岐阜のツツジ・サツキ
一斉に咲きそろう目にもあざやかな花
園芸品種が多く、公園や庭園に栽植されるほか、山で自生するツツジ。サツキはツツジの一種で、旧暦の皐月に咲くことからサツキと命名された。中津川市と恵那市にまたがる根の上高原では、ミツバツツジなど約20種10万株が4月下旬から5月中旬に高原一帯に咲き乱れる。四季折々の花が咲く本巣市・文殊の森公園でもツツジが楽しめる。

根の上高原のツツジ(ネノウエコウゲンノツツジ)
種類も豊富なツツジが目を楽しませてくれる
4月ごろから6月ごろにかけてミツバツツジ、レンゲツツジ、ヤマツツジなど約30種およそ10万株が咲く。

文殊の森公園(モンジュノモリコウエン)
森林浴をしながら山歩きを楽しめる
ササユリや桜、ツツジなど、季節ごとに花が咲く公園。遊歩道や展望台、ローラー滑り台のほか、コテージやバーベキューテラスもある。また市内に3コースあるNPO法人森林セラピーソサエティ認定の森林セラピーコースのうちの1つ「ササユリの道」が文殊の森公園にあり、鳥の鳴き声や風の音を感じ、新緑の木々の中で呼吸することで、心身ともにリラックスすることができる。
