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おすすめのベビーベッド20選!赤ちゃんも嬉しい安心安全なベッドをセレクト 画像:123RF

やまだもなか

更新日: 2023年2月10日

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おすすめのベビーベッド20選!赤ちゃんも嬉しい安心安全なベッドをセレクト

赤ちゃんのお世話をするのに欠かせないベビーベッド。出産前にじっくりリサーチして、準備したいアイテムの一つですね!

「ベビーベッドは長く使えないし、必要ないのでは?」と思うパパやママもいるかも知れませんが、じつはベビーベッドは赤ちゃんの安全を守り、親もお世話がしやすくなるなど、メリットいっぱいのアイテム。

さらに最近では、ベビーベッドとしての役目を終えたあとも「別の用途」で活躍してくれるタイプも続々登場しています。

先輩パパ・ママの使い方も参考に、ぜひご家庭に合ったベビーベッドを見つけてくださいね!

そもそもベビーベッドって本当に必要?

そもそもベビーベッドって本当に必要?
画像:123RF

多くのパパやママが悩むのが、そもそも「ベビーベッドは必要なの?」という点。短期間しか使えないのに高価だし、場所をとると思われがちです。

しかしながら、ベビーベッドは赤ちゃんの安全を守るためのメリットがいっぱい!
ここではベビーベッドの必要性をメインにみていきましょう。

ベビーベッドの必要性1. 眠っていることが多い赤ちゃんの安全を守る

赤ちゃんは寝ることが仕事とはよく言われますが、その言葉通り、生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを眠って過ごすことになります。

ベビーベッドを購入しなくても、寝る場所は布団で十分とも思えますが、床から近い場所はホコリやダニにさらされる危険があります。年の近い兄弟やペットとの思わぬ接触も心配ですね。
また、ベッドなしに大人と添い寝をすると、寝具に埋もれて窒息などの事故が起きることも心配です。

そういったさまざまな危険から守り、赤ちゃんのすこやかな眠りを確保するため、ベビーベッドを準備するパパやママが多いのです。

ベビーベッドの必要性2. ベビーベッドはおむつ換え台やベビーサークルとしても活躍!

多くのベビーベッドは新生児から24カ月ごろまで使用可能と表記されていますが、実際にベッドとして使用する期間はそれよりも短いことがほとんど。

とくにコンパクトサイズのベビーベッド(90×60cmの敷布団に対応)を選んだ場合には、首がすわって寝返りが打てるようになる4~5カ月ごろには狭く感じるようになります。

また、レギュラーサイズ(120×70cmの敷布団に対応)でもつかまり立ちを始めるころになると、柵が外れて転落する危険性が出てきます。

「ベッド」としてだけの用途を考えると、少しもったいない買い物?という気持ちはありますよね。

ところが最近のベビーベッドは、その本来の役目を終えたあとも、おむつ換え台やベビーサークル、おもちゃ入れなどとして活用可能!

2WAY、3WAYで用途を変えて活躍してくれますよ。赤ちゃんのころから長く愛着を持って使える家具を与えるのも、育児に役立ちますね!

ベビーベッドを選ぶための5つのポイント

ベビーベッドを選ぶための5つのポイント
画像:123RF

ここからはベビーベッドを選ぶときに押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

ベビーベッドの選び方1.「PSCマーク」や「SGマーク」がついた安全な商品を選ぶ

生まれたばかりの赤ちゃんが使用するベビーベッドは、とにかく安全第一です。

ベビーベッドは、つくりに問題があれば赤ちゃんの生命維持に関わるもの。日本国内では、消費生活用製品安全法によって、ベビーベッドに「PSCマーク」(国で定められた適合性検査に合格し、安全な製品であると認定されたものに付けられる)の表示が義務付けられています。

また、「SGマーク」(製品安全性協会の審査を経て、安全な製品であると認定されたものに付けられる)の有無も、信頼できる商品かどうかを見極めるポイントのひとつ。

海外のものにはその国や地域に安全を示す基準があるので、輸入ものを選ぶ際には販売店に確認すると安心ですね。

ベビーベッドの選び方2. レギュラーサイズとコンパクトサイズから選ぶ

多くのベビーベッドは、

●レギュラーサイズ(120×70cmの敷布団に対応したサイズ)
●コンパクトサイズ(90×60cmの敷布団に対応したサイズ)

に分けられます。どちらも24カ月ごろまで使用可能となっていることがほとんどです。

キャスター付きのベビーベッドを、昼間と夜でリビングと寝室に移動させて使用することも想定し、ベッドを置く場所やベッドを移動させる動線も考え、適切なサイズを選びましょう!

ベビーベッドの選び方3. 高さや柵の開閉位置で選ぶ

ベビーベッドの選び方3. 高さや柵の開閉位置で選ぶ

ベビーベッドの高さは、「ハイタイプ(床からの高さが70cm以上)」、「ロータイプ(床からの高さが40cm前後)」の2種類。

可能であれば調節できるものがベストです。パパやママがおむつ交換をしやすい高さに調整するのがいいでしょう。合わない高さで頻繁におむつ交換を行うことで腰を痛めることも。ママは産後しばらく腰痛やぎっくり腰を起こしやすいのでとくに注意です!

また、4カ月を過ぎて寝がえりができるようになったら、赤ちゃんが落下しないようにベッドの位置は低めに設定するのがポイント。パパやママのベッドと同じ高さに調節できるベッドなら、添い寝もできますね。

ベッドの柵の開閉位置も見落としがちなポイント!たとえば抱っこした状態から赤ちゃんをベッドに寝かせるときには、広いサイドの柵を開けたほうが動作しやすいです。

逆におむつ交換のときには、赤ちゃんの足元側の狭いほうの柵を開けて作業を行うほうが便利。可能であれば、ベビーベッドの柵は多方向から開けられるものを選ぶほうが使い勝手がいいですね。

ベビーベッドの選び方4. 移動させて使う場合は、キャスター付きか折りたたみ式を選ぶ

親がメインに過ごす場所に合わせ、「昼間はリビング、夜間は寝室でベビーベッドを使いたい」という要望にこたえてくれるのが、キャスター付きか、折りたたみ式のベビーベッドです。

キャスター付きのベビーベッドなら、夜リビングで眠ってしまっても、赤ちゃんを起こすことなく寝室に移動できます。

また、軽量でコンパクトに折りたためるベビーベッドは日常生活の移動のみならず、旅行や引っ越し、実家に子どもを預ける際にも便利ですね。

パパやママの間で寝ることもできるベッド・イン・ベッドとして使用できるものもありますよ。

ベビーベッドの選び方5. ベビーベッドを卒業しても、ほかの用途で使えるものを選ぶ

ベビーベッドの購入を迷うポイントに「短期間しか使用できない」というお悩みがありますが、多くのベビーベッドがほかの用途として長く使えるよう設計されています。

たとえば、床板を外してベビーサークルとして使用できるもの、板を組み替えることで収納棚や机、ソファになるものもありますよ!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。