タイ旅行する人は必見!タイのお勧め観光地20選
Thailand: Bangkok - life on Chao Phraya River, by Traveller-Reini, CC BY-SA

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年4月13日

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タイ旅行する人は必見!タイのお勧め観光地20選

タイには1万軒以上のお寺、多い種類の野生動物、絶景を堪能できる島があり、さまざまな方面から楽しめる国です。日本と違い、熱帯国のタイは平均温度が26度以上で、ほぼ1年中ウォータースポーツを楽しめます。



微笑みの国と言われるタイは、バンコクから始まり、パッタヤー、チェンマイ、プーケット島まで世界中の国々の観光客に大人気です。独特な歴史と文化を持ち、タイ料理とタイマッサージが有名ですので、一人旅、女子旅、夫婦旅行、卒業旅行…どんな形な旅行でもおすすめのスポットと活動がいっぱいあります。



今回はそんなタイの魅力を一挙お伝えします♪



寝ている仏像に遭遇するバンコクのワット・ポー

ここはバンコク最古の寺院となっています。ソファに横になっているような姿の巨大なお釈迦様です。お釈迦像の幅は約49メートル、高さは12メートルあると言われています。とにかくややアンニュイ瞳をしたお釈迦様なのですが、どの角度からお顔を眺めてもコチラを見ているようでなりません。本当に迫力があるので是非足を運んでみましょう。

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Wat pho, by Adam Lai, CC BY

実はここタイで初の大学、マッサージの総本山とも言われています。そして、とても豪華に沢山の色をあしらった大きく高い仏塔も4つあります。ラーマ1世からラーマ4世と現王朝を表現しています。そしてその他に小さなバージョンの仏塔も数々見受けられます。ここは行く価値有りの観光スポットです。

Wat Pho, by tballandras, CC BY

仏教徒が主要のタイだから行ってみよう!バンコクのワット・プラケオ(王宮)

ラーマ一世が建設を進めたこの王宮は、白い壁に囲まれた敷地内にこの王宮ワット・プラケオはあります。比較的新しい王宮となっています。タイ国内遠方からも仏教徒が集まります。黄金カラーのとんがり帽子のようなものがてっぺんに見えます。エメラルドブッダがいます。

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Wat Buildings, by eddgrant, CC BY-SA

但し服装もわりと厳しく、肌が思いっきり見えるようなタンクトップや半ズボンは禁止されているようです。暑いタイですが、その辺り注意です。せっかく行ったのに残念ながら入場を断られてはなりませんのでなにか羽織ものを持参して行くと良いでしょう。雲のない真っ青な空と、キラキラした寺院(王宮)の写真がまた綺麗に色鮮やかに撮れます。

Wat Phra Kaeo, Bangkok, Thailand, by dominik2706, CC BY-ND

知る人ぞ知るお願いスポット:バンコクのターオ マハープラマ(エーラーワンの祠)

チットロム駅の直ぐ側ホテルグランドハイアット、エラワンバンコクのすぐ近くにあるターオ マハープラマは公共スペースにある大きな仏壇みたいなもので、そこに供え物をしたり花を供えたりしてお祈りをする場所になります。実は仏教ではなくヒンズー教なのです。いくつかこういうところがタイには見受けられますが実はこのターオ マハープラマが1番願いが叶うとか噂があります。

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IMG_1227, by kenner116, CC BY

お線香、ろうそくはこのターオ マハープラマの傍で売っている人がいるのでその人から買い求めてお祈りしましょう。とにかく遠くからパッとひと目で分かります。ギンギラのヒンズー教の神様とその周りに供えられた黄色の花々で、そこ一角がまっ黄色に染まってみえます。とくに若い現地人の波が途切れません。モタモタしているとチャンスを逃してしまうくらい混雑する時間帯もあります。

IMG_5315, by gurms, CC BY-ND

バンコクから車で1時間ちょっとのアユタヤ バンパイン宮殿

バンコクより車でたった1時間ちょっとで行けるのがアユタヤ遺跡のあるエリアのパイパン宮殿です。ラマ4世、5世と現在のように再興されたモダンなようにも見える宮殿となります。湖の上にそびえ立つ宮殿はやや西洋風の印象を受けます。

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Bang Pa-In Palace, by Thanate Tan, CC BY

