更新日:2020年4月13日
台湾・台北でのお買い物!お得&便利 お役立ち情報!
近頃の台北はおみやげの選択肢が急増中。パイナップルケーキやお茶などの定番はもちろん、おしゃれ系の食品や雑貨も人気を集めている。コンビニやスーパーも地元色が濃くて楽しい!
台北ならではの定番みやげはコレ!
自分もみんなもうれしくなる良品をゲットしたい!
台北みやげのチャンピオン!パイナップルケーキ
パイナップルのあんがたっぷり詰まったお菓子はおみやげの王道。パッケージもかわいいモダン系から地元で愛されるローカル系まで、いろいろな店の味を食べ比べるのも楽しい。
ローカル系よりモダン系がやや高価な傾向
日本よりも手ごろに手に入るカラスミ
質の良いカラスミが比較的安く手に入るとして、昔から台湾みやげの定番になっており、専門店ではとくに上質なものが手に入る。カラスミ以外の海産物や、加工品にも注目。
迪化街のカラスミの名店・永久号
ダブルハピネスモチーフのグッズも人気!台湾雑貨
若手クリエイターが作るMIT(メイド・イン・台湾)雑貨が、レトロモダンでかわいいと大人気。伝統の花布柄のアイテムや、原住民族の文化をモチーフにした小物も要チェック。
MITのかわいいグッズに注目
ナチュラル系が多く女子必見!台湾発コスメ
台湾ローカルブランドの自然派コスメは肌にやさしいものが多く、地元でも旅行者にも人気。オイルやクリーム類が買いやすい。漢方のメソッドを取り入れたコスメも台湾らしい。
上質な食品が人気急上昇中!こだわりグルメ
台湾産やオーガニックなどにこだわった食材のセレクトショップが続々登場中。良質なグルメみやげを1つの店でいろいろ探せるのがポイントだ。自分用や、大切な人へのギフトに。
ドライフルーツやジャムはとくに定番人気
量販店はプチプラの宝庫!バラマキみやげ
日本でもおなじみのコンビニやローカル系のスーパーには、安くて台湾らしい食べ物や雑貨がいっぱいで、バラマキ探しにぴったり。パックなどのコスメなら地元のドラッグストアへ。
お菓子やティーバッグ、粉末タイプのドリンクなどが定番
自宅でも気軽にお茶の味を!台湾茶
香り高い台湾茶を手軽におみやげにするなら、一番人気はティーバッグ。各店とも趣向を凝らしたものを販売している。もちろんこだわり派なら量り売りの茶葉や茶器もおすすめ。
茶葉は種類も多種多様
1か所でいろいろ探すならココ!大型ショッピングスポット
カジュアル系からハイブランド系まで、台北にはさまざまなショッピングモールが林立。日系のデパートが多いのも特徴で、食品売り場には定番のおみやげがそろっていることが多い。
【関連リンク】
ファミリーで楽しめるモールも
関連リンク
お店の種類をチェック!目的に合ったところでお買い物!
夜市などの露店
激安の雑貨や衣料品が見つかるのがこちら。おみやげになりそうなアジアン雑貨を置いているところもある。品質にはあまり期待せず、雰囲気を楽しむつもりで買い物を。
スーパー&コンビニ
安くて品ぞろえ豊富、しかも台湾テイストのものが見つかる、バラマキみやげを探すにはにはもってこいのお店。街中いたるところにあり、その密集度は日本以上かも。
ショッピングモール
多彩な店が一堂に会するが、モールごとにカラーが異なるので、自分に合ったところを訪ねて買い物しよう。定番の台北みやげを探すなら日系デパートなどが便利。
街なかのショップ
雑貨、食品など、ひとつのジャンルに特化した店が多いが、最近はオーナーがこだわってセレクトしたアイテムを、ジャンル横断的に扱うおしゃれ系のショップも多い。
ドラッグストア
台北では「Watsons 屈臣氏」と「康是美 Cosmed」が2大チェーン。あちこちに支店があり、駅ナカなどにも展開しているのですぐに見つかる。プチプラコスメの宝庫。
フリーマーケット
西門紅楼や四四南村のような観光地、公園などでは週末にフリーマーケット(創意市集)を開催しているところがある。温かみのある作家手作りの一点ものなどが見つかる。
気になるギモンにお答え!「買」のQ & A
Q. レジ袋はもらえる?
A. 頼めばもらえるが有料バッグの持参がおすすめ
レジ袋は有料。会計の際に必要か聞かれることもあるが、黙っているとそのまま商品を渡されることも多い。観光途中に手が塞がると困るので、最低限ミネラルウォーターなどが入るサイズのかばんででかけるのがおすすめだ。パイナップルケーキなどのおみやげ店では通常、何も言わなくても袋に入れてくれる。
