トップ > ライフスタイル >  本・映画・音楽 > 絵本 >

0歳の赤ちゃんにおすすめの人気絵本17選!定番人気が勢ぞろい 画像:123RF

ブラックフィッシュ

更新日: 2023年2月1日

この記事をシェアしよう!

0歳の赤ちゃんにおすすめの人気絵本17選!定番人気が勢ぞろい

「0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本が知りたい」「たくさんあって選べない」0歳の赤ちゃんに絵本を読んであげたいけれど、こんな悩みってありませんか?

とくに0歳の赤ちゃんは遊べるおもちゃ遊びが限られていて、見るだけで楽しめる絵本は重宝します。だからこそ、赤ちゃんがよろこぶっておきの絵本をプレゼントしてあげたいですよね。

今回は定番人気の絵本を中心に、ロングセラー本やママ友に聞いた実際に読んで赤ちゃん人気のあった絵本、現役ママである筆者のおすすめをご紹介!
書店やネットやSNSもしっかりとリサーチして17冊を厳選しました。

また、最後のまとめでは、それでも迷った方に不動の人気を誇る2冊をセレクトしたのでチェックしてみてくださいね!

まずは【絵本選びのポイント】と【読み聞かせのポイント】を見ていきましょう!

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント5つ

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント5つ
画像:123RF

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント1.安全で安心の素材や形の絵本を選ぶ

なんでも口に入れたり、触ったりしたい時期。絵本を食べてしまった!破いてしまった!なんてことも…。そんな0歳の赤ちゃんには一枚一枚の紙が分厚く、つるつるとした素材のボードブックがおすすめです。

とくに絵本の角が丸いものは目に入る心配もなく、小さいサイズならおすり期以降の赤ちゃんが持って楽しめますよ。

生地が柔らかく食べてしまう心配のない「布絵本」もおすすめです。くしゃくしゃと音が鳴るなど仕掛けがある絵本もあり、ひとつ持っておくとおもちゃとしても活躍してくれます。

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント2.はっきりとした色、シンプルな形のイラストの絵本を選ぶ

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が低く、視界はぼんやりしています。はじめはモノクロで見えていて、赤が識別できるようになり始めるのは生後3カ月ごろ。

そのためコントラストがはっきりとした色や、輪郭がはっきりとしているイラストが描かれている絵本が赤ちゃんにとって楽しみやすくなります

カラフルなものに興味を示す赤ちゃんが多いようですが、「いないいないばぁ(松谷 みよ子著)」などモノクロでも人気の絵本があります。

赤ちゃんの様子を見ながら、好みのものを繰り返し読んであげましょう。

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント3.音がリズミカルで、短文の絵本を選ぶ

文章やページ数が長いものは飽きてしまうので、短くて聞き心地の良い絵本を選びましょう。

0歳の赤ちゃん向け絵本の特徴は、「オノマトペ絵本」が多いということ。「オノマトペ絵本」とは、「ぷぷぷ」「どどどーん」など擬音で書かれた絵本のことで、大人から見ると内容がよくわからないものばかり。

赤ちゃんにとって聞いて音を楽しめるような、ちょっと不思議な擬音の絵本を読んであげましょう。

ほかにも、0歳の赤ちゃんは同じ言葉が繰り返される絵本も大好き。フレーズを覚えたり、「いないいない」ときたら「ばぁ!」など次のページの展開を期待して笑ったりするようになりますよ。

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント4.赤ちゃんの好みで選ぶ

0歳の赤ちゃん向けの絵本選びに迷ったら、定番人気やロングセラー絵本から始めてみるのもおすすめ。定番人気の絵本は赤ちゃんが喜ぶポイントが入っており、さらにロングセラー絵本なら時代が変わっても共通して惹かれるものが描かれているためです。

それでも赤ちゃんにも好みがあるため、「口コミは良かったけど、うちの子にはイマイチだった…」という声もよく聞きます。

本を読んでいくうちに「丸いものが好き」「人が描かれているものをよく見る」など、好みが出てくるので、様子を見て選んでみましょう。

家に絵本棚を用意して、好きな絵本を自分で持って来られるような環境を作ってあげるのもおすすめです。

また一度読んでイマイチだった絵本も、月齢を重ねるとお気に入りになることもありますよ!

0歳の赤ちゃんにおすすめの「絵本選び」のポイント5.成長にあったものを選ぶ

離乳食を始めるときには「ごはん」をテーマにした絵本を読んであげるなど、成長段階に合わせた絵本を読んであげましょう。

絵本で食べることの楽しさや食べ方を見せてあげると、実際に一緒に食べるよりも赤ちゃんにとって学びがあるときがあります。

それは、いわゆる「しつけ絵本」と呼ばれているジャンルの絵本。1歳以降では歯ブラシの仕方やトイレの仕方など、絵本を通してだと楽しく成長できますよ。

とにかく何でも触りたい!といった好奇心旺盛な時期の赤ちゃんには、仕掛け絵本もおすすめです。穴が開いているなど仕掛けを見つけて、遊び感覚で絵本を楽しみましょう!

0赤ちゃんにおすすめの「絵本の読み聞かせ」のポイント3つ

0赤ちゃんにおすすめの「絵本の読み聞かせ」のポイント3つ
画像:123RF

0赤ちゃんにおすすめの「絵本の読み聞かせ」のポイント1.コミュニケーションを大切にする

0歳の赤ちゃんの読み聞かせにとってもっとも大切なのが、親子のコミュニケーションです。

視力が低い赤ちゃんにとって、ママやパパのやさしい声は安心するもの。ゆっくりとていねいに読んであげましょう。抱っこして読んだり、目を合わせて笑ったり、絵本を通してとても幸せな時間になりますよ。

絵本は知育に良いとされていますが、0歳向けの絵本はストーリー性があまりなく赤ちゃんの知力としても考える力や共感性を養われるのはその後から。

まずは絵本の時間を楽しくすることが本好きになる近道です。

0赤ちゃんにおすすめの「絵本の読み聞かせ」のポイント2.抑揚をつける

たとえば、静かなシーンでは小声にする、大きなものが出てきたらゆっくり大きな声で読むなど工夫をしてみましょう。

絵本の読み聞かせが慣れていないママやパパにはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、登場人物によって声色を変えておおげさに演じるのもおすすめです。

とくに擬音がある絵本では、絵に合わせて読み方を変えると、絵本の世界観が広がりますよ。

0赤ちゃんにおすすめの「絵本の読み聞かせ」のポイント3.好きな本を繰り返し読む

毎回同じ本ばかりリクエストがあると「いろいろな絵本をたくさん読んだ方がいいのでは?」と思うときがあります。

でも、赤ちゃんのお気に入りや「読んで!」とリクエストのあるものは、繰り返し満足するまで読んであげましょう。

記憶力の低い0歳の赤ちゃんにとって毎回読む本を新鮮に感じたり、じっくり絵を見たりすることで新しい発見があったりします。読んでほしいというのには何か理由があるのです。

さらに、繰り返しでできた言葉を覚えるという効果もありますよ。

1 2

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!