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【2024年】おすすめAB型ベビーカー10選!先輩ママに聞いた選び方のポイント 画像:123RF

やまだもなか

更新日: 2023年12月26日

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【2024年】おすすめAB型ベビーカー10選!先輩ママに聞いた選び方のポイント

長く使えてコスパが高いと人気のAB型ベビーカー。
赤ちゃんが生後1か月から使用可能なA型ベビーカーと、腰がすわった生後7か月ごろから乗れるB型ベビーカー、それぞれの特徴やメリットを上手に取り入れたのがAB型ベビーカーです。
1台あれば、生後1か月から3~4歳ころまで長く付き合えますが、それだけに慎重にセレクトしたいものですね。

今回は、先輩ママたちからも人気が高いAB型ベビーカーの特徴や選び方を徹底解説!
最新の商品の使用感を先輩ママからリサーチしました。

AB型ベビーカーってどんなもの?ベビーカーの種類をチェック

AB型ベビーカーってどんなもの?ベビーカーの種類をチェック
画像:123RF

店頭に行くと、A型やB型などさまざまなタイプのベビーカーがあるけど、いったいなにが違うの?というギモンを持つ人も多いですよね。 ここではベビーカーの種類や、どの時期の赤ちゃんが使用できるかなど、基本的なポイントをおさらいしていきましょう。

A型ベビーカー

A型ベビーカー
画像:楽天市場

「リクライニングの角度が150°以上であること」と、SGマーク基準※で定められたベビーカーのこと。生後1か月を過ぎたころ、もしくは4か月(首がすわるころ)ごろから使用できます。 ※一般財団法人安全協会が商品の安全を保障するために設けた基準のこと 赤ちゃんの身体をしっかりと守るための基準をクリアしたものなので、安心して使用することができます。パパやママと向かい合うスタイルで乗せられる対面式走行が可能なので、赤ちゃんの安心感にもつながりますね。性能がよい分、高価で重量も重め。 【使用できる時期】生後1ヵ月~最長48カ月あたりまで

B型ベビーカー

B型ベビーカー
画像:楽天市場

赤ちゃんが「生後7か月を過ぎ」て「腰がすわる」、という2つの条件をクリアすれば、B型ベビーカーが使用可能になります。 A型やAB型ベビーカーと比較すると、軽量、機動性に優れている、軽量で持ち運びしやすいなどの特徴があります。また、基本的にリクライニングの角度は小さく、座った状態での使用がメインとなるのがB型ベビーカーです。 月齢が上がると長時間のお出かけも気軽に楽しめるようになり、赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーをたたむという場面も増えます。そんなとき、コンパクトなB型ベビーカーは大活躍!一般的にA型ベビーカーよりも安価となります。 【使用できる時期】生後7ヵ月~最長48カ月あたりまで

AB型ベビーカー

AB型ベビーカー
画像:楽天市場

2003年にA型とB型の機能を両方そなえた高機能のベビーカーが誕生し、一般的にAB型ベビーカーとして知られるようになりました。現在のSGマーク基準ではAB型という区分はなく、A型ベビーカーの1種として扱われています。 AB型ベビーカーは、長期利用が可能なベビーカー。生後1か月から使用できるA型ベビーカーの安全性や、フルリクライニングできる快適性などのメリットを持ちながら、軽量・コンパクト・操作が簡単などのB型ベビーカーの良さもあわせ持っています。 ベビーカーはなるべく高コスパで、1台で済ませたいというパパやママの期待にこたえた万能なつくりではありますが、はっきりした安全基準がない分、自分たちでしっかり安全性や機能面を確認する必要もあります! 【使用できる時期】生後1ヵ月~最長48カ月あたりまで

バギータイプのベビーカー

バギータイプのベビーカー
画像:楽天市場

赤ちゃんが生後7か月以上になり、腰がすわってから使用できるのがB型ベビーカーでした。その中でも、とくに軽く、コンパクトなつくりのものが、バギータイプのベビーカーになります。 歩けるようになった赤ちゃんは、お出かけした先でもちょくちょくベビーカーを降りて歩きたがるように……。そんなとき、軽量で余分なものがなく、小回りもきき、さらに簡単にたためるバギータイプのベビーカーがあると、パパやママも慌てずに済みますよ。 価格も1万円以下が主流なので、赤ちゃんとの毎日の生活に気軽に取り入れることができますね。 【使用できる時期】生後7ヵ月~

