熊野・七里御浜
熊野・七里御浜のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した熊野・七里御浜のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。伊勢と熊野三山を結ぶ街道「熊野古道伊勢路」、神々が眠る日本最古の神社「花の窟神社」、熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝「鬼ヶ城」など情報満載。
熊野・七里御浜の魅力・見どころ
雄大な自然の造形美と奥深い郷土の味が魅力
熊野灘に面し、背後には紀伊山地が連なる熊野には、自然美を堪能できるスポットが集まる。無数の洞窟や奇岩が連なる鬼ヶ城や、壮大なスケールでそびえる獅子岩、山中で圧倒的な存在感を示す巨岩、大丹倉などが代表的なもの。まためはり寿司やサンマ寿司などの郷土寿司をはじめ、美熊野牛や熊野地鶏といった地元のブランド肉が味わえる。熊野から鵜殿までの25キロメートルに渡って続く海岸線が七里御浜。浜には熊野川から流された丸い小石が多く、御浜小石として碁石などに加工されている。
- スポット:57 件
- 記事:4 件
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熊野・七里御浜のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 57 件
熊野古道伊勢路
伊勢と熊野三山を結ぶ街道
熊野三山、そして西国三十三カ所巡礼第一礼所の青岸渡寺を詣でる全国からの参詣者に重要な役割を果たした。東紀州の峠道は、馬越峠や松本峠など昔の面影を色濃く残した場所が多い。


熊野古道伊勢路
- 住所
- 三重県熊野市ほか
- 交通
- 情報なし
- 料金
- 無料 (熊野古道伊勢路語り部を依頼する場合は、語り部1人につき1峠5000円(八鬼山越えは1万円))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
花の窟神社
神々が眠る日本最古の神社
『日本書紀』に登場する伊弉冉尊(いざなみのみこと)の墓所で、国生・神生み神話の舞台。ご神体は高さ45mの巨岩で、境内には子供の軻遇突智尊(かぐつちののみこと)の墓所もある。古代から続く「お綱かけ神事」は古式ゆかしい祭り。


鬼ヶ城
熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝
隆起と風化、波の浸食によってできた無数の洞窟、奇岩が約1kmにわたり連なる。岩や洞窟には「千畳敷」「犬戻り」などの名前がつけられ、それらを縫うように遊歩道が設けられている。名勝、天然記念物に指定されている。


獅子岩
海に吠える巨大獅子
井戸川の上流に位置する大馬神社の狛犬に見立てられ、国道42号の七里御浜沿いにそそり立つ、獅子の形をした巨大な岩。高さ25m、周囲210mという天然記念物の大岩は、地盤の隆起と熊野灘の荒波、強風が生み出した芸術だ。


楯ヶ崎
海に突き立つ巨大な楯
海に突き立てた巨大な楯のような、高さ約70m、周囲約550mの柱状節理の大岩壁。日本神話の初代天皇・神武天皇が東征した際の上陸地とも伝わる。国道沿いの駐車場からは遊歩道を散策しながら40分ほど。鬼ヶ城近くの港から遊覧船を利用して海上からの観光もおすすめ。


楯ヶ崎
- 住所
- 三重県熊野市甫母町
- 交通
- 紀勢自動車道尾鷲北ICから国道42号、熊野尾鷲道路、県道70号、国道311号を尾鷲市方面へ車で26km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
花の窟 御縄掛け神事
神代の昔のロマンを感じる
7本の縄をより合わせた長さ約170mの“お綱”を季節の花で飾り、氏子たちによって高さ約45mのご神体の頂上から綱を境内に張り巡らす。


花の窟 御縄掛け神事
- 住所
- 三重県熊野市有馬町130花の窟神社
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から徒歩15分
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 2月2日、10月2日
- 営業時間
- 10:00~(要確認)
七里御浜
小石と砂からなる平坦な「海の参詣道」
熊野市から紀宝町まで続く海岸。その長さは「七里」の名のとおり20数kmにわたる。熊野川の上流から流れ着いた丸くて美しい「御浜小石」が浜に敷きつめられ、独特の景観を生み出している。


鬼ヶ城センター
鬼ヶ城隣接の複合施設
世界遺産「鬼ヶ城」を含む熊野市の観光情報を発信する。カフェやレストラン、売店で熊野ならではの食事や特産品が揃う。


鬼ヶ城センター
- 住所
- 三重県熊野市木本町1835-7
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から三重交通大又大久保行きバスで5分、鬼ヶ城東口下車、徒歩7分
- 料金
- 新姫(にいひめ)ソフトクリーム(ご当地ソフト)=310円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(施設により異なる)
産田神社
火の神、カグツチノミコトが産まれた場所
イザナミノミコトがカグツチノカミを産んだとされる古社。安産、子授けの神として崇敬を集め、毎年1月10日の大祭には安産と子育てを願ってホウハンという骨付きサンマが供される。