またその周りもイングリッシュガーデンのようにクリーンの青々しい芝生が広がります。けっこう綺麗に手入れをされていて日本人観光客には嬉しいスポットかもしれません。

Bang Pa In Summer Palace Lake, by tazlambert, CC BY-SA

観光客に有名なプーケットのパトン・ビーチ

プーケットであれば、やっぱりビーチですね。この辺りは数本大きな道路もありプーケットに滞在しているのであればアクセスしやすいでしょう。わりと綺麗なホワイトサンドでゆったりした時間が流れています。遠浅のビーチなので子供連れでも安心して砂浜で遊べます。

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Patong Beach, Thailand, by Terrazzo, CC BY-ND

またこちらのビーチはプーケットのメインビーチとなる為、観光客向けにバナナボートやジェットスキーに乗せてくれるアクティビティーも盛んです。

Patong Beach, by jo.sau, CC BY

プーケットから2時間弱で到着するピピ島へ

これはレオナルド・デカプリオの主演映画『ビーチ』の撮影舞台となった美しい島です。大きな岩に囲まれた無人島という感じです。勿論、本当に無人島ではなくホテルだって数件ありますからご安心ください。ただこのピピ島実は、大小の6つの島で構成されているので、本当に小さい島は未開発となっています。

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Phi Phi Don, by Kullez, CC BY

メインのピピドン島が観光客もいて安心できるでしょう。本当に小さい島なので1日日帰りでゆっくりと過ごすか、せっかくなのでちょっと高めの滞在費になりますがラグジュアリーステイで2泊くらいするのもオススメです。本当に何にもしないのんびりとしたのが好きな人にとっては、贅沢な空間の島でしょう。

Phi-Phi beach panoramic (2), by Scubabeer, CC BY-SA

これは絶対に見るべし!アユタヤのワット・プラ・マハタート

けっこう奇妙な印象を受けますがアユタヤの史跡群の中に不思議な樹木があります。菩提樹も幹が分かれ、曲がり、くねくねしています。ビルマ軍との戦いの際に切り落とされた仏像の首がそこに残っており、それを取り囲むように何本もの幹が絡まり合うように仏像の首を巻いています。

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Wat Phra Mahathat, by Andrea Schaffer, CC BY

その付近には何十かの首が切り落とされた仏像が今もなお遺跡として残っております。もしかするとそれぞれの魂が、このワット・プラ・マハタートの仏像の首に集まり、幹が絡みあうように複雑に曲がりくねっているのかとも思うミステリーを感じる観光スポットです。怖いものみたさで行ってみると良いでしょう。

Wat Phra Mahathat, by Andrea Schaffer, CC BY

こちらも北部の広大な敷地のスコータイ歴史公園

スコータイはスコータイ王朝が発展していたエリアとなります。歴史的にも有名なアユタヤ王朝時代よりも前となります。後継者が居ないためこのスコータイ王朝は途絶えます。実はこのスコータイ歴史公園は世界遺産認定となっており、様々な遺跡が大小合わせ約200程度あります。歴史、遺跡が好きな人は是非行ってみましょう。

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Wat Si Chum, by Andrea Schaffer, CC BY

特に、この歴史公園内にあるワット・シー・チュムは見どころとなります。壁に囲まれた大きな大仏様の像となりますが高さ15mと幅11mとなっています。意外と広大な敷地となっており、見るのに時間がかかってしまいます。また夜のライトアップは土曜のみやっているとか。

Sukhothai Historical Park, by Andrea Schaffer, CC BY

白い建物に黄金の屋根!バンコクのワット・トライミット(黄金仏寺院)

バンコク市内のチャイナタウンにあるのがワット・トライミットです。何段かの階段を上ると、約5.5トンの重量の金でつくられたお釈迦様が座ってお出迎えしてくださいます。座像ですが高さ約3メートルあると言われています。

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Golden Buddha Statue, by Shehan Obeysekera, CC BY

ご利益があるだろうなーと思い込んでしまうほどキンキラした黄金のお釈迦様。実は約6割くらいが金でつくられており、時価総額でいうと100億円は超えるとか!?チャイナタウンになるのでふらりと立ち寄りやすいですね。ご年配や脚腰が悪い方はちょっと階段を上るのがイヤになってしまうかもしれませんが、見る価値ありの釈迦像です。是非、ランチやディナーの前後にでも気軽に行ってみましょう。

Wat Traimit Temple, home of The Golden Buddha, by Ian A Gratton, CC BY

お子様づれには嬉しい!バンコクのサイアム・オーシャンワールド(水族館)

