湯浅
湯浅のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した湯浅のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。趣ある旧湯浅駅舎がレトロなカフェに「湯浅米醤」、オリジナルのタレが絶品「かどや食堂」、昔ながらの製法を見学できる「湯浅醤油(見学)」など情報満載。
湯浅の魅力・見どころ
醸造業で栄えた街には古い街並みが残る。ミカンの生産でも有名
湯浅は古くから味噌や醤油の醸造業を中心として栄えた街。土蔵や商家などの古い建物と歴史的な地割が今も残り、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。湯浅の醤油は金山寺味噌製造の際、樽底に沈澱した液汁に着目し改良を加えたもので、現在の醤油のルーツといわれている。みかんの主要生産地でもあり、郊外には段々畑が広がる。広川町にある滝原温泉は四方を山に囲まれた山里のいで湯。5月下旬から6月中旬にかけてはホタルの飛ぶ姿が見られる。
- スポット:28 件
- 記事:4 件
湯浅の新着記事
湯浅のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 28 件
湯浅米醤
趣ある旧湯浅駅舎がレトロなカフェに
昭和2(1927)年に建築された湯浅駅の旧駅舎を改修したカフェ。醤油発祥の地・湯浅の醤油を使ったメニューやかまどで炊いた米のおむすびなどが味わえる。現在の駅舎が隣接しているため、走行する電車を眺められる席もある。
かどや食堂
オリジナルのタレが絶品
昭和21(1946)年創業のお食事処。鮮度抜群のしらすを、生や釜揚げで楽しめるほか、定食メニューも豊富。湯浅醤油をベースに有田みかんのはちみつや紀州梅の梅干しを加えたオリジナルのタレがしらすに合う。
かどや食堂
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1109-1
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅からすぐ
- 料金
- 生しらす丼=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00、17:00~20:00(水・日曜は昼のみ)
湯浅醤油(見学)
昔ながらの製法を見学できる
100年以上現役で使われている直径2.3mの杉の大樽で醤油を醸造。ゆっくりと熟成させることで深い味わいを引き出している。醤油をはじめとするおみやげの販売はもちろん、工場見学も可能だ。
湯浅醤油(見学)
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1464九曜蔵
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩7分
- 料金
- 見学=無料/生一本黒豆醤油=1080円(200ml)/具だくさん金山寺味噌=810円(270g)/醤油ソフトクリーム=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉場17:00)
角長
冬期のみの寒仕込みを守る
室町時代の溜りを再現した「濁り醤」、江戸時代の醤油を再現した「湯浅たまり」などを製造販売している。醤油資料館も見もの。
角長
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅7
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩12分
- 料金
- 濁り醤(にごりびしお)=1980円(720ml)/湯浅たまり(四合徳利)=2500円/入館料(民具館・資料館、要予約)=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉店)、日曜は10:00~16:00(閉店)、民具館・資料館は12:00~13:00は休館
湯浅重要伝統的建造物群保存地区
昔ながらの風景が残るエリア
醤油醸造などの商工業を中心に発展したまちの近世期の地割を残すとともに、重厚な歴史的景観を伝える町並の価値が評価され、和歌山では唯一の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
滝原温泉 ほたるの湯(日帰り入浴)
自然の息吹を堪能できる里山の湯処
広川ダム近くの温泉宿舎。手軽な食事メニューが充実し、立ち寄りにも利用しやすい。とくに好評なのは自然の山々を借景にした庭園露天風呂。初夏には施設の周辺を乱舞するホタルが美しい。
滝原温泉 ほたるの湯(日帰り入浴)
- 住所
- 和歌山県有田郡広川町下津木1539
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅からタクシーで15分
- 料金
- 入浴料=大人600円、小人(4歳~小学生)300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:30(閉館20:30)
稲むらの火の館
津波の知識が身につく
稲むらの火で安政の大津波から村人を救った浜口梧陵の生涯を紹介。併設の津波防災教育センターには3D津波映像センターや防災体験室もある。
稲むらの火の館
- 住所
- 和歌山県有田郡広川町広671
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人500円、高校生200円、小・中学生100円/ (団体割引あり、障がい者5割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館17:00)
湯浅おもちゃ博物館
