黒島
黒島のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した黒島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。350mに及ぶ長い桟橋「伊古桟橋」、恋愛成就のランドマーク「黒島灯台」、ウミガメの生態を学べる「黒島研究所」など情報満載。
黒島の魅力・見どころ
人口の10倍の牛が出迎える、サンゴ礁に囲まれた牧畜の島
石垣島の南西に位置し、その形からハートアイランドとも呼ばれる。牧畜の島として知られ、島内には人口の10倍以上といわれる牛が放牧、飼育されている。毎年2月には「黒島牛まつり」が行われ、牛1頭が当たる抽選会や牛肉づくしの料理が多くの観光客を集めている。島の西側の「仲本海岸」はサンゴ礁のリーフに囲まれ、海水浴やシュノーケルが楽しめる人気スポット。平坦な島なのでレンタサイクルでのんびり一周できるのも魅力だ。
- スポット:23 件
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黒島のおすすめスポット
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伊古桟橋
350mに及ぶ長い桟橋
黒島港の東側にある伊古桟橋は354mの長さを誇るコンクリート造りの桟橋。近年まで漁業を中心に使用された。桟橋の先端はさえぎるものもなく、青い海と自然環境の豊かな島が堪能できる。


黒島灯台
恋愛成就のランドマーク
ハート形をした黒島の先端部分に立つ灯台。仲本海岸添いの農道または東筋(あがりすじ)集落から自転車で20分くらい行ったところにある。カップルで訪れると恋愛が成就するという噂がある。


黒島研究所
ウミガメの生態を学べる
ウミガメの資料やサンゴの標本などを展示。研究員といっしょに海や夜行性の生物を学べる、ナイトガイドも行っている。入館者はライフジャケットの無料レンタルあり。


黒島研究所
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島136
- 交通
- 黒島港から徒歩15分
- 料金
- 見学料=500円、小学生未満無料/ナイトガイド(2名~、要予約)=1500円(1名)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(10~翌3月は~17:00)
新城島
上地島と下地島2島の総称。神の島とも呼ばれ神聖な場所が多い
上地島と下地島の2島からなり、地元では方言で「パナリ島」と呼ばれている。下地島は全体が牛の放牧場。上地島は住人が数人という島。伝統や風習が大切に守られている。

新城島
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町新城
- 交通
- 石垣港から船で35~50分(ルートにより異なる。定期船はなくツアーに参加、2名以上から受付可)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
パーラーあ~ちゃん
黒島の家庭料理を味わう
黒島名物の牛汁や牛そば、魚汁、珍しいヤシガニそばなどが味わえるアットホームな雰囲気の食堂。黒島の新鮮な食材を使った家庭料理を堪能しよう。


パーラーあ~ちゃん
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島83
- 交通
- 黒島港から徒歩20分
- 料金
- かき氷=300円/ヤシガニそば定食=時価/牛汁定食=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00頃(閉店、時期により異なる)
ノッチ・きのこ岩
サンゴ礁の海岸が長い年月をかけて徐々にえぐられていく地形
ノッチとは波打ち際のサンゴ礁が波や生物活動で徐々にえぐられていく地形のこと。保慶海岸の離山岩は、ノッチが取り巻きキノコのようになっている。
プズマリ
サンゴ石灰石積みの火番盛跡。琉球王府時代に作られたもの
別名タカムイ。黒島ビジターセンターのそばにあるサンゴ石灰岩積みの火番盛跡。海上を行く船を監視するため、遠見台として琉球王府時代に作られた。
西の浜
ウミガメの産卵場所として有名。透明度抜群の海でシュノーケルも
西表島や新城島を望むサンセットポイントで、海水浴も楽しめる。4月から9月はウミガメの産卵場所になるので、付近の砂浜への車の乗り入れは控えたい。

東筋
赤瓦屋根の家が続く道はかつて日本の道100選にも選ばれた
島内の東にある静かな集落。郵便局の前を走る昔ながらの赤瓦屋根の家が続く道路はかつては白砂が敷かれていて日本の道百選にも選ばれた。現在は舗装されている。
西表石垣国立公園 黒島ビジターセンター
民具作りや三線体験もできる
かつて島を統治していた番所跡にある資料館。黒島の民俗資料のほか、農耕具や生活用品などが展示されている。昔の生活様式などを映像で随時紹介。民具づくりや三線体験ができる(予約不要)。

西表石垣国立公園 黒島ビジターセンター
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島1
- 交通
- 黒島港から徒歩25分
- 料金
- 見学=無料/民具づくり・三線体験=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館、10~翌3月は~17:00)
なかた荘
緑に囲まれた静かな宿。清潔感のある客室が女性に人気
自然に囲まれた宿。客室は新しく、バリアフリー対応、バス・トイレ付きの部屋もあり快適に泊まれる。レンタサイクル無料。夜は屋上で星空を眺めるのもいい。

なかた荘
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島31
- 交通
- 黒島港から送迎車で5分
- 料金
- 1泊2食付=6300円(バス・トイレなし)、6800円(バス・トイレ付)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン11:00、アウト10:00
うんどうや
テラス席で味自慢の八重山そばを
東筋集落にある家族経営の食堂。ゆし豆腐がたっぷり入った黒島産アーサそばは評判の味で、ピパーチやコーレーグースは自家製。夏期はシュノーケリングツアーを開催。
うんどうや
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島1552
- 交通
- 黒島港から自転車で15分
- 料金
- 黒島産アーサそば(漬物付)=800円/ぜんざい=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)
仲本海岸
美しい天然のプールで海水浴
礁湖内は比較的波がなく穏やかだが、荒天時は遊泳禁止(看板で告知)。潮が引いている時は干潟で生物観察を楽しむのもいい。黒島研究所の入館者はライフジャケットの無料レンタルを利用できる。

