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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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【コモド島】世界最大のトカゲが生息する「世界遺産」の島

手つかずの大自然のなかを、恐竜を思わせる巨大トカゲ「コモドドラゴン」が闊歩する島。透明度抜群の海でのシュノーケリングも人気だ。

世界最大種のトカゲコモドドラゴンの棲む島

バリ島の東約500㎞に位置するコモド島は、面積約390㎢、人口はわずか2000人ほどという、手つかずの自然が残された島。希少な動植物が数多く見られ、透明度の高いビーチが広がる。 この島の目玉は、体長3m、体重150kgを超えることもあるという巨大なトカゲ、コモドドラゴン。3000〜5000頭しか生息していない珍しいトカゲで、地元のレンジャーの案内があれば、観光客もその姿を間近で見ることができる。 また、コモド島は近接するリンチャ島、バタル島とともにコモド国立公園として自然環境の保護がなされており、1991年にはユネスコの世界自然遺産に登録された。

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Komodo dragon, Indonesia
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島の生態系を維持するため、コモドドラゴンを隔離する柵は設けられておらず、餌づけも行なわれていない

コモド島

現地名:
Pulau Komodo
アクセス:
バリ島から東へ空路プロペラ機で約1時間30分、またはジェット機で約50分。ロンボク島、スンバワ島、コモド島上空を越え、一路フローレス島のラブハンバジョへ。陸路で30分の港から、スピードボートで約1時間。またはローカルボートで約2時間30分

澄んだ海と陸地を分けるピンクビーチに注目!!

コモド島には、世界的にも珍しい赤みがかった砂浜が何か所か存在する。ピンクビーチと呼ばれるこの砂浜は、オルガンパイプコーラルという赤いサンゴの死骸が海岸に流れ着き、それが細かく砕かれ、白い砂と混じり合って形成されたものだ。 また、透き通った海水はシュノーケリングにも最適で、色とりどりの美しいサンゴや熱帯魚が観察できる。ほかに、グラスボートによる海底探索ができるツアーもある。

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まるで夢の世界のようなピンク色をした砂浜

バリ島からの アクセス

バリ島から東へ空路プロペラ機で約1時間30分、またはジェット機で約50分。ロンボク島、スンバワ島、コモド島上空を越え、一路フローレス島のラブハンバジョへ。陸路で30分の港から、スピードボートで約1時間。またはローカルボートで約2時間30分。

秘境コモド島ツアーバリ島発で1泊2日1人US$795

コモドツアー
バリ島からの1泊2日ツアーでは、ピンクビーチでのシュノーケリングや、コモドドラゴンとの遭遇が楽しめる。日本語ガイドによるツアーがおすすめだ。
催行日:毎日出発可能 ※詳細は要問い合わせ
ツアー料金:US$795
問合せ:バリ・ツアーズ.com
最少催行人数2名

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大自然のなかに公園が整備されているコモド島

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奥付:
この記事の出展元は「まっぷるバリ島」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2017年7~11月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。