄北山駅から市バス4系統西賀茂車庫行きで12分、上賀茂神社前下車すぐ
- 料金
- 特別参拝=500円/縁結び絵馬=500円/結びの矢=300円/馬みくじ=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(二の鳥居内は5:30~17:00)
今宮神社
疫病鎮めの社で良縁開運と健康を祈願
平安時代、都の疫病を鎮めるため、神殿を造り御霊会が営まれたことに始まる古社。「玉の輿」という言葉の由来になった、徳川綱吉の生母「桂昌院(お玉)」の氏神を祀る社。
今宮神社
- 住所
- 京都府京都市北区紫野今宮町21
- 交通
- 阪急京都線京都河原町駅から市バス46系統上賀茂神社前行きで45分、今宮神社前下車すぐ
- 料金
- 玉の輿お守=800円/開運出世だるま御守=1000円/和歌姫みくじ=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~17:00)
平野神社
台所の神様を祀る桜の名所
平安遷都の際に大和から移されたという古社。祭神の久度神は台所のかまどの神様で、京都でかまどを「おくどさん」と呼ぶのはこの名に由来。境内には約60種、約400本の桜があり、春は夜桜や桜祭で賑わう。
平野神社
- 住所
- 京都府京都市北区平野宮本町1
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで30分、衣笠校前下車すぐ
- 料金
- 観桜期料金=500円(一部区間のみ)/安産御守=1500円/りすのおつげ=500円/合櫻おまもり=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、夜間特別拝観は3月下旬~4月中旬の日没~21:00
源光庵
庭園を鑑賞する2つの窓
室町時代に創建された古刹。美しい借景庭園を観賞する二つの窓、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」や、伏見城の遺構血天井があることで有名。秋は紅葉が美しい。
源光庵
- 住所
- 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
- 交通
- 地下鉄北大路駅から市バス北1系統玄琢行きで15分、鷹峯源光庵前下車すぐ
- 料金
- 見学料=400円、500円(紅葉シーズン)/ (障がい者手帳持参で本人のみ拝観料が半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
船岡温泉
いたるところがクラシック。唯一無二のノスタルジックな銭湯
大正12(1923)年、料理旅館「船岡楼」として創業。唐破風造の外観をはじめ、彫刻があしらわれた格天井やマジョリカタイルなど、豪華絢爛な湯文化の姿は国の登録有形文化財に指定されている。京町家1棟貸しのゲストハウスも併設。
船岡温泉
- 住所
- 京都府京都市北区紫野南舟岡町82-1
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで30分、千本鞍馬口下車、徒歩5分
- 料金
- 入浴料=大人430円、小学生150円、乳幼児60円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 15:00~翌1:00(閉館)、日曜は8:00~
等持院
四季の花が咲き誇る足利家の菩堤寺
室町時代に足利尊氏が建立した臨済宗の禅寺。尊氏の死後、足利家の廟所となった。方丈を挟んで東西にある池泉回遊式庭園は夢窓疎石の作。
等持院
- 住所
- 京都府京都市北区等持院北町63
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで40分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 参拝料=大人600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
大徳寺
茶の湯の美意識が息づく寺
臨済宗大徳寺派の大本山。宗峰妙超が鎌倉末期に小庵を建てたのが始まり。花園上皇や後醍醐天皇の庇護を受け、五山第一位に列されるなど大寺院へと変貌。室町時代に五山を離脱。応仁の乱で多くの堂宇を焼失したが、とんちで知られる一休宗純が再興。現在は22の塔頭のうち4院が常時拝観を行なっており、茶の湯や歴史との関わりを今に伝える。山門に自らの像を安置した千利休が、豊臣秀吉に自刃を命ぜられたエピソードが有名。
大徳寺
- 住所
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町53
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車すぐ
- 料金
- 公開塔頭により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、公開塔頭により異なる、本坊は非公開
京都府立堂本印象美術館
空間全体が作品。日本画家・堂本印象自らがデザインした美術館
1966年(昭和41年)に日本画家・堂本印象自らが設立した美術館。外観はもちろん、ドアノブやライトに至るまで印象のデザイン。彫刻・陶芸・ガラス・金工・染織など、日本画の枠を超えて様々な創造に挑戦した印象の集大成であり、空間全体をひとつの作品として楽しめるところが魅力。展示室では、堂本印象の作品はもちろん、近現代日本画の展覧会も楽しめる。
京都府立堂本印象美術館
- 住所
- 京都府京都市北区平野上柳町26-3
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで40分、終点下車すぐ
- 料金
- 入館料=一般580円、高校生・大学生450円、中学生以下無料、特別企画展は展覧会により異なる/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
大田神社
上賀茂神社の摂社
天鈿女命を祀り、長寿縁結び芸能の神として信仰を集める。参道東側に広がる大田ノ沢に群生する野生のカキツバタは、国の天然記念物に指定されている。
大田神社
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山340
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで40分、上賀茂御薗橋下車、徒歩15分
- 料金
- 育成協力金(カキツバタの池見学の場合)=300円(開花期のみ)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
京都 おはりばこ
古布を使った花かんざし体験は、京みやげとしても好評
京町家の店内で花かんざし体験ができる。ピンセットを使いながら布を折り形を作る。完成したかわいらしい花かんざしは髪につけてもよし、飾っておくのもいい。
京都 おはりばこ
- 住所
- 京都府京都市北区紫野下門前町25
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車すぐ
- 料金
- かんざし作り体験(2名~)=3300円/つまみ細工のUピン・梅=1320円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(体験は要予約)
片岡社(上賀茂神社)
恋の祈りを捧げる神聖な空間
上賀茂神社の祭神・賀茂別雷神の母が祀られている社。良縁を願いこの地を訪れた「源氏物語」の作者、紫式部の和歌も残されているほど。千年の時が経っても人々の信仰が絶えない。
片岡社(上賀茂神社)
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山339
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで40分、上賀茂御薗橋下車、徒歩3分
- 料金
- 縁結び守=800円/結びの矢=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:30~17:00(閉門)、特別拝観は10:00~16:00、土・日曜、祝日は~16:30、春・秋期は9:00~
きぬかけの路
金閣寺と龍安寺、仁和寺を結ぶ道で途中、多彩なショップが並ぶ
金閣寺から仁和寺まで続く道。ここを歩けば、金閣寺、龍安寺、仁和寺など京都屈指の名寺院を訪ねることができる。通り沿いには話題のショップもある。
地蔵院(椿寺)
浄土宗の寺。散り椿が咲くことから「椿寺」と呼ばれる
五色の八重の散り椿が咲くことから「椿寺」の別名で知られる浄土宗の寺院。加藤清正が秀吉に献上した椿を、北野大茶会が縁となり秀吉が寄進したといわれる。
地蔵院(椿寺)
- 住所
- 京都府京都市北区大将軍川端町2
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野白梅町下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
わら天神宮
安産の神様として知られる産土神
木花開耶姫命を祀る北山の産土神。安産の神様として知られ、安産祈願のお守りとして授けられる藁に、節があれば男児、なければ女児が生まれるという。
わら天神宮
- 住所
- 京都府京都市北区衣笠天神森町
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで30分、わら天神前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00


