出雲崎
出雲崎のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した出雲崎のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。焼きたてにかぶりつき「石井鮮魚店」、夕日が美しい、恋人たちの橋「夕凪の橋」、県内屈指の味処「割烹御宿 みよや」など情報満載。
出雲崎のおすすめのスポット
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出雲崎の魅力・見どころ
天領として栄えた往時を物語る街並みと良寛や芭蕉ゆかりの地
江戸時代には幕府直轄の天領だった出雲崎。北国街道の宿場町として、また北前船が寄港し、佐渡金山からの荷が揚がる港として、栄華を誇った。その面影を残すのが間口が狭く、奥行が長い「妻入り」という形の家屋が並ぶ街並みで、貴重な景観が大切に守られている。僧侶であり、歌人・書家でもあった良寛の生誕地として知られ、海に臨む生家跡には「良寛堂」が立つ。芭蕉が『荒海や佐渡によこたふ天の河』の句を詠んだところとしても知られ、ゆかりの寺や史跡もある。出雲崎漁港で水揚げされる新鮮な魚も味わいたい。
夕凪の橋
夕日が美しい、恋人たちの橋
道の駅、越後出雲崎天領の里内にある恋愛成就スポットとして若者に人気。長さ102mにもなる橋の欄干に鎖を結び鍵をかけると恋が成就すると言われている。夕日を見るのにもおすすめ。
良寛堂
良寛の旅路はここから始まった
「きてみればわがふるさとはあれにけりにわもまがきもおちばのみして」。出雲崎に帰ってきた時の歌だろう。良寛の生家跡に立つ御堂には、良寛が肌身はなさなかった地蔵が安置されている。
道の駅 越後出雲崎天領の里
佐渡島を眺めながら鮮度たっぷりの海の幸を
寺泊と柏崎の中間にあり、向かいに佐渡を見晴らす海辺の駅。かつての佐渡金銀山の金銀荷揚地であり、幕府の直轄地「天領」として栄えた江戸時代の街並みが再現されている。夕凪の橋は縁結びスポットとして人気。


道の駅 越後出雲崎天領の里
- 住所
- 新潟県三島郡出雲崎町尼瀬6-57
- 交通
- 北陸自動車道西山ICから県道23・116・352号を寺泊方面へ車で17km
- 料金
- 天領出雲崎時代館・出雲崎石油記念館入館料=大人500円、小・中学生400円/ (障がい者手帳持参で天領出雲崎時代館・出雲崎石油記念館の入館料大人300円、小・中学生200円)
良寛さまお菓子本舗 大黒屋
良寛さまゆかりの菓子を販売
100年以上も続く老舗。店には良寛ゆかりの菓子が並ぶ。良寛が好んだ押し菓子「白雪羔」。良寛が書いた心月輪の文字を入れた「銅蓋落雁」。どちらも上品な味でおすすめ。
道の駅 良寛の里 わしま
特産のガンジー牛乳製品がイチオシの人気商品
古民家を移築した趣のあるたたずまい。ガンジーソフトクリームは行列のできる人気商品だ。良寛終焉の地にある良寛の里美術館は良寛をはじめ良寛に関わる作家の作品を展示している。高村光太郎などの作品を展示する菊盛記念美術館を併設。


道の駅 良寛の里 わしま
- 住所
- 新潟県長岡市島崎5713-2
- 交通
- 北陸自動車道西山ICから国道116号を新潟方面へ車で15km
- 料金
- ガンジー牛のソフトクリーム=400円/良寛の里美術館入場料=500円/菊盛記念美術館入館料=400円/だんご汁=350円/
隆泉寺
良寛終焉の地和島にある寺。裏には良寛と、弟・由之の墓もある
良寛終焉の地和島にある寺。寺の庭には良寛像がある。寺の裏には巨大といってよい良寛禅師の墓があり、里人の思いが伝わってくる。良寛の左隣には弟由之が眠っている。


いずもざき海遊広場
海を眺めたり釣りを楽しめる海遊広場。ドライブの休憩に最適
道の駅「越後出雲崎天領の里」のそばにある海遊広場で、海を眺めたり、釣りを楽しんだりできる。夕日が沈む時間に訪れるのがおすすめ。立寄りドライブ中に一息入れるには最適なスポット。

出雲崎町 良寛記念館
良寛の作品に親しもう
良寛の遺墨を多く収蔵している記念館。丘を上ると良寛を慕ってここを訪れた山頭火などの歌碑がある。はるか向こうに、良寛が母を偲んで眺めた佐渡島が見えることもある。

出雲崎町 良寛記念館
- 住所
- 新潟県三島郡出雲崎町米田1
- 交通
- JR越後線出雲崎駅から北越後観光バス出雲崎車庫行きで6分、良寛記念館入口下車すぐ
- 料金
- 大人400円、高校生200円、小・中学生100円 (20名以上の団体は大人300円、高校生150円、小・中学生70円、障がい者は半額)
天領出雲崎時代館
佐渡金銀山の金銀の荷揚地・出雲崎の姿を、模型や映像で再現
佐渡金銀山からあがる金銀の運搬経由地として賑わった江戸時代の出雲崎の姿を、模型や映像で再現。また、日本で最初に石油掘削の機械方式を成功させたのが出雲崎。石油採掘の歴史をたどった出雲崎石油記念館も併設。

KIZUNAの森 和島オートキャンプ場
日本海を望むロケーションも素晴らしい
日本海を望む高台にあり、オーシャンビューが楽しめるAC電源付きサイトやバンガロー、キャビンなどがある。海へと続く遊歩道もあり、海水浴や釣りなど、マリンレジャーの拠点としてもおすすめ。


KIZUNAの森 和島オートキャンプ場
- 住所
- 新潟県長岡市両高1
- 交通
- 北陸自動車道西山ICから国道116号で新潟方面へ。長岡市に入って落水交差点で県道192号へ左折し、宿屋橋手前で右折した先に現地。西山ICから19km
- 料金
- 管理料=大人(高校生以上)400円、小人(小・中学生)200円/サイト使用料=オート1区画4500円~、AC電源付き1区画6000円~/宿泊施設=バンガロー8000円(6月15日~8月31日は9000円)、キャビン11000円(6月15日~8月31日は12000円)/
池浦酒造(見学)
酒蔵内部や酒造りの道具の見学が出来る。酒の販売もしている
国道116号を走ると山すそに白い酒蔵が見える。創業天保元(1830)年、昔ながらの酒蔵内部や酒造りの道具の見学、利き酒などができ、酒も販売している。

西照坊
良寛が仮住まいしていた庵。当時から変わらない静けさの中にある
50歳ころの良寛が仮住まいしていたといわれる庵。良寛が住んでいたころから変わらないであろう静けさの中に佇む庵では、「春の野に」ではじまる良寛自筆の歌碑を見ることができる。
