トップ > ライフスタイル >  ベビー・キッズ > ベビーカー >

双子用ベビーカー10選!先輩双子ママに聞いたオススメの1台 画像:123RF

やまだもなか

更新日: 2023年1月31日

この記事をシェアしよう!

双子用ベビーカー10選!先輩双子ママに聞いたオススメの1台

双子が生まれた家庭には必須アイテムの双子用ベビーカー。

当然1人乗りよりも大きくなりますし、2人を安全に乗せるための操作性や走行性も、選ぶ際の重要なポイントとなります。
また、双子用ベビーカーには縦型と横型があるという点にも注目。それぞれのメリット・デメリットも解説していきます!

実際に商品を使用している先輩双子ママのリアルなレビューを参考に、これぞという1台を探してみてくださいね。

双子用ベビーカーってどんなもの?

双子用ベビーカーってどんなもの?

双子用ベビーカーには、一般的なベビーカーのような、A型、B型の区分がないのが大きな特徴です。購入前にきちんと使用可能な月齢目安を確認しましょう。

また、双子用ベビーカーには横に2人が並んで乗れる横型タイプと、前後に乗せる縦型タイプがあります。縦型タイプは前後のシートで対象月齢が異なることもあり、年子に適しているとされており、一般的には横型タイプが人気。とはいえ横型のベビーカーは幅が広く、街中などでまわりに気を遣うシーンも出てくるため、双子であってもお出かけ用に縦型を利用する人も多いのだそう。

双子用ベビーカーは、都心以外では店頭で見ることができる店舗が限られています。しっかりとリサーチした上で、ネット通販で購入するパパやママが多いんですよ!

双子用ベビーカーの選び方

双子用ベビーカーの選び方
画像:123RF

ここからは双子用ベビーカーの選び方について、5つのポイントを解説していきます。

まずは、対象月齢の確認が必須ポイント。横型か縦型かを選択するのも悩みどころです。ライフスタイルに合わせ、場合によっては一時的にレンタルすることも視野に入れて計画を立てたいですね。

双子用ベビーカーの選び方1. 適正月齢を選ぶ

双子用ベビーカーの選び方1. 適正月齢を選ぶ

1人用のベビーカーには新生児から使用可能なA型と、腰が据わったころから使用が可能なB型の区別がありますが、双子用ベビーカーにはそのようなはっきりとした区分がありません。購入時に対象月齢をしっかりとチェックしてくださいね!

一般的には新生児から使用する場合には、2人の様子がしっかりと確認出来る横型のベビーカーを選ぶケースが多いでしょう。

双子用ベビーカーの選び方2. 横型か縦型かを選択する

双子用ベビーカーの選び方2. 横型か縦型かを選択する

横型ベビーカー

横に2人が並んで乗れる横型の双子用ベビーカーの最大のメリットは、新生児期の赤ちゃんの表情がちゃんと確認でき、お世話がしやすい点。パパやママも安心できますね!

ただし、当然横幅が広いため、公共交通機関などを利用することが多い場合に通行できない可能性も。本体重量もほとんどが10~15kgと重くなるので、持ち運びには不向きです。

縦型ベビーカー

縦型のベビーカーには、2人が前方を向いて座るタイプのものや対面式に座れるものがあります。年子を想定したつくりで、前と後ろで適性月齢が異なるものがほとんどです。

横幅を気にしなくてもいいので、公共交通機関を気兼ねなく利用しやすいのがメリット。また、上の子が歩きたいと言った場合にもベビーカーを押しながら手をつないで歩くことが可能です。

本体重量は横型に比べ軽量なので、車に載せるシーンが多い人は助かりますね。一方で、縦に長い分、前方の障害物には気を遣って押す必要があります。

双子用ベビーカーの選び方3. 走行性を重視する

双子用ベビーカーの選び方3. 走行性を重視する

双子用ベビーカーは本体重量も、乗る子どもたちの体重の合計も相当なもの。そのため、押しやすさを含めた走行性に力を入れた商品を選ぶことが肝心です!

横型ベビーカー

小さめの6輪タイヤか、大きめの5輪タイヤが採用されていることが多いです。タイヤの数が多いと安定感があり、小回りが利くのがメリット。

一方で、タイヤが多い分、走行音が大きくなりがちなことも。また、段差ではタイヤが多いことがデメリットとなり車体が不安定になりやすいのでコツが必要です。

縦型ベビーカー

多くは、1人用と同じく4輪を採用。ガタガタせず安定した走行ができること、走行音も小さめであることがメリットです。

重さに耐えるため、タイヤは大きめのものが比較的多いですが、小回りが利きにくくなる点はデメリットでしょう。

双子用ベビーカーの選び方4. 赤ちゃんを守る機能が充実しているか

双子用ベビーカーの選び方4. 赤ちゃんを守る機能が充実しているか

日よけ用の幌で日かげをつくると、温度は1~2度下がるといわれています。夏場の使用を考慮して、幌はなるべく大きなものを選びましょう。紫外線カット機能が付いていればなおいいですね。また、シートが高いものを選ぶと赤ちゃんを地熱やホコリや排気ガスなどから守ってくれます。

双子用ベビーカーで忘れてはならないのが、シート下のカゴの容量!赤ちゃんが2人いれば、荷物も倍になります。少なくとも30リットルは収納できるものを選ぶと安心です。

双子用ベビーカーの選び方5. 一時的にレンタルすることも視野に入れて

双子用ベビーカーの選び方5. 一時的にレンタルすることも視野に入れて

双子用ベビーカーはまとまった金額が必要になるため、ライフスタイルによってはレンタルを検討するのも1つの方法です。横型のベビーカーを長く使用するならば1台いいものを購入するのがよいでしょうし、公共交通機関の利用が多い場合には、子どもたちがある程度大きくなった時点で縦型に切り替える必要も出てくるかもしれません。

一方でバギーが乗れるような月齢になれば、比較的安価に入手することも可能です。先を見据えて検討して、納得いくものを選べるといいですね。

1 2 3

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。