
更新日:2020年4月13日
フィレンツェグルメ!トスカーナ料理とワインを堪能
新鮮野菜やキアナ牛、豆類を使ったトスカーナ料理は、この地方の名物である芳醇なワインともよく合う。ピッツァやジェラートなどさまざまな形でも、広大な土地の恵みを楽しむことができる。
花の都のリストランテで洗練の料理を
シェフの心尽くしの繊細な料理を、古都ならではのクラシックな雰囲気のなかで味わえる。
イル・サント・ベヴィトーレ
豊富なワインリストが人気の理由のひとつ
ワインと料理が大好きな若者3人が共同でオープン。充実したワインリストとワインに合わせて考案されたオリジナル料理で、今や人気のリストランテ。サラミの盛り合わせやチーズなど、軽くつまみながらワインを楽しむという使い方もおすすめ。
居心地のよい空間でワインに合うオリジナル料理を堪能
アルマンド
家庭料理をベースとしたやさしい味わい
家族経営の細やかなサービスと温かい雰囲気が魅力のリストランテ。ベーシックなトスカーナ料理だが、ひと手間かけて上品な味わいに仕立てている。ワインリストはトスカーナワインが中心。自家製ドルチェは懐かしいおいしさであとをひく。
手間をかけたトスカーナ料理と家庭的な雰囲気が人気
アカデミア
丹念に作られたトスカーナ料理を堪能
料理人とソムリエの兄弟で営む、サン・マルコ広場に面したワイン・レストラン。クラシックなトスカーナ料理と200種以上揃うワインリストが自慢。料理ごとに異なるグラスワインを合わせた「ワイン&ダイン」メニューなどユニークなコースも。
牛フィレ肉の赤ワインソースはとろけるようにやわらかい
パーネ・エ・ヴィーノ
街で最初のエノテカ・リストランテ
オーナーは1980年代にフィレンツェで初めてワインを主役にしたリストランテを開業。より広い現在地に移転したあとも、ワイン好きの間で伝統料理にとらわれずおいしいワインと料理が楽しめると人気。元倉庫の店内のユニークな雰囲気にも注目。
楽しいプレゼンテーションでワインがよりおいしくなる
ラ・クチーナ・デル・ガルガ
地元でも評判のNYスタイル料理を試す
フィレンツェの有名トラットリア「ガルガ」の創業一家に生まれ、16歳で料理の道に入ったアレッサンドロ。NYでキャリアを積み、故郷に戻ってリストランテをオープン。アーティストが集う美食クラブとして、地元民の間で話題の店だ。
トスカーナ料理をベースにNY式アレンジを加えた料理
リストランテ・パリオーネ
14世紀の館の中にあるアートなレストラン
元貴族の屋敷が集まる界隈で50年以上の歴史を誇るリストランテ。客席はモダンアートが飾られた地上階とワインセラーを利用した地下1階。ほかにはない独特の雰囲気のなか、伝統をベースにシェフのエスプリを効かせたトスカーナ料理が味わえる。
伊勢エビのリゾットなどこだわりの素材の滋味を楽しむ
関連リンク
新鮮素材を豪快に味わうトラットリア
肉や野菜をふんだんに使うトスカーナ伝統料理を味わうなら、地元で人気のトラットリアへ。
ブカ・デッロラフォ
フィレンツェならではの四季の味を堪能
ポンテ・ヴェッキオ近くの路地から地下に下りていく隠れ家のような老舗トラットリア。そのときどきの季節の味覚を味わえるパスタは、なかでも春先に登場する生グリーンピースのパスタが名物。豆の甘さが春の訪れを感じさせてくれる。
季節が合えば豆のパスタ、キタッリーネ・アイ・ピセッリをぜひ
バルディーニ
老舗トラットリアのパワーを体感する
