ゴールデンウィークに行く際のおすすめの泊数、日程は?

2020年のゴールデンウィークは飛び石連休となるので、2泊3日、もしくは3泊4日程度で旅行プランを検討している人は多いのではないでしょうか。東京から台湾までは約4時間のフライトなので、これらの日程でも十分に観光を楽しむことができます。

2泊3日観光プラン例:

1日目は台北市内観光をしましょう。台北101→中正紀念堂→龍山寺→永康街(ヨンカンジェ/ショッピング)→士林夜市など人気の観光スポットをめぐり、小籠包や台湾かき氷などのグルメも満喫します。

2日目は台北から足を伸ばして十分(シーフェン)九份へ。十分では伝統的なランタン上げ体験をして迫力ある十分瀑布を鑑賞、九份では幻想的な光景に感動するでしょう。

3日目は淡水北投温泉でゆっくりと疲れを癒して、夕方のフライトで帰国します。日程に余裕があれば、台中や高雄を訪れるのもおすすめです。

どのランクのホテルに泊まればよい?

観光大国の台湾には多くのホテルがあり、高級ホテルからコスパの良い中級ホテル、格安ホテルまでランクも実にさまざまです。旅の予算とスタイルに合わせて、自分にぴったりのホテルを選びましょう。台北の高級ホテルでおすすめなのは5つ星の「マンダリンオリエンタル台北」や、人気の中山エリアに位置する「オークラプレステージ台北」、現代アートが楽しめる「ハンブルハウス台北」など。これらのホテルに2泊する場合、1名あたり5万円前後が費用の目安となります。

詳しくはこちらのサイトも参考にしてみてください。

絶対失敗しない!【台湾・台北ホテル選び】おすすめ人気ホテル(Fish & Tips)

台湾の物価はどのくらい?

台湾で使用される通貨は台湾元(ニュー台湾ドル)で、NT$やTWDなどと表記されます。2020年2月現在、1元(NT$1)=約3.6円となっています。台湾は日本と比べて物価が安いと言われていて、500ミリリットルの水が60~75円程度、タクシーの初乗り料金が260円程度、タピオカドリンクが1杯120~180円程度です。また、台湾各地で開催されている夜市では、レストランなどに比べてお得に台湾グルメを楽しむことができるでしょう。

ゴールデンウィークに行く際の旅行費用相場

どんな旅行にするかによって、旅行費用は大きく異なってきます。豪華なホテルに宿泊して買い物もたっぷりと楽しみたいのであれば、かなり費用がかかるでしょう。一方、ローカルグルメを満喫するのが目的の旅であれば、予算を抑えることが可能です。2泊3日台湾旅行の一人当りの費用相場としては5~20万円くらいとなります。

航空券と宿がセットになった旅行会社の2泊3日パッケージツアーフリープランは、3万5000円くらいからあります。ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる出発日は5月2日で、6万円程度です。

個別に手配する場合の交通費、宿泊費、食費の費用目安を下記に記載します。

必要な予算(2泊3日1人分)

交通費:往復で2万5000円~10万5000円程度

海外旅行へ行く際に主な費用となるのが航空運賃と宿泊費でしょう。日本から台湾までは、早めに予約をした場合、JALやANAなどのフルキャリアサービスで往復5~10万円程度、LCCを利用すれば往復2~3万円程度です。

また、台湾国内の移動の場合、台北から台南までの新幹線(指定席)は片道約5000円かかります。

宿泊費:8000円~5万円程度

台湾のホテルはルームチャージ制をとっているところが多く、1名での利用でも2名での利用でも料金が変わらないところが多く見られます。スタンダードタイプのシティホテルの場合、1室朝食付きで6000~1万2000円程度、スーペリアタイプで1万2000~2万5000円程度、デラックスタイプで2万5000円程度となります。宿泊費を安く抑えたいという人には、4000円程度で宿泊できるドミトリータイプのホテルもおすすめです。

食費:1万円程度

台湾旅行の楽しみといえば現地グルメですね。レストランでの食事や夜市の屋台めぐりなど、予算に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。屋台やローカルなお店はとても安く、おいしくてボリュームたっぷりの食事を満喫できるでしょう。例えば、魯肉飯(ルーローファン)はスープ付きで450円程度、名物の牡蠣オムレツは120円程度で食べることができます。

台湾では朝ごはんを屋台で食べる文化もあり、温かい豆乳や蛋餅(ダンビン)、油條(ヨウティアオ)などの朝食メニューは300円程度で注文できます。2泊3日の旅であれば、1万円もあれば十分台湾グルメを満喫できるでしょう。

予約はいつからしておくべき?

日本からも近い台湾は2泊3日でも十分楽しめるため、ゴールデンウィークの旅行先として人気の国です。そのため、ゴールデンウィークには予約が込み合う可能性があります。航空券やホテルなどを確実に確保したいのであれば、なるべく早めに予約をしておきましょう。

航空券は早いところで1年ほど前から、ホテルは各ホテルにより異なりますが1年~半年ほど前から予約できるところもあります。またパッケージツアーの場合、ゴールデンウィーク出発のツアーであれば前年の12月頃には売り出す旅行会社が多いようです。ゴールデンウィーク期間中の海外パッケージツアーをキャンセルする場合、旅行開始日の前日から起算して40日前からキャンセル料がかかります。台湾ツアーが豊富にある旅行会社としては、ホワイト・ベアー・ファミリーがあげられます。全国各地から台湾に向かうツアーが20万以上揃っています。

ホワイト・ベアーファミリーで台湾行きのツアーを探す

予約するならダイナミックパッケージもおすすめ

宿と航空券を自由に組み合わせたいという人には「ダイナミックパッケージ」がおすすめです。ダイナミックパッケージはEXPEDIAHISトラベルコなどのオンライン旅行代理店の他、ANAセールスJALなど各航空会社でも自社の路線と宿を組み合わせて利用することができます。すでに航空会社が決まっている場合は各航空会社から、また各社の運賃を比較したい場合には旅行予約サイトからの利用がおすすめです。ただし、ダイナミックパッケージは基本的に変更ができないので注意が必要です。変更したい場合は一度予約をキャンセルし、再度予約し直す必要があります。そのため、なるべく日程が確定してから予約するようにしましょう。

それぞれに取扱商品の豊富さや宿泊の自由度、予約日の選択肢が多いなどメリットがあるので、ぜひ比較してみてください。

まとめ:今年のゴールデンウィークこそ、台湾旅行を実現させよう!

日頃、なかなか海外旅行に行けないという人はゴールデンウィークがチャンスです!日本からのアクセスの良い台湾であれば、2泊3日の日程でも十分に楽しむことができるでしょう。魅力的な観光スポットや名物グルメを堪能して、リフレッシュできる旅をしてみませんか?

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