更新日:2023年11月27日
【バリ島一人旅のススメ】沐浴、ウブドのパワースポットホテル、チャクラで自分を整える!癒やしのバリ島へ
思い立ったらすぐ行けるのが、アジア旅行。
日本から近く、時差も比較的短いアジアは、着いたその日から行動できるのが魅力。LCC が就航したことでフライト時間や価格の選択肢が増え、より身近な場所になりました。
ひと昔前は情報も少なく、女子ひとり旅にはややハードルが高いと感じることもありましたが、今や国内旅行の延長で、スマホ片手にサクッと行けちゃう時代です。だからもっと気軽に、どんどん楽しんでほしい。
アジアひとり旅に興味を持つ女子が、実際に旅をするきっかけになったり、行き先を決めるお手伝いができればと思っています。
※この記事は2019年に旅をした経験に基づいた内容です。
女子一人旅のすすめ~おひとりアジア~この記事について
①旅のきっかけ記事です
→アジアひとり旅に興味を持つ女子が、実際に旅をするきっかけになったり、行き先を決めるお手伝いができればと思っています。
②ガイド的要素はありません
→詳細な情報やマップは掲載していません。
日々目まぐるしく変化しているアジアは、お店の情報も頻繁に変わります。詳細な情報や深い内容を知りたい場合は、説明文中のキーワードを使って、どんどん検索してみてください。
③経験に基づいた内容です
→旅の感想は、個人によって違うもの。だから、読んでくださる方と100%同じとは限りません。でも、すべて実際の経験に基づいて書いているノンフィクションなので、そこはぜひ信頼してください。
【バリ島一人旅】神々が宿る島 浄化とお祈りを重ねれば、きっと良いことあるはず!
どうしてバリ島?
8世紀にジャワ島で瞑想生活をしていたルシ・マルカンディア高僧が、東の空に閃光を見て「山の頂から頂まで、光明を帯びた領域をそなたに託そう」という神のお告げを聞いて東方に向かって旅に出ました。その東方の島というのが今のバリ島です。信仰心にあつい人々が、伝統と文化を大切に受け継ぎながら暮らしているバリ島は、神々の宿る島と言われ、不思議な魅力を持っています。リゾートホテルやスパも充実。自分を見つめ直したい旅にぴったりです。
どうやって行く?
バリ島の玄関口「イ・グスティ・ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)」へは、成田国際空港からガルーダ・インドネシア航空の直行便が運航。飛行時間は7時間~ 7時間30分ほど、日本との時差は−1時間です。入国には残存期間6ヶ月以上のパスポート、到着までに電子申告書(ECD)の事前登録、到着時に観光目的の場合は到着ビザ(VOA)50万ルピア取得と予約済の出国航空券が必要。最新の渡航情報は外務省や大使館、ガルーダ・インドネシア航空のホームページを要チェック!
ホテルや旅行会社の送迎を利用しない場合、空港からの移動はエアポートタクシーのみとなります。
また、ガルーダ・インドネシア航空は、荷物の個数制限がなく、エコノミークラスは46㎏までOKなので、おみやげをたっぷり持って帰れるのもうれしいところです。
【バリ島一人旅】寺院をめぐる
バリ島の寺院の数、1万以上!島にいるだけで運気が上がる?
バリ・ヒンドゥー教の総本山「ブサキ寺院」
アグン山の中腹にあり、大小30を超える寺院からなり、母なる寺院として深く信仰されている「Besakih Temple(ブサキ寺院)」。バリ・ヒンドゥー教を象徴するような寺院でありながら、未だに世界遺産への登録がされていない、幻の世界遺産とも言われています。
霊峰アグン山を望む「ランプヤン寺院」
バリ島で話題のパワースポット「Lempuyang Temple(ランプヤン寺院)」。この日の開門は早朝の5時30分。開門と同時に入りました。昼間は2時間待ちもザラとのことで、その人気、恐るべし。トップ画面の割れ門の写真は、地元の人が鏡を使って撮影してくれるトリックフォト(要チップ)。
お札の図柄にもなった寺院とは?
バリ島中部の高原地帯フドゥグルにあるブラタン湖畔に建てられた「Ulun Danu Beratan Temple(ウルン・ダヌ・ブラタン寺院)」。朝日に包まれる幻想的な風景を楽しみたかったら、早起きして出かけるのがおすすめ。昼間は家族連れが多く集う、のどかな雰囲気です。
ウブド発祥の地「グヌン・ルバ寺院」
8世紀に高僧ルシ・マルカンディアがアグン山に向かう途中に、2つの川が合流する渓谷の美しさに心惹かれ、この地で瞑想して創建したといわれている「Gunung Lebah Temple(グヌン・ルバ寺院)」。ウブド村ができるきっかけになった由緒ある寺院です。
【バリ島一人旅】沐浴を体験したい
心身浄化を目指して沐浴へ。いろんな沐浴場がありました
「Tirta Empul Temple(ティルタ・ウンプル寺院)」
バリ島中部、聖なる泉で有名な寺院。多くの人々がお祈りに訪れていました。
偶然の祭日に感謝
なんだか人が多い?と思ったらこの日(2019年12月7日)は、女神サワスワティに祈りを捧げる祭日なのだそう。ラッキー!
外国人も正装で
ノースリーブはNGです。また、沐浴場へ入るには、髪の毛を結わえる必要があり、輪ゴムが用意されています。
みんな美しく正装していて華やか!