ロースト、煮込みはフィレンツェのトラットリア料理の定番。作り続けられた伝統の技は老舗ならでは。大きな塊肉をじっくりと焼き上げた「グランペッツォ」、トリッパの煮込みなど、ボリュームも満点。街外れにあるが、訪れる価値ある一軒だ。
迫力満点の牛ロースの「グランペッツォ」が定番料理
ラ・カラバッチャ
ルネサンス料理を看板に掲げる
カラバッチャとはアルノ川を行き来した小船、もしくは、カテリーナ・デ・メディチがフランスに持ち込んだオニオンスープのこと。その名に恥じない、フィレンツェの伝統に根ざした確かな料理が味わえる。ワインリストも100種類以上と充実。
キャンティ風牛肉の赤ワイン煮込みは代表的料理のひとつ
イル・ラティーニ
お客のほとんどがビステッカを注文する
開店前から行列ができる店。彼らのほぼ全員のお目当てはビステッカ(Tボーンステーキ)だという。厚切りの生ハムの前菜のあとはパスタではなくビステッカに進むのが王道。地下セラーに眠るトスカーナの銘醸ワインも好評。
評判のビステッカは、強火で一気に焼き旨みを閉じ込める
イル・グッショ
ワインとよく合う創作料理が評判
1986年の創業以来、伝統をふまえてワインとの相性を考えたオリジナルの料理が人気で、毎夜満席の店。また、ランチはシンプルなフィレンツェ伝統料理が手ごろな値段で楽しめる。ワインリストは400種以上、グラスワインも白赤各4種が揃う。
豚のバルサミコ風味は赤ワインとの相性抜群の逸品
トラットリア・クアットロ・レオーニ
下町の風情が残る広場に面した食堂
ポンテ・ヴェッキオからピッティ宮に向かう途中、右に折れてすぐの小さな広場にあるトラットリア。昼から夜中まで通しで営業。いつでもフィレンツェらしい素朴で力強い料理が味わえると、地元客、旅行者どちらにも大人気の気さくな食堂だ。
ざっくりとしたおおらかな盛り付けが食欲をそそる
トラットリア・デル・カルミネ
地元常連客も多く通う人気の老舗
カルミネ教会広場の端に店を構えるトラットリア。なじみの地元客が毎日同じものを食べにくる、そんな古き良き雰囲気を今に伝えている。トスカーナ伝統のシンプルな肉のグリル、ラグーのパスタ、野菜の煮込みなどを食べたいときにおすすめ。
気持ちのよい季節にはテラス席から埋まっていく
郷土料理を食べるならココ!
シンプルなグリル、煮込みの肉料理をたっぷりの野菜と一緒に食べるのがトスカーナ式。
ラ・スパーダ
薪ローストの肉料理がいろいろ選べる
「ジラロスト」と呼ばれる回転式ローストの肉料理を得意とするトラットリア。チキンや七面鳥、スペアリブのローストのほか、串焼、そしてもちろんビステッカも豪快。パスタをはじめとするプリモも品数豊富。
チキンのグリルにはたっぷりのバルサミコ酢をかけて
アル・トランヴァイ
路面電車のような「狭さ」が店名の由来
路面電車を利用したインテリア、隣り合う席が近いこともあって家庭的な雰囲気で賑わう店。供されるのは昔ながらの家庭料理、内臓の煮込みや豆の煮込み、ボリート、フリットなどで、どれもみな懐かしい味わい。
秋にはいろいろなきのこのラグー添えトルテッリも
ゴッツィ
市場至近のランチタイムだけの食堂
古いパラッツォの1階、高い天井が歴史を物語る。中央市場そばで100年以上、変わらぬ伝統料理を提供するトラットリア。プリモは約4種類、セコンドは日替わりで10種類ほどだが、いつも賑わっている。
名物はブラチョーラ・リファッタ
リストランテ・デル・ファジョーリ
ボリュームたっぷりの伝統料理
サンタ・クローチェ教会の近く、1966年に創業したフィレンツェ伝統料理の店。前菜のサラミ盛り合わせ、リボッリータなどのプリモ、肉団子の煮込みやビステッカまですべてボリューム満点。予約必須の人気店。
