名古屋のハス
清浄や慈悲の象徴とされる水辺の花
7~8月に水辺で白やピンクの花を咲かせる。早朝に咲き昼にはしぼんでしまうため、早朝から植物園などで撮影する様子も多く見られる。仏教とも密接に関係し、如来像とともに描かれることも多い。レンコン産地として知られる名古屋周辺では愛西市の赤蓮保存田などで花姿が観賞できる。
鶴舞公園(ツルマコウエン)
100余年の歴史を誇る国の登録記念物
明治42(1909)年に開園した、名古屋市が設置した最初の都市公園。園内では春はサクラ、バラ、花しょうぶ、夏にはアジサイ、秋の紅葉と通年美しい花が楽しめる。
赤蓮保存田(アカハスホゾンデン)
真夏の湿田に32種類の蓮の花が咲き誇る
立田赤蓮保存田では、立田赤蓮、大賀ハスなどを栽培。また早尾地区では、切り花用にハスを栽培している。