【ウィーン基本情報】オーストリアの年間の気候&イベント
日本に比べると気温が低く、降水量は少なめ。年間を通じて北海道の気候を参考にするとよい。観光には初夏の陽気が気持ちよい5〜6月と夏の日差しが和らぐ9〜10月がおすすめ。
掲載している日程は2016年10月〜2017年9月のものです。
※のある祝日は、年によって異なりますので、事前にご確認ください。
また、祝日&イベントで、名称が赤文字のものは国定休日です。
気温は月平均気温、降水量は月降水量の平年値(ウィーン)。気象庁のデータに基づきます。
1月 Jänner イェナー
by fotolia - ©sborisov
気候
寒さが厳しく、足元から底冷えがする。花火で新年を迎えれば、次は舞踏会シーズン。
気温 0.4℃
降水量 37 mm
インスブルックには数多くの人々がウィンタースポーツを楽しむために訪れる。
祝日&イベント
1月1日 元日
1月6日 三聖王祭
1月1日 ニューイヤーコンサート
服装
厚手のコートやセーターは必需品。手袋やマフラー、ブーツなど防寒対策は完璧に準備しておきたい。
関連リンク
2月 Februar フェブルアール
気候
寒さはゆるみ始めるものの、やはり厳しい寒さの日も多く油断は禁物。乾燥もするので対策を。
気温 1.7℃
降水量 43 mm
祝日&イベント
1月26日〜2月5日 モーツァルト週間
ザルツブルクで国際モーツァルト財団により開催される音楽イベント。オペラやオーケストラ、室内楽、ソリストのコンサートが行なわれる。
2月23日 ウィーン国立歌劇場舞踏会
服装
1月と同じようにしっかり防寒を。乾燥にはハンドクリームやリップクリームの用意をしておくとよい。
3月 März メルツ
気候
朝、夜の冷え込みが厳しく、日中も寒さを感じる。日照時間が長くなり、最終日曜日からサマータイムへの切り替えが行なわれる。
気温 5.7℃
降水量 54 mm
ウィーンの舞踏会シーズンは1月から3月まで続き、各地で華やかな宴が繰り広げられる
服装
外は寒いが、室内は暖房が効いていてかなり暖かいので、着脱しやすいストールやカーディガンがあると便利。
4月 April アプリル
by fotolia - ©emperorcosar
気候
街中が春の装いとなるが、天気が変わりやすく、突然の寒波には注意が必要。
気温 10.7℃
降水量 46 mm
祝日&イベント
4月16日 ※復活祭
4月17日 ※復活祭翌月曜
4〜5月 春の音楽祭
ウィーン楽友協会とコンツェルトハウスが交互に主催。クラシック界の世界的スターが一堂に会する。
服装
3月と同じ用意で問題ない。ストールなどの羽織りものや、手袋、帽子といった小物をうまく活用したい。
5月 Mai マイ
気候
リラの花が咲き誇り、遅い春が始まる。シュパーゲル(白アスパラガス)がおいしい季節でもある。
気温 15.7℃
降水量 71 mm
インスブルックでは、雄大な自然を楽しめる渓流下りが解禁される。
祝日&イベント
5月1日 メーデー
5月25日 ※キリスト昇天祭
服装
まだ肌寒い日も多く、長袖シャツやセーターなど暖かい服装をしたほうがよい。出かける際は上着を忘れずに。

- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるウィーン プラハ・ブダペスト」です。掲載されているデータは、2016年5〜8月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。