肉団子の煮込みは大きさ、そしてやわらかさに脱帽
ピッツェリアで楽しむアツアツできたて
美術館巡りの合間のランチや、ちょっと疲れた気分のときに元気をくれるのが焼きたてのピッツァだ。
ボルゴ・アンティーコ
さっくりふんわり、絶妙の生地が美味
トラットリアが集まるサント・スピリト広場の一角でピッツァが楽しめる人気の一軒。薄めの生地はさっくりしつつもふんわり、絶妙のバランスで食べ飽きない。サイドディッシュには魚介料理もおすすめ。季節のよいときはテラス席をぜひ。
ピッツァ・ボルゴは新鮮モッツァレッラをたっぷりのせて
イエロー
気楽に食べられるカントリー風ピッツァ
アメリカン・カントリー風の広々とした店内にはベンチシートが並び、気軽にピッツァとパスタが楽しめる。生地はごく薄くさくっとした食感で、女性でも軽く1枚食べられるほどライト。メニューも豊富なので、気分に合わせて使い分けが可能。
薄めの生地はお腹にもたれず軽い味わい
ヴィンカント
おしゃれな雰囲気で変わりピッツァを
サンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面したワインバー&カフェ風のたたずまい。モダンにアレンジした料理と変わりピッツァで注目の店だ。少し小ぶりのピッツァは薄く香ばしい生地が特徴。ワインのつまみに軽くピッツァを食べたいときにぜひ。
モダンな空間で、アツアツのピッツァをおつまみに
イル・ピッツァイウオーロ
ふっくらもちもちのナポリ風がおすすめ
サンタンブロージョ市場のすぐ近くでナポリ人が営む本格ナポリ・ピッツァの店。しっかり発酵させた厚めの生地は小麦の風味が力強く、またボリュームもたっぷり。魚介料理、ナポリ式の揚げ物前菜なども充実、お腹をすかせて訪れたい店。
ハムとチーズを閉じ込めた迫力満点のカルツォーネ
バールを使いこなして、時間を有効利用
軽く飲んだり、座って休憩したり。街歩きの合間にうまく利用すれば、気分もリフレッシュできる。
セイ・ディヴィーノ
ハッピーアワーにワインとカクテルを
深夜まで営業しているが、アペリティーヴォに定評のある店。ワインやカクテルと一緒に多種多様なスナックが楽しめるとあって、イタリア人の若者の間で人気のスポット。近隣のビジネスマンにはランチタイムのボリュームサラダが好評。
アペリティーヴォにはいろいろなおつまみ料理が並ぶ
ロー
ランチタイムのパニーノが美味と評判
ホテル1階のシックでモダンなインテリアのバール。昼から深夜まで通し営業、トスカーナワインやカクテルのバリエーションが豊富。ランチタイムには厳選素材を駆使したユニークなオリジナル・パニーノが食べられると、地元客にも人気。
パニーノ専門店考案のオリジナル・パニーノを堪能
イル・リフルッロ
アペリティーヴォが話題のモダンな店
ミケランジェロ広場近くの地元の人で賑わうバール。アペリティーヴォに並ぶ料理は平日でも17種は用意されているので、ビールやカクテルとともに少しずつ楽しみたい。週末はとくに人が増え、日曜にはパスタも食べられる。
少し早めに行って席を確保したい。テラス席もある
サン・カルロ
ワンプレートディッシュがまた魅力
朝はブリオッシュとカプチーノ、昼はワンプレートディッシュのパスタかオムレツ、夕方からはワンドリンクでおつまみ食べ放題のハッピーアワーと、一日に何度も通いたくなるバール。テイクアウトのパニーノも種類が豊富でなにかと便利だ。
ガラスケースにはいつもこだわりのパニーノが並んでいる
エノテカで探す美味トスカーナワイン