Q. 重さの単位を教えて!
A. 「斤」「両」「公克」「公斤」などがあります
店頭で見かける「斤」は重さの単位で1斤=600g。軽いものに使われる「両」は1両=37.5g。日本同様に「g(公克)」「kg(公斤)」を使用する店も多い。
Q. 服のサイズは日本と同じ?
A. 日本の感覚とは異なる場合があるので注意して!
服などを買う際は、サイズ表記が日本の感覚とは違うことがあるので気をつけたい。台湾でMサイズのTシャツが日本のSサイズぐらい、ということもある。とくに高級品を購入する場合には試着をするなど、慎重に選ぼう。
Q. カードは使える?
A. ショッピングモールはOK、街なかのショップはまちまち
ショッピングモール内に入っているお店はカードが使えるところが多いが、店舗により異なる場合もある。街なかのショップでは、比較的規模の大きなみやげ物店では対応していることが多いが、ローカルなお店では不可というところも。夜市の露店なども不可。また、郊外では観光地でも不可というお店がしばしば。足を延ばす際にはある程度現金を持参していくのが安心だ。
Q. 賞味期限の見方は?
A. 西暦表示であれば日本と同じ「民國」表示の場合も
食品の賞味期限は西暦のほかに、台湾の年号「民國」で表記してあることもある。西暦から1911引いた数が民國での表記で、2017年→民國106年。例えば2017年12月31日が賞味期限なら、「106.12.31」といった具合だ(ピリオドを省略し、数字が続けて表記されている場合もあるので注意)。また、賞味期限ではなく、有効期限で2年、などざっくりとした表記の場合も多い。
台北ショッピングがもっと楽しくなる!お得テク&便利ネタ集
買い物するときに知っておきたいお役立ち情報をセレクト。注目のトピックスも一緒にチェック!
街中にプレゼントがあふれています
1つ買ったらもう1つおまけ買1送1の表示を見逃さないで!
「買1送1」は「1つ買ったらもう1つあげます」という意味で、台湾ではよく見かけるおまけサービス。数人で旅行する場合などにうまく利用したい。ちなみに「點數3倍送」はポイント3倍の意味で、おまけとは無関係。
台湾版のお得印を覚えよう
「8折」なら20%OFF「折」の文字は割引の表示
値札に「折」が付いた商品は割引対象。「8折」なら8掛け、つまり2割引で買えるという意味。8割引と間違えないよう注意して。「第2件6折」とあれば、2個目が4割引になる。
外国人観光客向けの優遇制度
デパートでキャッシュバックも!税金還付制度(TRS)を活用
税金還付制度(TRS)の対象店舗で1日に2000元以上購入すると、5%の税金還付が受けられる(手続き方法は➡P.130・133を参照)。デパートによってはカウンターで還付金を受け取ることもできる。
期間中は買い物客で大賑わい
「週年慶」は年に一度の大セール!
季節ごとにバーゲンがあるが、なかでも9〜11月頃に行なわれるセール「週年慶」は盛大。全館1〜2割引のデパートも多く、高級ブランド店も割引になるので要チェック。
短い旅行期間でもチャンスあり!
コンビニのシールを集めて商品や限定グッズをGET
台湾のコンビニで買い物をするとシールをもらえることが多い。このシールを集めると、商品と交換できたりキャンペーングッズがもらえたりする。スターバックスなど他店で割引サービスを受けられることも。数枚で交換できる商品もある。
大量のおみやげになったときに検討しよう
荷物が増えたときは郵便局で日本に送れる
EMS(国際スピード郵便)で日本の自宅へ送ってしまえば、わずか2〜3日で到着する。送料は重さにより異なるが、5㎏で1130元、10㎏で1830元。重い荷物を持たず身軽に帰れることも大きなメリットだが、帰りの航空会社によっては荷物の重量や個数が多いと超過料金が発生するため、コスト面でもお得になる場合がある。
日本に持ち帰って再利用できる!
かわいいドリンクボトルが大ブーム
台湾にはかわいいボトルが多いと話題。お茶屋さんのテイクアウト用ボトルがおしゃれで人気(➡P.110京盛宇 誠品松菸店など)。数は多くないがコンビニなどで見つかることもある。基本的に空で販売はしていないが、滞在中に飲んで持ち帰ればマイドリンクを入れて使える。
こちらの容器もおしゃれ
「手杏町」の自販機で杏仁ドリンクのボトルをゲット
【関連リンク】
保存料や香料などを一切使わず、自然な甘さが口のなかにやさしく残る杏仁ドリンクが、自動販売機で手に入る。70元320㎖と、50元200㎖の2種類。容器もかわいいので、マイボトルとしても再利用できる。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- 「まっぷる台北’18」が出展元となる記事に掲載されている営業時間や表記などのデータは、2017年1〜4月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
- その他:
- ●料金、価格の単位は「元」で表示しています。2017年4月現在、1元=NT$1=約3.7円です。 ●ホテル、レストランなど一部施設では、別途サービス料がかかる場合があります。 ●休業日は、旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ●原則として地名、店名などは漢字(中国語) で記しています。一部、英語表記があるものは、英語を併記しています。また、地名などのカナ表記については、日本語では表現しきれない微妙な発音もありますので、注意が必要です。カタカナ表記は中国語の発音を表しています。 ●クレジットカードの利用には、手数料がかかる場合があります。 ●「両」や「斤」は台湾の重さの単位で、1両は37.5g、1斤は16両で600gとなります。 ●各掲載物件の電話・FAX番号は現地の番号です。日本から電話をかける場合は国際電話となります。携帯電話の場合は各電話会社のホームページなどで確認してください。
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