そのほかのベビーカー

三輪ベビーカー

画像:楽天市場

一般的なベビーカーよりもタイヤ径が大きく、前輪1つ、後輪2つで、走行性・操作性に秀でています。方向転換もスムーズ。凸凹した道でも衝撃から赤ちゃんを守ってくれるから安心ですね。 重量が重く置き場所をとるため、公共交通機関では使用しにくい場面もあります。生活スタイルに合わせてチョイスしましょう。

双子用ベビーカー

画像:楽天市場

ヨコ型にふたり並んで乗れる双子用ベビーカー。A型、B型の区分はないので、購入前にきちんと使用可能な月齢目安の確認をしましょう。 双子用ベビーカーは都心以外では店頭でることができる店舗が限られているため、ネット通販で購入するパパやママが多いです。

AB型ベビーカーの選び方

AB型ベビーカーの選び方
画像:123RF

長く使いたいからこそ、スペックはしっかり確認したいAB型ベビーカー。あれもこれもと考えがちですが、長期に使用するということは、成長すると必要のない機能や装備も出てくるということ。パパやママがある程度の妥協点を見出す必要もあります。 ここでは、AB型ベビーカーを選ぶときに最低限気を付けたい3つのポイントをチェックしましょう。

AB型ベビーカーの選び方1. 安全面、快適さをチェックする

AB型ベビーカーの選び方1. 安全面、快適さをチェックする

赤ちゃんが生後1か月からベビーカーを使用するためには、必ず安全性をチェックしましょう。 AB型ベビーカーはフルリクライニングが可能ですが、それだけでは不十分!シートが地熱やホコリから赤ちゃんを守れる高さかどうか、通気性がよく洗たく可能な素材か、クッション性が高いかどうかも、赤ちゃんの快適さには重要です。 サスペンション機能が充実していて、振動から赤ちゃんのからだを守れるかも大切なポイントですね。

AB型ベビーカーの選び方2. 折り畳みやすさと軽さをチェックする

AB型ベビーカーの選び方2. 折り畳みやすさと軽さをチェックする

赤ちゃんが成長して歩くようになると、外出先でも頻繁にベビーカーを折り畳んで、手をつないで歩く、または抱っこするなどというシーンが出てきます。 そんなときに重要なのが折り畳みのしやすさと軽さの2点です。子どもに目をかけながらベビーカーを折り畳むのは思った以上に大変ですから、なるべくワンタッチで操作簡単なものがいいですね! また、重さに関してはママが片手で持ち歩くことを考えれば4kg台がベストといえるでしょう。畳んだときに自立すれば収納時にラクですし、コンパクトサイズにまで折り畳めれば、車に積むときに便利。ライフスタイルによって見定める必要があります。 一方で軽ければ軽いほど、ベビーカー自体の安定感は低くなります。月齢が低いときにはやや心配な面もありますので、公共交通機関の利用がないのであれば、安定感がある重量10kgほどのものを選択するのもあり。考慮して妥協点を見つけてくださいね。

AB型ベビーカーの選び方3. 両対面式か背面式のみかチェックする

AB型ベビーカーの選び方3. 両対面式か背面式のみかチェックする

赤ちゃんの月齢が低いときには、パパやママが赤ちゃんの様子を確認しながら押せる対面式のハンドルが安心です。とはいえ、成長して腰が据わるころになれば、外に興味を持つようになり、背面式のハンドルがいいというようになります。 AB型ベビーカーでは、どちらの場面でも対応できるようハンドルを移動できる両面式を採用しているものもあります。 ところが、一般的には両面式よりも背面式のみのベビーカーのほうが、コンパクトで操作性は高いもの。足元も広く押しやすいというメリットもあります。そのため、赤ちゃんが成長すれば対面式で使用する機会がないと考え、背面式のみのタイプを選択するパパやママもいます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。