バンコクでも比較的新しいショッピングスポットのサイゴンパラゴンの地下にあります。実はここ何気に一日中遊べちゃうようなエリアでシアターなども入っています。その一角にあるのがサイアム・オーシャンワールドという水族館です。

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พานิทานไปเที่ยวสยามโอเชียนเวิลด์, by @iannnnn, CC BY

比較してしまうと日本の方がもちろん良いクオリティー、エンターテイメント性は高いですが、小さなお子さんがいらっしゃる家族連れにはオススメの観光スポットです。やはり観光客用につくられただけあり、料金設定がタイにしては高めとなっています。サメ・エイ・ペンギンなど見られます。雨の時間帯に立ち寄ってみても良いかもしれません。

2009-08-28 08-30 Bangkok 042 Siam Center, Siam Ocean World, by Allie_Caulfield, CC BY

タイに来たらやっぱり一度は経験してみたい水上マーケットでのお買い物

ローカルの人の為の必需品から農家が販売しているような野菜や果物まで様々。調理された屋台風の料理を出しているお店もあるので、ちょっと小腹が空いたら食べてみるというのも楽しめるかもしれません。観光客向けにちょっとした民芸品類も販売しているボートのお店。それが水上マーケットです。バンコク、プーケットなどどこでもありますが、早朝からのものや土日限定のものまで様々です。事前に下調べいて、覗いてみましょう。きっと楽しいですよ。

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Mussel omelette hawker – Taling Chan Floating Market, by avlxyz, CC BY-SA

1番メジャーなのが、朝から午前中迄やっているダムヌン・サドゥアックのマーケットです。その他、週末の午後から夜にかけてやっている水上マーケットのアンパワーという感じでしょうか。どちらもバンコクから車で1時間程度かかりますので、レンタカーまたはツアーなどに申し込んで行ってみましょう。

51295-Damnoen-Saduak-Floating-Market, by xiquinhosilva, CC BY

実は穴場スポットなプーケットのカロンビーチ

有名ホテルが建ち並ぶカロンビーチはパトン・ビーチよりも南に位置しています。タイ国内では鳴き砂で有名なビーチですが、シーズンや時期によっては結構閑散としているかもしれません。

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CIMG2384, by antonde, CC BY-SA

また少し深めの海になりますのでお子様連れは避けたほうが良いかもしれません。ちょっと喧騒から離れてゆっくりとビーチで昼寝をしたり、読書をしたいという方にはピッタリかもしれません。

Karon Beach, Phuket, by Rivard, CC BY-ND

プーケット島の南端に位置するプロムテープ岬

とにかくこの夕焼けは見て欲しい、美しい絶景が眺められるプロムテープ岬です。プーケットタウンより20km弱なのでレンタカーまたは排気量が大きめのモーターバイクで行ってみることをオススメします。

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Promthep Cape, Phuket, by Del Adams, CC BY-ND

2人の恋も盛り上がるほどのロマンチックなサンセットを恋人と見るのはどうでしょうか。またこの岬でサンセットを眺めながら夕食を楽しめるレストランもあります。彼女に素敵なサプライズを演出したいアナタは是非事前にリサーチをして現地で事前予約しておきましょう!きっと料理も絶景で数倍美味しく感じるはずです。

Laem Phromthep in Phuket, by edwin.11, CC BY

観光客、住民で賑わうエリア、プーケットタウン

とくに日が落ち、夜になると観光客もレストランなどへ行くので賑わうプーケットタウンです。激安なマーケットで掘り出し物を見つけたり、地元の人も行くような庶民的なレストランで美味しいタイ料理を食したり、タイマッサージを施術してもらったり楽しみがたくさんあります。

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XOKA0072bs, by forum.linvoyage.com, CC BY

お土産もこのプーケットタウンにあるショッピングモールや地元のすーパーマーケットで買えそうです。よくあるドライマンゴーやグリーンカレー、レッドカレーの素なんかも激安で買えます。バラマキ用のお土産選びは是非夕方のプーケットタウンでどうぞ。

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バンコクから陸の交通機関で行けるサメット島

バンコクのみの度を手配してしなったけれど、ビーチに行きたい!となればこのサメット島が1番近くてオススメです。実はバスで3時間ちょっとの長距離ではあります。これなら国内線飛行機でプーケットなどに行った方が良いかも!と思うのですがバンコクを味わいたいし、日数もそんなにないから!という方にはオススメです。と言っても往復6時間もかかれば、やはり最低一泊はした方がよさそうですね。

