韓国の食べ物8:チャプチェ


続いてご紹介する韓国の食べ物はチャプチェ。春雨と野菜を炒めた韓国料理です。韓国の春雨はサツマイモから作られているので、日本と比べてすこし太め。そのため春雨自体にもきちんと味が染みこみ美味しくいただけるのが特徴です。

基本的には、細切りの牛肉、ほうれん草、人参、しいたけなどが入ったヘルシーな食べ物。甘目の味付けにしているお店が多く、子どもにもおすすめの一品です。

韓国の食べ物9:キンパ


韓国の食べ物9品目は、韓国風の海苔巻き(太巻き)キンパです。お店によって異なりますが、ほうれん草、沢庵、牛肉などが入った食べ物で、キムチを入れるところもあります。見た目は海苔巻きとはいえ、日本のようにお醤油はつけません。具材にごま油の味がしっかりとついているのでそのまま美味しくいただきましょう。

テイクアウトなどで気軽に味わえるのもキンパの良いところ。韓国旅行中、友だちとシェアスタイルで食事を楽しみたいときにおすすめの食べ物です。

韓国の食べ物10:クッパ


次の韓国の食べ物はクッパ。日本の雑炊のような一品で、ごはんとスープを一緒に味わう食べ物です。韓国でクッパを頼むと、多くのお店でキムチ、コチュジャン、ニンニクなどの小皿を一緒に出してくれます。お好みで味を変えながら楽しめるのもクッパの特徴のひとつ。お店によっては、白米も自分の好みで入れられるよう別の器に入ってサーブされることがあります。

日本の焼肉屋さんのクッパよりも味が濃厚なのが韓国のクッパ。キムチを足して辛くしながら食べるのもおすすめです。

韓国の食べ物11:カルビ


続いてご紹介する韓国の食べ物はカルビ。日本の焼肉屋さんでおなじみのカルビは、韓国でも人気メニュー。今回の韓国の食べ物特集では牛カルビに注目していきます。

日本でカルビを注文すると1枚ずつ食べやすい大きさに切られてサーブされますよね。韓国では長い1枚肉をそのまま焼き、食べるときに調理バサミで切っていくのが基本スタイル。噛みごたえがあってお肉の旨みを満喫できますよ!

韓国の食べ物12:コリコムタン(牛テールスープ)


韓国の食べ物12品目はコリコムタン。メニューの名前としては「コムタンスープ」で馴染みがある人もいるかもしれませんね。スープの白さは牛テールを長時間しっかり煮込んだ証拠。ニンニク、ネギや大根などが入ったコク深い食べ物です。

クッパなど他の韓国の食べ物と同じく、コリコムタンスープも、キムチや白米などの小皿と一緒に出してくれるお店が数多く存在しています。

韓国の食べ物13:オムク(おでん)


韓国のおでんは「オムク」と呼ばれ、発祥は釜山と言われています。韓国のおでんは、魚介をすりつぶした練り物を串で刺して作られており、練り物はモツのような形に整えられていて、蛇腹折りで長い串に刺さっています。

出汁は昆布や煮干しのシンプルな味。お店によってスープの味付けが異なり、辛かったり、醤油味だったり、それぞれ個性があります。

日本では辛子をつけて食べるのが一般的ですが、韓国ではヤンニョムダレをつけて辛味をプラスすることが多いのが特徴です。

韓国の食べ物14:チョンボッチュク(あわび粥)


続いてご紹介する韓国の食べ物はチョンボッチュク。高級食材のあわびをお粥にしてしまうなんてもったいない!と思う人もいるかもしれませんが、韓国では定番メニューのひとつとなっているのです。

薄切りのアワビをごま油で炒め、お米と水を入れて煮込みお粥にした食べ物。あわびの高い栄養価が疲労回復に効果ありと言われています。ホテルなどの朝食ビュッフェでも用意されていることが多いので、韓国へ行ったらぜひ試していただきたい一品です。

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