昔懐かしいおもちゃを手にとって遊べる
和歌山県唯一の重要伝統的建造群保存地区に指定された家並み地区と熊野古道の通りの中間に位置する「湯浅おもちゃ博物館」。古民家に、ブリキのおもちゃやベーゴマ、民具などが展示されている。
湯浅おもちゃ博物館
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅679
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩10分
- 料金
- 大人200円(駄菓子100円分またはコーヒー付)、小・中学生100円(駄菓子100円分付)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
滝原温泉
自然の息吹とホタル観賞、湯のくつろぎを楽しむ山里の温泉
四方をすべて山に囲まれた中紀の集落にある温泉。周辺は水の美しさでも知られる地区で、毎年5月下旬から6月中旬にかけては周辺でホタルの飛び交う姿が名物。風流なホタル観賞が楽しめる。
バウムクーヘン専門店 MAHALO 湯浅店
しっとりふわふわの生地に、やさしい甘みと爽やかな香り
試行錯誤を重ねたオリジナルブレンドの粉や、和歌山地産の特選たまごを使用したバウムクーヘンの専門店。マイスターがオーブンにつきっきりで焼き上げる逸品はおみやげに最適。
バウムクーヘン専門店 MAHALO 湯浅店
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-11丸新本家敷地内
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩10分
- 料金
- 有田ミカン=992円/湯浅醤油=992円/チョコ=992円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(売り切れ次第閉店)
玉井醤本舗大三
一子相伝で伝えられる伝統の味
湯浅で創業400年余を数える老舗。ご飯にも酒の肴にもぴったりの金山寺味噌を昔ながらの手法で造っている。
玉井醤本舗大三
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅531
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩10分
- 料金
- 金山寺味噌=1540~5170円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~20:00
二の丸温泉
初夏は川の瀬音が届く露天風呂でホタル観賞も
のんびりと温泉を満喫できる、街の郊外に建つ入浴施設。地下にある大きな岩風呂は、浴槽の一部が屋外に突き出た露天へと続く個性的な造り。初夏は湯に浸りながらホタル観賞が楽しめる。
二の丸温泉
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町山田1638-1
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅からタクシーで15分
- 料金
- 入浴料=大人1000円、小学生400円/入浴料(8:00~10:00)=大人500円、小学生200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:00(閉館21:30、土・日曜、祝日は8:00~)
パン工房 カワ 本店
とっとりバーガーフェスタでグランプリ3連覇
湯浅の本店を中心に、和歌山各地から大阪まで全17店舗で販売。常時130種類以上のパンがそろい、日本一のハンバーガーが2種類楽しめる。焼きたてにこだわり、「自分がおいしいと思わないものは絶対に作らない」という信念のもと、少数のパンを何度も焼き上げ、焼きたての味を提供できるよう心がけている。
パン工房 カワ 本店
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1935-1
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅から徒歩5分
- 料金
- まるごと!?紀州梅バーガー=422円/生クリームサンド=133円/角食=258円(1斤)、774円(1本)/牛肉ゴロゴロカレーパン=154円/里山のジビエバーガー=483円/塩バターパン=64円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~20:00
古由青果
ジェラートもおすすめ
江戸時代創業の老舗果実店。一時期しかない果実の旬のおいしさを多くの人に味わってほしいと開発したのが、コンフィチュールやジェラートアイス。ネットでの注文もできる。
古由青果
- 住所
- 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1074
- 交通
- JRきのくに線湯浅駅からすぐ
- 料金
- コンフィチュール=540円~/ジェラートアイス=270円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
湯浅温泉
古くから名高いエリアに湧く温泉。大浴場は日帰り利用もできる
古くから「湯浅醤油」で名高いエリアに湧く温泉。湯元である公共宿の「湯浅城」は天守閣そのままの外観がユニークで、もてなしはアットホームな雰囲気。大浴場は日帰り利用でも親しまれている。
栖原温泉
醤油発祥の地。明治から親しまれる紀州の隠れ湯
栖原海岸の近くにある、知る人ぞ知る穴場的温泉。宿は明治25(1892)年創業の老舗「旅館 栖原温泉」が唯一で、泉質にすぐれた鉱泉が湧き出ている。また、海鮮料理や家庭的なサービスにも定評がある。


