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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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台湾定番料理はやっぱりコレ!台北グルメ必見!

台湾旅行のいちばんのお楽しみといえば、やっぱりグルメ!定番の小籠包をはじめ、麺や小吃などの気軽なものから本格郷土料理まで、多彩な食文化が根付いている。レストランや食堂はもちろん、屋台やテイクアウトで気軽に食べ歩き、ローカル気分を味わうのも楽しい。



名店ぞろいの食の都で極上の皿に出会う

台北は、飲食店がひしめき合う外食文化の色濃い街。競争が激しいため、有名レストランはもちろん、路地や夜市に構える小さな店も、つねに客を満足させるべく味に工夫を凝らしている。伝統料理のモダンアレンジや斬新な食材の取り合わせなど、それぞれの店が自由な発想でしのぎを削る、台北の食を満喫したい。 

いつも満席の人気店に行く場合は事前に予約していくと安心。予約不可の屋台や食堂の場合、客の回転が速い場合が多いので、時間があるなら行列していても積極的に並んでみたい。むしろ、地元の人が列をつくるお店のほうが味は確かだ。 なお、日本ほどアルコールは飲まれないので、お酒を楽しむなら熱炒(居酒屋)などを訪ねてみよう。

やっぱりコレ!定番グルメin台北

バラエティ豊かな料理が楽しめる台北。しっかりごはんに気軽な一品料理、スイーツやカフェも見逃せない。

大本命!必食の3大メニュー

小籠包

いまや台湾名物となった人気点心。中からおいしい肉汁があふれ出る。大人数で楽しむのにぴったり。

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台湾料理

新鮮な海の幸に恵まれ、醤油やにんにくの効いた日本人好みの料理が多い。一度は食べたい台湾の郷土料理。

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スイーツ

スイーツ天国ともいわれるほど種類が多い。人気はマンゴーかき氷。昔ながらの甘味もファンが多い。

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お気軽にローカルの味

朝ごはん

朝食も外で食べることが多い台湾。定番メニューは豆乳スープ。街の朝食専門店で食べてみよう。

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街中に店があり、味や麺の太さ、トッピングなど千差万別。なかでも牛肉麺と担仔麺が人気だ。

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食べ歩きおやつ

胡椒餅や焼小籠包の水煎包など、テイクアウトできるグルメ。各店の味の食べ比べも楽しい。

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自慢の一品

小さな店や食堂、屋台で食べられる台湾の一品料理、小吃。少量で値段も安く、手軽に楽しめる。

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気分上々雰囲気も楽しむ

ナイトスポット

台湾ビールを飲みながらワイワイ楽しめるのがここ。料理もお酒に合うものがそろう。

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火鍋

定番の火鍋からヘルシーな野菜鍋まで種類豊富。夏でも汗をかきながら食べるのが台湾流。

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カフェ

台北にはおしゃれなカフェがいっぱい! インテリアに、フードに、ドリンクに、それぞれにこだわりをもった店ばかりなので、カフェめぐりをしてみるのも楽しい。

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中国料理

日本でもおなじみの麻婆豆腐や北京ダックなど、中国大陸の料理を出す店も台北には数多い。本場以上と評判の店も。

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茶藝館

台湾茶を心静かに楽しめる店。作法はあるが利用時は必ずしも必要ではなく、気軽に入れる店が多い。また、料理に定評がある店も多い。

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知っておきたいお役立ち基礎知識

日本とは異なる習慣もあるので、現地で戸惑わないためにも予習しておこう。中国語のメニューも基本的な漢字の意味を覚えておけば選びやすい。

 

【関連リンク】

台湾首都台北はこうなっています!主要スポット&エリア

 

お店選びのコツ

味にこだわる名店が多く食の魅力はさらに広がっている

台湾は食材豊富なグルメ天国。中国大陸各地の料理や台湾料理、欧米料理のほか日本風料理の店も多い。高級店から食堂、屋台まで、人数や予算に応じて多彩な味が楽しめる。近頃では、各国料理の調理法を生かしたモダンな創作中華やヘルシー志向の料理も増えている。

食堂(小館、菜館)

小規模の庶民的なレストランで、大通り、路地裏、ビル街など街中に無数にある。外との仕切りがなく、歩道にテーブルが並ぶ安食堂の場合は、麺類やご飯もの、軽食(小吃)が中心で少人数向き。

自助餐

セルフ形式の食堂。数多く並ぶ料理を自分で器に盛る場合と、店員が盛り付ける場合がある。値段は量り売りの場合や、単品ごとに決まっている場合などさまざま。手ごろな料金で、少人数の場合に便利。

フードコート

デパートやショッピングセンターの地下などに入っていることが多い。多彩な店のなかから好みのものを選べるのが魅力。料金も手ごろだ。カフェなどが入っていることもあり、休憩にも使える。

レストラン(餐庁)

豪華な食材でもてなす高級レストランは、高級ホテル内に多い。地元の人が家族や仲間と気軽に利用する中級レストランは、街なかに数多い。ツアーに多く組み込まれるのは中級クラスの店。

屋台

路地や廟の前のほか、もちろん夜市にも屋台が並ぶ。おやつや軽食程度の小吃が中心で、行列のできる名物屋台もある。テーブルといすがないテイクアウトのみの店も多い。台湾B級グルメの宝庫。

カフェ・茶藝館

しゃれたカフェやレトロな雰囲気の茶藝館は、お茶を飲むところと思いがちだが、食事メニューの充実した店が多い。ドリンクやデザートはもちろん、カフェめしや家庭料理、鍋なども楽しめる。

メニューの見方

漢字を見ればどんな料理かだいたい予想できる

野菜や海鮮、豚肉などの食材別や鍋ものなどの調理法別に記載されている。料理名は食材、切り方、調理法、味付けなどの漢字の組み合わせで決まる。好みの味付けや食材名の漢字を知っておくと便利。

メニューを読む「基本単語」

煎 チエン…………油で煎るように焼く
炒 チャオ…素材を混ぜながら油で炒める
煮 ツウ…湯やスープでじっくり煮込む
滷 ルウ……………濃いタレで煮込む
炸 ツァー…………大量の油で揚げる
爆 パオ……高温の油でサッと炒める
烤 カオ……直火であぶり焼きにする
焼 シャオ……………………炒め煮る
甜 ティエン………………………甘い
辣 ラー……………………………辛い
鹹 シエン………………………塩辛い
酸 スワン………………………酸っぱい
猪肉 ツウ ロウ……………………豚肉
排骨 パイ クウ……………骨付バラ肉
雞肉 チー ロウ……………………鶏肉

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奥付:
「まっぷる台湾’18」が出展元となる記事に掲載されている営業時間や表記などのデータは、2016年10〜12月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
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