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電気圧力鍋のメリットとデメリット

電気圧力鍋のメリットとデメリット
画像:123RF

買う理由を整理するために、メリットとデメリットを整理してみましょう。

電気圧力鍋のメリット

○「ほったらかし」調理ができる
基本的に食材を入れてボタンを押すだけで料理が完成!その間に他の料理を作ったり、子どもの相手をしたりが可能になります。

○「時短」が可能
例えばスロークッカーなどと比べて格段に早く料理が完成。忙しい人の味方に!

○栄養価が高くおいしい料理
少ない水分量で短時間に調理できるため、食材がもつビタミンや抗酸化物質が失われにくいといわれています。穀物や豆類は消化しやすくなるという実験結果もあり、ベビーやお年寄りのいる家庭にも向いていますね。

○調理時間の計画が立てやすい
あと何分で完成するかが分かりやすいので家事のスケジューリングが容易になります。

電気圧力鍋のデメリット

×キッチンで場所をとる
直火式の圧力鍋もそうなのですが、堅牢なつくりゆえに意外と大きいのがデメリット。購入の際は外形サイズをよく確認すること、そして置き場所の確保がマストです。

×「調理時間」に落とし穴!
例えば商品説明に「3分で肉じゃが!」と書いてあっても、これはあくまでも加圧時間の話。実際には予熱と蒸らしが必要となるので、全体の調理時間は「設定時間+20~60分」と心しましょう。

×「予約調理」はメニュー限定!
食材を入れてタイマーをセットすれば指定の時間に料理を仕上げてくれる神機能…ですが、予約調理のメニューは炊飯などごく一部に限定されていることがほとんど。食材の腐敗などを防ぐためですが、「思ってたのと違う」ことにならないよう事前に確認を。

電気圧力鍋を選ぶポイント!

電気圧力鍋を選ぶポイント!
画像:123RF

安くても1万円前後、高いものだと数万円する電気圧力鍋。買うなら絶対に後悔したくないと思いませんか?

ちょっとメンドウでも、まずは最小限のポイントに絞って商品選びのポイントを見ていきましょう!

電気圧力鍋選びのポイント①:容量を決める

よく言われるのが、電気圧力鍋の容量は「使用人数+1L」という目安です。これをそのまま当てはめると2人家族なら3L、4人家族なら5Lになります。

ただし!これはあくまでも「目安」。容量の大きな「電気圧力鍋」はサイズがかなり大きくなることを覚悟しましょう。

●容量が大きすぎる:キッチンでスペースを取る/重たくて扱いが大変/価格が高め
●容量が小さすぎる:1人分の料理が少なめ/作り置きが難しい/価格が抑えめ

こう考えると、はっきりいって最初は「小さめを買う」ほうが安全。「圧力鍋を知りつくしていて大容量を求めている」人以外なら、最初は2L前後、またはボリュームゾーンの3L前後の機種を選ぶと失敗がなさそうです。

電気圧力鍋選びのポイント②:圧力の強さをチェック

圧力が高いほど沸騰したときの鍋の中の温度が高くなるので、より早く調理が完成します。一般的な「電気圧力鍋」製品は70kPaのものが中心ですが、圧力の強さを切り替えられる機能があるものも。

出力が高いものは予熱時間も短くなるので、時短にこだわる人はハイパワーなものがおすすめです。

電気圧力鍋選びのポイント③:自動調理メニューの機能で選ぶ

ほとんどの製品に自動調理メニューが内臓されています。多いものだと210種類ものレシピが入っている商品もあるので「ボタンひとつで完成」にこだわる人は、この機能に着目を。

電気圧力鍋選びのポイント④:使いやすさを確認

「電気圧力鍋」初心者なら、一般的にボタンやダイヤルの数が少ないシンプルなものや、液晶パネルで直感的に操作できるものがおすすめです。料理好きで圧力調理に詳しく、こだわる人はより複雑な操作性を求めるのもありです。

また「電気圧力鍋」は「開けたときのフタが意外とジャマ」という問題も!フタの構造、パーツの洗いやすさなども見ておくと完璧でしょう。

 

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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!