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Koh Samed Sunset, by Dax Ward Photography, CC BY-ND

時間はたっぷりあるけれど、あまりお金がないというバックパッカーには良いかもしれません。

Samed Club Resort, by M0les, CC BY-SA

プーケットの格式高い寺院と言えばワットチャロン

プーケットタウンの外れにあるのがこの寺院です。プーケットには30弱の様々な寺院があるようですが、コチラが格式高い最大のものとなります。寺院の屋根はちょっとカラフルで赤、オレンジっぽい色となっています。規模感は想像以上にそこまで壮大というわけではありませんがプーケットに住む地元の人の生活には欠かせない寺院となっています。

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Wat Chalong 5, by Valeria Bolotova, CC BY

ビーチで遊び疲れた時、リゾートに飽きてしまった時、そしてちょっと観光客っぽい事もしたいな!と思う時はこのワットチャロンを尋ねてみましょう。プーケトタウンから約10km以内で到着します。こちらも肌を出すような服装は極力避けて足を運びましょう。

Wat Chalong 3, by Valeria Bolotova, CC BY

サンパーンの象に乗れるサムプランリバーサイド

東南アジア熱帯雨林ジャングル地域というような感じのところがサムプランリバーサイドというレジャー施設になっています。バンコク市内から車で1時間とちょとで到着するサムプランリバーサイドというタイ文化のテーマパークです。大手旅行会社のパッケージプランのオプションにも度々登場するところとなります。

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Sampran Riverside. Sam Phran. Thailand., by magabrielalucero, CC BY-ND

タイの文化を伝承する踊りなどを交えたカルチャーショーも毎日2回程度行われており、また象乗りの体験も出来ます。入園料とは別途料金がかかりますが、象を間近で見たり、触れたりましてや乗ったりすることは滅多に出来ない経験なので是非トライしてみましょう。

Miss @azaharavico with a chang #thailandacademy #thaiculture, by Voyages etc..., CC BY

なんだか不思議な珍しい真っ白な寺院のチェンライのワットロックン

ここは、ビルマと隣接しているタイ国境付近の都市です。実は白い寺院があるので物好きはどうぞ行ってみましょう。タイのリピーターになったら行けば良いところではありますがバンコクより国内線で1時間半程度で行けます。

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Wat Rong Khun, by Thanate Tan, CC BY

寺院に行くまでに小さな橋を通るのですがその橋の両側から救いを求めるような沢山の手が何かを訴えています。もうここを通っただけで「気持ちが悪い」、「不気味だ」という声をあげる観光客も少なくありません。
庭の木にも同じ素材でつくられた首がぶらさがっています。宗教的な寺院というより不気味なアートという印象も受けるワットロックンですがネタとしてはとても面白い観光スポットです。

Wat Rong Khun, by Thanate Tan, CC BY

ちょっと洗練された大人のリゾート地サムイ島

実はバンコクから飛行機で1時間程度で行ける美しい島、サムイ島もオススメです。バンコクから1日に10本以上フライトがあるのでとっても行きやすいリゾートです。実は別名「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれている程、沢山の椰子の木に囲まれています。

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Mae Nam Beach, Ko Samui, by farbfilm, CC BY

あまり日本人観光客もおらず、のんびりゆったりしたのどかなリゾート地という雰囲気が楽しめます。プーケットは賑やかな観光リゾートという感じなので、タイリゾートのリピーターや大人カップルにはこちらのサムイ島でリラックスのんびりすることをオススメします。

Walking towards Chaweng Beach, Ko Samui, Thailand, by Aaron Toth, CC BY-ND

幻想的なチェンマイのロイクラトン祭りに参加する

実はチェンマイがこのイベント開催地として有名ですがここだけでなくタイ全国で行われる農作物の収獲に感謝、そして水の恵みに感謝し罪などを洗い流すというちょっと宗教的な儀式やスピリチュアルでもあるイベントです。コームロイを打ち上げるのが結構有名で美しい様子として写真を目にすることがありますね。

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Loy Krathong 2015-103, by John Shedrick, CC BY

月の満ち欠けによってイベント開催日を決定するので毎年バラバラの期間ですが約三週間程度開催します。毎年だいたいですが11月、12月辺りに開催されます。大変人気なので早めに押さえておきましょう。

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筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

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