さぎり茶屋
紀州岩清水豚のトンカツが絶品
風伝峠のふもと、国道311号沿いの「さぎりの里」に併設する食事処。山中のロケーションながら足繁く通う常連客も多く、休日には紀州岩清水豚目当ての観光客も多く立ち寄る。揚げたてのトンカツは噛むほどに味わい深い。
鬼ヶ城センター リストランテ マリーナ
熊野の美しい景色を楽しみながら食事ができるレストラン
鯛や地鶏など熊野の食材を使ったメニューが揃う。おすすめは熊野地鶏のミンチを使ったカレー。テラス席から海を眺めながら味わいたい。
鬼ヶ城センター リストランテ マリーナ
- 住所
- 三重県熊野市木本町1835-7
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から熊野市バス二木島駅行きで5分、鬼ヶ城東口下車すぐ
- 料金
- 熊野地鶏と季節の野菜カレー=1575円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店16:00)
道の駅 パーク七里御浜
美しい海岸線の七里御浜を一望するレストランを備える
22kmにわたって続く七里御浜のちょうど中ほどに位置する観光センターで道の駅でもある。レストラン街やみやげもの街、見学用の小さなみかんジュース工場などがある。


道の駅 パーク七里御浜
- 住所
- 三重県南牟婁郡御浜町阿田和4926-5
- 交通
- 熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42号を新宮方面へ車で約13km
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 地場産直売所と土産物「浜街道」は9:00~18:00、すぎもと農園は~17:00、ごちそうダイニング by 辻さん家は平日11:00~15:00(閉店16:00)、土・日曜、祝日は11:00~14:30(ビュッフェ営業、制限時間60分、閉店15:30)、レストランは営業時間変更の場合あり
熊野大花火大会
熊野の海と夜空を彩る
沖合のイカダに三尺玉を仕掛けたり、船から海中に花火玉を投げ入れる「海上自爆」、岩場に仕掛けて大音響を生む「鬼ヶ城大仕掛」など迫力いっぱいの花火大会。


熊野大花火大会
- 住所
- 三重県熊野市木本町~井戸町七里御浜海岸
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から徒歩5分
- 料金
- 1マス席(5名・180×180)=10000円/半マス席(2名・180×90)=6000円/有料堤防席(1名・テーブル付きイス席)=6000円/ (販売開始日は要問合せ)
- 営業期間
- 8月17日
- 営業時間
- 19:10~21:30
うぶた堂 中の茶屋店
原料にこだわる和菓屋
小豆はもちろん小麦粉も国内産のみを使用している和菓子屋。無農薬甘夏を丁寧にあく抜きし、じっくりコトコトと時間を掛けて蜜漬けし洋酒でアクセントを付けた「甘夏オランジェット」は人気だ。


うぶた堂 中の茶屋店
- 住所
- 三重県熊野市有馬町5821-40
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から三重交通新宮駅前行きバスで10分、中茶屋下車すぐ
- 料金
- 甘夏オランジェット=910円(1箱)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:30
五郷十二滝
大小数十の滝が連なる。自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい
熊野市と和歌山県北山村の県境近くの北又川に架かる滝で、大小数十の滝が連なっている。落差の大きい滝は少ないが、手つかずの自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい。


引作の大クス
注連縄を巻いた県内一の巨木
引作神社にある大クスは、幹回り15.7m、高さ40mで紀伊半島最大規模である。樹齢1500年ともいわれ、引作神社の御神木として大切にされている。「新日本名木百選」に選出。


引作の大クス
- 住所
- 三重県南牟婁郡御浜町引作507引作神社
- 交通
- 熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42号、県道62号を相野谷方面へ車で18km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
熱血ナポリ大食堂 と Cous cous
ナポリ風ピッツァと地中海風料理を
熊野の気候と素材に惚れ込んだ濱野豊彦シェフが開いた地中海料理のレストラン。「美熊野牛バベットの網焼き」は、1頭から2~3kgしか取れない稀少なハラミの部分を使った一品。絶妙の火入れ加減で、肉のコクと甘みを引き出したおすすめメニュー。


熱血ナポリ大食堂 と Cous cous
- 住所
- 三重県熊野市有馬町5821-116
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から三重交通新宮行きバスで10分、中茶屋下車すぐ
- 料金
- 美熊野牛のバベット炭火焼=3500円/コース料理=3500円~/パスタ=900円~/ナポリ風ピッツァ=1000円~/地中海風タパス=350円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:30~21:00(閉店22:00)、月・木・金曜は昼のみ営業
大馬神社
坂上田村麻呂が建立した社
熊野市郊外にある古社。境内は熊野杉に覆われうっそうとし、大馬清滝が流れ落ちる。平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂の霊が大きな馬に乗って現れたことから、大馬神社といわれている。


清滝
上流には泊観音があり、観音滝とも呼ばれる。手軽な飛沫浴に最適
国道42号沿いの滝で、熊野から尾鷲に向かうと真っ正面に見える。車を停めるスペースもあるので手軽な飛沫浴に最適。滝の上流には泊観音があるので観音滝とも呼ばれる。