トスカーナはワイン特産地の代表格。好みに合うおいしいワインを探すならエノテカへ行きたい。
オブセクイウム
ワインと関連グッズの専門店
通りに面したウインドーには銘醸ワインやさまざまなワインオープナーが並び、店内にもトスカーナワインを中心にイタリア各地の上質なワインが勢揃い。迷ったときはお店の人に相談を。また、グラスワインやサラミ、チーズの試食も可能。
ワインやワインアクセサリーも充実の明るく見やすい店内
レ・ヴォルピ・エ・ルーヴァ
「安くておいしい」が合い言葉のワインバー
小さな店内はいつもお客でいっぱい。生産量が少ないなどの理由で入手困難なワインと、ハイクオリティなサラミやチーズが、手ごろな値段で味わえるからだ。飲んで気に入ったワインはもちろん購入可。日本の宅配会社による発送サービスもある。
夜は予約して訪れるのが望ましい
イ・フラテッリーニ
昔ながらの「ヴィナイオ」スタイル
仕事の合間や一日の終わりに、コップ一杯のワインを立ち飲みする。「ヴィナイオ」と呼ばれる昔ながらの酒場スタイルを今なお守る店。奥行のない小さな店先でワインとクロスティーニ、パニーノを出す。旧市街の名物老舗のひとつだ。
たっぷり注がれたワインとシンプルなクロスティーニ
ピッティ・ゴーラ・エ・カンティーナ
充実の品揃えに地元民のファン多し
ピッティ宮殿前にあり、大きなガラス張りと高い天井の気持ちのよい空間にワインがずらりと並ぶ。トスカーナを中心にイタリア全土の上質なワインが400種以上揃うとあって、地元客の信頼も厚い。サラミとチーズの盛り合わせで軽食も楽しめる。
おすすめのグラスワインとチーズ&サラミでひと休み
ドルチェのおいしいカフェをめざして
カスタードクリームたっぷりのタルト、濃厚なチョコレートケーキ。カフェでちょっとひと休み。
キアロ・スクーロ
こだわりの自家焙煎エスプレッソ
コーヒーメーカーのアンテナショップだけに、オリジナルの自家焙煎コーヒーにこだわる。また、ヘーゼルナッツクリームをトッピングした「ノチョリーノ」など変わりコーヒーも。パニーノやブリオッシュ、トルタのバリエーションも豊富。
ストロベリーソースをかけたチーズケーキが人気
ジッリ
19世紀末創業の老舗カフェ
レプッブリカ広場の一角を占めるクラシックな雰囲気漂うカフェ。フィレンツェきっての老舗で、季節ごとに変わるお菓子のウインドーディスプレイは見事。ケーキはもちろん、エスプレッソを氷でシェイクしたカフェ・シェケラートも美味。
お菓子のウインドーはリボンや花の使い方が素晴らしい
ドルチ・エ・ドルチェッツェ
洗練されたオリジナルケーキが人気
ペパーミントグリーンを基調とした小さなお店の中には、端正なケーキがずらり。余分な飾りのないシンプルな美しさ、上品な甘さのケーキは、街いちばんとの噂も。バターたっぷりのクロワッサンやリンゴのパイなど焼菓子も隠れた人気商品。
スプマンテとトルタを合わせるのがこのお店のおすすめ
スクディエリ
焼菓子とカプチーノがおいしい
ドゥオモ広場のサン・ジョヴァンニ洗礼堂を正面に望める老舗カフェ。きらびやかなシャンデリアのもとで人々が楽しむのはカプチーノと店自慢のトルタやブリオッシュ。見た目は素朴だが、しっかりとした味わいで、地元民に人気が高い。
ビスコッティなどの焼菓子はフィレンツェみやげにも

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!
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