桜井市
桜井市のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した桜井市のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。参拝客を魅了する花と仏像「長谷寺」、古代から信仰される美しい三輪山がご神体「大神神社」、魔除け・学業成就を願うならぜひ訪れたい「安倍文殊院」など情報満載。
桜井市のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 64 件
長谷寺
参拝客を魅了する花と仏像
真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第8番札所。朱鳥元(686)年、天武天皇の病気治癒を願って道明上人が開創。登廊や五重塔、京都の清水寺と同じ懸造の本堂など見どころ多数。ボタンや桜が美しい花の寺としても人気を集めている。
長谷寺
- 住所
- 奈良県桜井市初瀬731-1
- 交通
- 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、中・高校生500円、小学生250円、特別拝観料は別途 (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)、3・10・11月は9:00~、12~翌2月は9:00~16:30(閉門)、ぼたんまつり期間などは延長あり
大神神社
古代から信仰される美しい三輪山がご神体
日本最古の神社といわれる。三輪山がご神体のため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三ツ鳥居のみが立つ。方除・商売繁盛・縁結びや厄除けなど生活の守護神として信仰されているほか、酒造りの神としても知られる。卜定祭や酒まつりなど、数々の由緒ある祭りも開催されている。
安倍文殊院
魔除け・学業成就を願うならぜひ訪れたい
日本三文殊にも数えられ、学業成就の寺として知られる。獅子にまたがった本尊の騎獅文殊菩薩像は国宝であり、日本最大(約7m)。鎌倉時代の名仏師・快慶の手による傑作である。また、境内には遣唐使・安倍仲麻呂、陰陽師・安倍晴明をお祀りしている。
安倍文殊院
- 住所
- 奈良県桜井市阿部645
- 交通
- JR桜井駅から奈良交通石舞台行きバスで7分、安倍文殊院前下車すぐ
- 料金
- 本堂拝観料(参拝記念品付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/二か所共通拝観券=大人(中学生以上)1200円、小学生800円/ (障がい者本堂拝観料1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
千寿亭
コシのある手延べそうめんを四季折々の多彩な味わいで
嘉永3(1850)年創業のそうめんの老舗「池利」直営の食事処。大和地鶏のだしで味わうつけ麺をはじめ、葛入りそうめん、トマト味噌にゅうめんなど工夫を凝らした豊富なメニューが楽しめる。手ごろな会席風のお膳も人気。
千寿亭
- 住所
- 奈良県桜井市芝293
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩10分
- 料金
- 冷やし素麺=810円/天ぷらにゅうめん=982円/そうめん懐石「山の辺」=2808円/冷やしそうめん(天ぷら付)=1004円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(閉店18:00)
そうめん處 森正
木々に囲まれた空間でこだわりを極めたそうめんを
大神神社の二の鳥居に向かって左側にある、古民家を利用した一軒。1300年の歴史を持つ三輪そうめん。夏はコシの強い食感が食欲をそそる冷やしそうめん、冬期には温かいだしでいただくにうめんなどが楽しめる。自家製の柿の葉寿司も好評。
そうめん處 森正
- 住所
- 奈良県桜井市三輪535
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩5分
- 料金
- にうめん=1000円/柿の葉寿司=950円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:40~15:30、土曜・祝日は10:30~16:00、日曜は10:00~16:00、毎月1日は7:45~13:30、天候等により変動あり
談山神社
藤原氏ゆかりの神社で紅葉観賞
のちに天智天皇となる中大兄皇子と藤原鎌足が本殿裏山で大化改新にまつわる談合を行なったのが名前の由来。鎌足の長男が鎌足にゆかりのこの多武峰(とうのみね)へと墓を移したとされる。静かな山中に浮かび上がる朱色の社殿が美しい。
談山神社
- 住所
- 奈良県桜井市多武峰319
- 交通
- 近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで25分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人600円、小学生300円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(最終受付)
狭井神社
病気平癒や健康にご利益がある神様
大神神社の摂社。延喜式神名帳に記される古社で、本社の荒魂を祀る。古くから病気を鎮める神として信仰されており、境内にはご水の湧き出る薬井戸がある。
狭井神社
- 住所
- 奈良県桜井市三輪
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩15分
- 料金
- 入山初穂料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(入山受付は9:00~14:00<最終受付>)
