2月の台湾の気温を徹底解説【2024年版】台湾旅行前に各都市の気温を知ろう!
2月の台湾の気温は何℃くらいになるのでしょう? 台湾旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけばよいのかなど、気温をもとに計画する...
更新日:2024年3月26日
台湾は親日家が多く、旅行のしやすい国として知られています。
しかし実際に台湾旅行に行く際には、最新の治安状況を確認することが重要です。
今回は、台湾の最新治安情報と気をつけるべき注意点を徹底解説します!
台湾の治安状況をしっかり把握して、安全に旅を楽しんでください。
2024年3月現在、外務省の海外安全ホームページでも台湾に危険情報は出ていません。危険情報は随時更新されていますので、台湾に旅行に行く前にはこちらで最新の情報を確認してください。
台湾が安全な地域であっても、油断は禁物です。夜遅い時間や人通りの少ない路地などはトラブルに巻き込まれる可能性もあります。また、一部の団体による日本との歴史問題に関連する抗議活動も、散発的に行われています。台湾は海外であるということを忘れずに、行動には十分注意しましょう。
台湾は比較的治安が安定していますが、中には危険なエリアも存在します。特に夜間にはこれらのエリアに近づかないようにし、常に警戒心を持って行動しましょう。
龍山寺周辺は台北で最も古くから開かれた街の一つで、戦前のレトロな建物が軒を連ねる古き良き下町です。夜には夜市があちこちで開かれ、龍山寺の参拝帰りに台湾グルメを楽しむ観光客で賑わいます。
しかし、この龍山寺周辺エリアは台北の中では治安が悪い地域として有名です。警察官も多く配備されており、表通りを歩くだけなら過度に心配する必要はありませんが、細い路地に入ったり、夜間人通りが少なくなってからは散策しないようにしましょう。
昼間は普通に歩くことができ、さほど危険な様子もありませんが、夜になると街の雰囲気は一変します。キャバクラやスナックが多く、ナンパや酔っ払いに絡まれる危険性もあるので、夜間は特に女性の一人歩きは避けた方が良いでしょう。
人気観光地や夜市などの、観光客が多く集まる場所は、スリや置き引きなどの被害が発生しやすい傾向があります。特に週末の夜市は、人混みで前に進むのが困難になるほど大変な賑わいになるので、貴重品の管理に気を配りましょう。
過去には、国立故宮博物院や台北101、九份などの定番観光地や、空港や駅などでも外国人観光客を狙ったスリが発生しているようです。これらの観光地は日本人も多く訪れるので安心してしまいますが、海外だということを忘れず慎重に行動しましょう。
台湾は比較的治安が安定していますが、観光客がトラブルに巻き込まれる可能性もあります。どんなトラブルがあるか知っておくことで、未然に被害を防ぎましょう!
また、日本ではフードコートなどの場所取りの際に荷物を席に置いておくのが一般的ですが、台湾ではやらない方が賢明です。数人いる場合は誰か一人が席で待つようにし、一人の場合は買い物が終わってから席を探しましょう。台湾の方は親切で、相席をOKしてくれることも多いですよ。
台湾はバイクの数が非常に多く、交通事故が多発しています。台湾内政部警政署の発表によると、台湾全域で1日に平均約1,094件の交通事故が発生しているそうです。
台湾では、歩行者より車両が優先されることが多く、歩道に車やバイクが入ってくるなんてことも!右側通行であるということも含め、日本とは交通ルールやマナーが異なるということをしっかり認識しておく必要があります。横断歩道を渡る時にはしっかり周囲を確認する、歩きスマホをしないなど、車やバイクには常に注意を払うようにしてください。
台湾のタクシーは日本よりも安く利用でき、観光客にとっては非常に便利な交通手段です。タクシーの運転手さんも気さくな方が多く、親切にしてくれることがほとんどです。
しかし一方で、高額な料金を請求してくる悪質なタクシーや、危険な運転をするドライバーも存在します。タクシーに乗る際には、料金メーターがきちんと動いているか確認し、しっかりシートベルトを着用しましょう。大手のタクシー会社を利用したり、ホテルや飲食店で配車をお願いしたりすると安心です。
人通りが少なくなる深夜は事件が発生する可能性が高まるだけでなく、トラブルの際に周囲に助けを求めるのも難しくなります。もし帰りが遅くなってしまった場合は、暗くて細い路地には入らず、明るい大通りの道を選ぶようにしましょう。
スリや置き引きの被害を避けるため、常に自分の荷物をしっかり管理しましょう。特に、財布やパスポート、スマートフォンなどの貴重品は、しっかりカバンの中に収納するか、旅行用のセキュリティポーチを活用することがおすすめです。
台湾では、交通ルールやマナーの認識が日本とは異なる部分が多くあります。交通事故も多発しているため、散策する際には常に車やバイクに注意を払いましょう。特に信号機のない横断歩道を渡るときは、十分な注意が必要です。
あまりにも派手な服装や行動は、窃盗や詐欺などの犯罪に狙われやすくなります。現地の雰囲気に合わせた服装を心がけ、公衆マナーをきちんと守りましょう。また、日本語を理解する人も多いので、あまり失礼なことを言わないように気をつけましょう。
万が一トラブルに巻き込まれてしまった場合に備えて、旅行保険に加入しておくと安心です。クレジットカードに付帯している保険もありますので、旅行前に確認しておくことをおすすめします。空港で簡単に加入できるものもありますよ。
緊急連絡先
警察:☎︎110(日本語不可)
消防救急・救急援助:☎︎119(日本語不可)
台北市警察局外事服務站:☎02-2556-6007(外国人サービス専用回線、英語可)
日本台湾交流協会台北事務所
日本と台湾は正式な国交がないため、大使館のような役割を担っているのがこちらです。
☎02-2713-8000
観光局ホットライン
観光の情報提供が中心ですが、緊急時のトラブルも相談にのってもらえます。
☎0800-011-765(24時間・日本語可)
まず、最寄りの台湾出入国及移民署で旅券の紛失・盗難証明書の交付を受けます。次に、日本台湾交流協会領事窓口で、帰国のための渡航書または新規旅券の発給を申請しましょう。
カード発行金融機関名と連絡先はあらかじめ確認しておき、速やかに連絡しましょう。不正利用されてもカード発行金融機関が課す条件を満たせば、不正利用分は補償されます。可能であれば、警察で紛失(盗難)証明書をもらっておくと良いです。
直ちに警察、および救急車に連絡を。警察が到着するまではできる限り事故車両を動かさないようにし、やむを得ず移動する際は、現場を撮影しておきましょう。事故後に病院で治療を受けた場合は、診断証明書の取得も忘れずに。
急な病気やケガの場合は、ホテルならフロントへ、外出中なら救急車を呼びます。自分で動ける場合は、加入している海外旅行保険のサポートセンターへ連絡して、提携病院を受診するとスムーズです。
台湾の治安は比較的安定しており、親日家も多いため、安心して旅行を楽しむことができます。しかし油断はせずに、海外であるということを常に意識し、トラブルになりそうな危険な行動は慎みましょう。
また、治安は変動する場合もありますので、旅行前に必ず最新情報をチェックして、安全に台湾旅行を楽しんでください。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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