これだけの人が真剣にお祈りしているのであれば、ご利益も強そう。平日はもっと空いているようです。
驚きの混雑ぶり
2つの沐浴場があり左から順に浴びますが、「死者のための聖水」など、特定人物を対象にした蛇口もあるので注意。
沐浴場の裏手にある溜め池
この溜め池は、アグン山からの湧水と言われています。とても澄んでいてキレイな水でした。
「Genah melukat Sebatu(スバトゥの滝)」
次に向かったのが浄化度が高いと言われている「Genah melukat Sebatu(スバトゥの滝)」。こちらもサロン(腰布)必須です。
期待が高まります
「スバトゥの滝」へ続く道沿いでは、お供え物グッズに混じって水汲み用のボトルも販売していました!
緑に囲まれた神聖な雰囲気
深い森の中にお祈り場があり、階段を下っていきます。コレはたしかにすごそうだ!
スバトゥの滝
沐浴というより滝行といった雰囲気ですが、日本人にはなじみ深い光景。勢い良く浄化してくれそう!
「Gunung Kawi Sebatu Temple(グヌン・カウィ・スバトゥ寺院)」
近くの寺院にも立ち寄りました。地元の人たちと落ち着いて沐浴ができそう。
現地の移動にはJTBのカーチャーターを利用
ガイドのスマンさんが何でも教えてくれるので、ひとり旅でも安心&楽しい!
【バリ島一人旅】ウブドのパワースポットホテル「ロイヤル・ピタ・マハ」に宿泊
ウブド王族の伝統を受け継ぐホテルに宿泊
ホテルというより宮殿かも?
「The Royal Pita Maha(ロイヤル・ピタ・マハ)」
バリ島中部、神々が降り立った場所という名前がついたウブドのクデワタン村にある。
ヴィラ内は広々快適
宿泊したのは渓谷を一望できるロイヤルプールヴィラ。憧れの天蓋付きベッドで、リゾート気分に。
時間を気にせずいつでも使える贅沢を満喫
部屋のプールがコチラ。日中はホテル内のプールに入り、朝と夜に利用しました。
絶景を眺めながらの朝食
朝食は本館のビュッフェスタイルもしくはヴィラで楽しめます。
料理は程よくローカル&盛り付けも可愛い
敷地内には田んぼや畑があり、それらの食材を使うこともあるそう。
ラウンジ目当てのお客さんもいるほどの人気
「デワタ・ラウンジ」は、絶景レストランとして大人気。ここでの食事を目指して来るお客さんもたくさんいました。
天女が舞い降りたとされる「ロイヤル・ピタ・マハ」内にある湧き水のプール
湧き水を使っているので沐浴と同じ効果が得られるのでは?と思い、このプールを愛用。神聖なプールということで、生理中の女性は入れません。ホテルエントランスには巨大な天女の像も!
併設スパは大自然の中にあり、癒やし効果抜群
ホテルの併設スパ「ロイヤル キラーナ スパ&ウェルネス」があるのも、渓谷の大自然の中。今回はあまり時間がなく、施術後にすぐ戻りましたが、この露天ジャグジーや天然プールもなんとも気持ちよさそうでした。サウナ施設も充実で、何時間も過ごせそうです。
「ロイヤル・ピタ・マハ」の姉妹ホテル「ピタ・マハ」も素敵!
「ピタ・マハ」は王族の経営。ウブドの中心地にも近く、歩いてウブドを散策したい派にはこちらが便利。自然に融合するようにヴィラが建てられているのが心地いい!やっぱり天蓋付きベッドとプライベートプールはテンションが上がります。
【バリ島一人旅】ウブドの伝統芸能は見逃せない!
芸能&アートの都、ウブドでバリ島舞踊を鑑賞
まず何を見るか決めます
ウブドでは毎晩多くの舞踊公演が行われますが、開演時間がほぼ同じなので一晩で見られるのは一つのみ。移動はバイクタクシーが便利。
お目当ての「Tirta Sari(ティルタ・サリ)」
毎週金曜午後7時30分からの公演。バリ島で最も有名な歌舞団の一つと言われています。
開始前には祈禱が行われ、神聖な気分に
ガムランの音色が響いて心地いい。公演後には楽器に触れさせてもらえます。
妖精のような動きにびっくり
人にこんな動きができるの!?というほど、妖精のような動きに隣に座っていた外国人と「すごすぎる!」と盛り上がりました。
現団長のA.A.グデ・オカ・ダラムさんによる舞踊
男性なのにとても妖艶な姿。楽器を演奏しながら踊っていきます。
現団長の兄で元団長の、A.A.グデ バグース マンデラさんがPRのために世界中を回った時の写真。
【バリ島一人旅】バリ島で買ったお土産たち
ナチュラルコスメと可愛い雑貨の宝庫
バリ島を代表するナチュラルコスメといえば「UTAMA SPICE(ウタマ・スパイス)」。
ヨガマットスプレーとリップを購入。
「KOU」は本当に可愛いお店で、今回一番のお気に入り。石けんやジャム、今回見学に行ったクサンバ村の塩なども扱っていました。
石けんと一緒に並んでいたからバスソルトだろうと思って購入したら、クサンバ村の食塩だった!あの塩がこんなに可愛いパッケージに…、と感慨深かったです。
バリ島滞在中に蚊に刺されてしまい、「BLUE STONE」でかゆみ止めを購入。アロマがたくさん売っていました。
ウブドのマーケットは路面店に比べるとリーズナブル。目利きに自信のある人はお宝探し感覚で買い物すると楽しいと思います。
私がマーケットで買ったのは、アルミの箱。クサンバ塩を入れてお土産で渡したら、友人たちに大好評でした。
ガムランボール。職人さんが作っているところを見せてもらって購入。小さくても音が鳴ります。
ホテルに帰ってこれまでに買ったお土産を開けてみたところ。かばん1個分増えましたが、ガルーダ・インドネシア航空は、荷物の個数制限がなく、エコノミークラスは46kgまでOKということで、余裕でした。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。