檜原神社
山裾にたたずむ由緒ある古社
大神神社の摂社で、ご祭神は天照大御神。本殿や拝殿はなく、独特の形をした三ツ鳥居が立ち、その奥の神籬・磐座にご祭神が祀られている。境内からの眺めが良く、「三輪の檜原」として『万葉集』などにも詠まれ、山の辺の道の歌枕とされている。
檜原神社
- 住所
- 奈良県桜井市三輪
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は8:45~16:30<閉所>、12~翌2月は~16:00<閉所>)
平等寺
廃寺からよみがえった聖徳太子ゆかりの寺
寺伝では聖徳太子を開基とし、かつては大神神社の神宮寺だった。一時荒廃したが、現在は本堂や二重塔などが再興されている。聖徳太子作と伝わる本尊の十一面観世音菩薩や釈迦如来像、熱とり地蔵、聖徳太子像などを祀る。
平等寺
- 住所
- 奈良県桜井市三輪38
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂内特別拝観は8:00~17:00<閉堂、要予約>)
田中屋
絶品。胡麻豆腐に舌つづみ
長谷寺門前にある胡麻豆腐が自慢の店。胡麻豆腐が付いた山菜定食や茶粥定食など、体が喜ぶ郷土料理が人気。要予約で精進料理もオーダー可能。
田中屋
- 住所
- 奈良県桜井市初瀬748
- 交通
- 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩約20分
- 料金
- にゅうめん定食=1900円/山菜定食=1700円/茶粥定食(要予約)=1700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00
法起院
西国霊場巡礼の開祖、徳道上人ゆかりのお堂
長谷寺へと向かう参道で出会う、こぢんまりとしたお堂。西国三十三所巡礼の開祖である徳道上人がその晩年を過ごした地で、現在は西国三十三所番外札所となっている。
法起院
- 住所
- 奈良県桜井市初瀬776
- 交通
- 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00、12月1日~翌3月19日は9:00~16:30
総本舗白酒屋
明治から門前にある繁盛店
香りの良い天然よもぎを生地に練り込んだ草餅と、伝統製法の奈良漬が名物。手作りならではのおいしさが味わえる。
総本舗白酒屋
- 住所
- 奈良県桜井市初瀬746
- 交通
- 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
- 料金
- 草餅=450円(3個)/奈良漬=1000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00、時期により異なる
福神堂
長年愛される老舗の味を心ゆくまで堪能したい
三輪山の麓、大神神社参道沿いにある店は、梅雨を2回越し、熟成させた高級そうめんのみを使う。冷やしそうめん、にゅうめんとも通年いただけるが、夏の限定メニューぶっかけそうめんは、第1回桜井グルメグランプリ優勝を果たした逸品。
山辺の道 花もり
旅に華を添える自然豊かな食事処
かわいらしい店内で、春はいちご、夏は梅、秋は栗といった季節の素材を使うデザートが味わえる。挽きたてのきな粉で味わうお抹茶とわらび餅のセットもおすすめ。庭先を彩る季節の花々も楽しみのひとつ。
山辺の道 花もり
- 住所
- 奈良県桜井市茅原222-4
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩15分
- 料金
- 花もり季節弁当(デザート付き、要予約)=2000円/花もり野菜膳=1050円/挽きたてきな粉のわらび餅=500円/コーヒー=450円/丹波産渋皮栗ぜんざい(餅入り)=800円/月替わりの花もり弁当=2000円/お抹茶とわらび餅のセット=750円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉店17:00)
聖林寺
海外での評価も高い天平彫刻の最高傑作
藤原鎌足の長男・定慧(じょうえ)が創建。大悲殿(観音堂)には、奈良時代末期に作られたという国宝の十一面観世音菩薩立像が安置されている。観音像に相応しいドーム型天蓋のついた観音堂で、いつでも拝観できる。本尊の子安延命地蔵尊は、安産や子授けにご利益があるとして地元の人々に親しまれている丈六の大石仏(祈祷仏)だ。
聖林寺
- 住所
- 奈良県桜井市下692
- 交通
- 近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで9分、聖林寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=600円/ (障がい者拝観料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
金屋の石仏
泥板岩に線彫りした2体の歴史ある石仏
古墳石棺の蓋だった泥板岩を利用して浮き彫りされた、釈迦如来像と弥勒如来像が祀られている。いずれも高さが2.14m、幅が83.5cm、厚さ21.2cmで、平安時代後期~鎌倉時代の作といわれている。
長谷山口坐神社
路地を抜けて長谷山を見守る山神のもとへ
長谷寺への参道の路地奥にある、見晴らしの良い神社。奈良時代の文書にも名が残る歴史ある古社だ。長谷山の神として、大いなる山の神という意味の大山積神と、周辺の字名でもある天手力雄神を祀っている。
箸墓古墳
女王・卑弥呼の墓との伝説も
全長約280mの前方後円墳。『日本書紀』には、崇神天皇のころに造られた倭迹迹日百襲姫命の墓とされる。『日本書紀』によると、この古墳を昼は人が造り、夜は神が造ったと伝えられている。卑弥呼の墓との説もある。
