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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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台湾ファッション発信地台北でショッピングを楽しむ!

好奇心をくすぐるお買物



華やかな色使いの小物や伝統の中華菓子など、購買欲を刺激する品々が街中にいっぱい。難しいことはあまりないが、上手に買物をするために必要な予備知識をおさえておきたい。

台北でショッピングを楽しむ

流行・先端のファッションをはじめ、あらゆるものが集まる台北。市場や夜市で、庶民的な日常の暮らしに触れることもできる。日系デパートには世界の一流ブランドや日本の食料品が揃い、地元系デパートには手ごろな台湾ブランドが豊富。カメラ、漢方薬などの割安な専門店街(問屋街)も市内に多い。スーパーなどのレジ袋は有料なのでバッグを持参したい。商品価格には5%の営業税が含まれているが、外国人観光客向けの還付制度がある。

台北のショッピング・アドバイス

【営業時間】
デパートの営業時間は11:00~21:30頃がほとんど。個人商店は店舗によって異なるが、夜9時頃まで営業する店が多い。夜市ではファッション関係の屋台も、夕方5時頃から深夜まで開いている。セブンイレブンなど、24時間営業のコンビニエンスストアも市内にたくさんあって便利だ。

【休みの日は確認を】
週1回の定休日を設けているか、基本は無休で春節(旧正月)のみ休日にする店が多い。春節のほかにも、秋の中秋節など台湾の大きな祝祭日の前後は、変則的に休みをとる店もある。お目当ての店が決まっている場合は、休業日がいつかを事前に確認しておいたほうが無難だ。

【バーゲン時期】
季節ごとにバーゲンがあるが、なかでも9~11月頃の「週年慶」は最も盛大。全館1~2割引のデパートも多く、全体に割引率も高め。割引表示の「9折」とは9割引ではなく9掛け(10%引)、「買3送1」は「3個買うと1つサービス」の意味。

【重さの単位に注意】
店頭で見かける「斤」は台湾の伝統的な重さの単位で1斤=600g。茶葉など軽いものに使われる「両」は1両=37.5g。最近では、日本同様に「g(公克)」、「kg(公斤)」の単位を使用する店も増えている。

◆ ショッピングのマナー ◆
台湾の人々は社交的で、お店の人も気軽に話しかけてくれることが多い。入店時には「你好(ニーハオ、こんにちは)」、店を出るときには「謝謝(シエシエ、ありがとう)」などと声をかければ、お互いに気持ちよく買物ができる。

専門店街&ショッピングストリート

同業種が軒を連ねるエリアがあちこちに点在。

 

【関連リンク】

台湾でのお買い物・ショッピングするなら押さえておきたいツボ!

台湾地方都市【台中】文化的な薫りが漂うアートの街

重慶南路書店街 (ツォンチンナンルウスーティエンチエ)

本が割安で手に入る

多くの書店が通りに並び、歴史書、芸術書などさまざまな専門書から雑誌まで、多様な本が見つかる。2~3割引で販売している店が多い。

博愛路照相街 (ポーアイルウツァオシャンチエ)

カメラアクセサリーがお得

短い通りにニコン、キヤノンなどの看板を掲げた商店がびっしり並ぶ。とくにカメラバッグなどの関連アクセサリー類は日本より安いものが多い。

電脳街 (ティエンナオチエ)

秋葉原をめざす街

八徳路1段沿いにはパソコン本体やパーツ、電気部品などを売る店が林立。中小店舗のほか、約400店舗も入った光華数位新天地などの大型店も。

五分埔服飾特区 (ウーフェンプウフウシートーチュウ)

掘り出し物の服を探す

台鉄/MRT松山駅の南にある大規模な服飾問屋街。台湾中の商店が仕入れに来るだけあって割安。韓国系や香港系のおしゃれ服や小物を扱う店も。

大安路服飾街 (ターアンルウフウシーチエ)

注目ブティックが多い

ファッショナブルな東区でも、高級ブティックの集まる通り。流行の先端をいく話題のファッションブティックが静かな通りに点在する。

【台北駅周辺】
●Qスクエア
ホテルや映画館も入る複合施設。
●新光三越 台北駅前店
駅前のランドマークに入る。
●光華数位新天地
デジタル系専門で品揃え豊富。

【萬華/西門町】
●誠品 西門店
本屋のほか、ブティックなども。
●誠品116
若者の流行文化の発信地。
●萬年商業大楼
台北の「オタク文化」を担う。

【中山/迪化街】
●新光三越 台北南西店
目抜き通りに1〜3館まである。

【東区】
●太平洋SOGO 台北復興館
東区の繁華街を牽引するデパート。
●太平洋SOGO 台北忠孝館
復興館とともに、屈指の賑わい。
●明曜百貨
地元客の利用が多い地元資本の百貨店。
●誠品 敦南店
雑貨豊富でおみやげ探しも楽しめる。

【信義】
●台北101購物中心
観光客に大人気の大型モール。
●誠品書店 信義旗艦店
あらゆるものが揃うスーパー本屋。
●BELLAVITA
瀟洒な雰囲気の高級モール。
●統一阪急百貨 台北店
女性にうれしいサービスと品揃え。
●新光三越 信義新天地
台北でも屈指の売場面積を誇る。

【行天宮/南京復興】
●微風廣場
日本資本のショップも多数出店。
●京華城
目印の球体の中にも店舗が入る。
●昇恒昌免税店 Ever Rich Duty Free Shop
公認の免税店でお得な買物を。
●美麗華百楽園
市街を眺める観覧車も人気。

 

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奥付:
「トラベルデイズ 台湾」が出展元となる記事に掲載している情報は、2014年10月〜2015年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。