共同湯
日本のおすすめの共同湯スポット
日本のおすすめの共同湯スポットをご紹介します。公衆浴場にして重要文化財。道後に来たらまずはココへ「道後温泉本館」、別府温泉を代表する下町の湯「竹瓦温泉」、砂湯で体の芯まで温まる「別府海浜砂湯」など情報満載。
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道後温泉本館
公衆浴場にして重要文化財。道後に来たらまずはココへ
明治27(1894)年建造の木造三層楼の公衆浴場で、重要文化財に指定。2019年1月より、保存修理工事に伴い、休憩室がある2階以上を休館、1階霊の湯で入浴ができる。


竹瓦温泉
別府温泉を代表する下町の湯
別府の市営温泉のなかでも歴史が古く、別府温泉のシンボル的存在。唐破風づくりの重厚な建物同様に、館内もレトロな雰囲気が漂う。砂湯が名物だが、地元の人から愛されている半地下の内風呂も昔ながらの風情を残していて趣がある。泉質は女湯のみ異なる。


別府海浜砂湯
砂湯で体の芯まで温まる
亀川温泉にある市営の砂湯。海岸沿いにある長さ6m、幅20mの砂湯にいったん湯をはり、湯抜きをして適温に調節している。浴衣を着て横たわると「砂かけさん」が、体の上に砂をこんもり盛ってくれる。じわりと体の芯まで温まる砂湯は、神経痛や皮膚乾燥症などに適している。隣に足湯を併設している。


草津温泉 西の河原露天風呂
池のように大きくて開放感も抜群
天然の湯の川が流れる西の河原公園中央にある大露天風呂。その広さは約500平方メートルというから驚き。草津を代表する名物の露天風呂にゆったりと浸り、自然の息吹を感じよう。


草津温泉 西の河原露天風呂
- 住所
- 群馬県吾妻郡草津町草津521-3
- 交通
- JR吾妻線長野原草津口駅からJRバス草津温泉行きで25分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 入浴料=大人600円、小人300円/ (障がい者手帳持参で本人のみ入場料半額(コピー不可))
道後温泉 椿の湯
道後温泉本館の姉妹湯
昔この地を訪れた聖徳太子が咲き誇る椿の美しさを褒め称えたという話からこの名が付いた。道後商店街の中央に位置し、蔵屋敷風の落ち着いた雰囲気。鉄筋のモダンな建物で本館とは違った風情を楽しめる。


ラムネ温泉館
シュワシュワ弾ける不思議な温泉
長湯温泉の歴史ある温泉宿「大丸旅館」の外湯。小さい気泡が発生することから「ラムネ温泉」と呼ばれる。風呂は男女別の内風呂と露天風呂、三つの貸切内風呂がある。長湯温泉にゆかりのある作品を展示する美術館を併設していて、温泉利用者は無料で鑑賞することができる。


一の湯
桃山様式の歌舞伎座を思わせる、城崎温泉のシンボル
「開運招福の湯」といわれる城崎外湯の筆頭。温泉医学の祖、香川修徳が著書『薬選』に天下一の湯と記したことから名付けられ、その昔は大名も駕籠で通ったほど。桃山様式の外観は今も城崎を代表する景観のひとつで、天然の岩をけずった洞窟風呂が名物。


武雄温泉大衆浴場
天平式の楼門がシンボル
武雄鍋島藩主やシーボルトが入浴したという「殿様湯」、重鎮の家臣が入ったとされる「家老湯」など五つの貸切内風呂のほかに、明治9(1876)年につくられた「元湯」、シンプルな大浴場の「蓬莱湯」、露天風呂やサウナがある「鷺乃湯」、宿泊施設の「武雄温泉楼門亭」がある。武雄温泉楼門と武雄温泉新館は国の重要文化財。


草津温泉 大滝乃湯
4つの湯船の合わせ湯を体験
草津温泉街の東側にあり、湯治法のひとつ、温度の違う浴槽を巡る「合わせ湯」が体験できる。内湯のほか露天風呂、打たせ湯などが揃い、充実した施設が魅力の温泉施設だ。


鴻の湯
城崎最古の湯と伝わる外湯
舒明天皇の時代、コウノトリが足の傷を癒していたことが源泉の発見につながり、城崎最古の湯と伝わっている。「しあわせを招く湯」として親しまれ、とくに山々の緑を仰ぐ静かな露天岩風呂を目指して訪れる観光客も多い。


ひょうたん温泉
マッサージ効果抜群の「滝湯」
蒸し風呂、滝湯、浴衣を着て利用する砂湯、露天風呂、岩風呂、歩行湯などバラエティーに富んだ風呂がそろう。14の貸切風呂があり、うち10室は電話で予約ができる。食堂には、地獄づくし定食や地獄蒸しとうふ丼などの名物メニューがそろう。


鉄輪むし湯
古くからの温泉療法で疲労回復
鎌倉時代から続く古来温泉療法の蒸し湯。男女別の石室があり、温泉で熱した床の上には石菖が敷き詰められ、その上に浴衣などを着て寝転ぶ。Tシャツや短パンを持参してもいい。体の芯まで温まり、汗が出る。無料の足蒸しを設置。


和倉温泉 総湯
和倉の湯を気軽に楽しめる新しい温泉観光交流施設
和倉温泉唯一の共同湯として明治32(1899)年から続く共同湯。7代目となる現在の建物の館内には露天風呂や立湯、サウナなどを備えた浴場のほか、無料の休憩室がある。玄関前には足湯も配置。


まんだら湯
道智上人の祈願によって湧出
商売繁盛、五穀豊穣を唱える一生一願の湯。温泉寺の開祖、道智上人の曼荼羅一千日祈願によって湧き出した城崎温泉発掘の起源といわれている。露天風呂には風流な檜の樽湯を設置。入り口は唐破風、屋根は仏縁にちなんで御堂を模した美しい建物だ。


地蔵湯
御利益たっぷり。広々した湯船が快適
灯籠をイメージしたという個性的な外観が印象的。冥界と現世の境に立って衆生を救うという地蔵が源泉から発見され、「衆生救いの湯」と呼ばれている。館内には近代的な内湯と家族風呂がある。


崎の湯
太平洋が間近にせまる露天風呂。1300年以上の歴史をもつ湯
太平洋に面した眺望抜群の磯に湧く、白浜温泉のシンボル的存在。湯船と海はほぼ一体で、岩礁に打ち寄せては砕け散る白い波が間近に迫り、自然と調和する開放感は白浜一だ。白浜最古の湯といわれ、日本書紀や万葉集にも登場する「牟婁の温湯」がここ。

