アメリカ・シアトル!トランジット時間を使って小旅行!10時間の一人旅
今回ご紹介するのは、アメリカ・シアトル。ニューヨークやロサンゼルスと比べると、知らない人が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人でした。実際に行くまでは、シアトルといえば何か思い浮かべられないほ...
更新日: 2020年4月13日
カリフォルニアの遊園地と言えばディズニーランドというイメージがありますが、実はそれ以外にも、安くて楽しい遊園地が一杯あります。家族で、恋人同士で、友人たちと……一緒に行く人に合わせてどこに行くか選ぶのも楽しいですね。
https://www.cagreatamerica.com/
グレートアメリカはカリフォルニアの、サンタクララというとても温暖な所にある遊園地ですが、夏の半年間しか営業していません。不思議です。
グレートアメリカで一番有名なのは、まっ逆さまになったり、すごいスピードで落下したりと、とにかく絶叫系が集まった「スリル・ライド」という区画です。でも、絶叫系が苦手とか、小さなお子さんを連れてゆっくりしたいなら、一日ほのぼのと遊べる「プラネットスヌーピー」や、長いウォータースライダーがあってたっぷり水遊びが堪能できるプール区画の「ブーメランベイ」がおすすめです。グレートアメリカの中はとても広く、それぞれの区画も一つずつがとても広いので、行く時はどこか一つに決めて出かけましょう。
グレートアメリカの中は、どこを歩いていてもなぜか濡れるので、バスタオルを一本持っていくといいかも。
プロフットボールの49ersの試合の日には遊園地がお休みになるので、事前に営業日をチェックする必要があります。
California’s Great America by Jeremy Thompson, used under CC BY
Jeremy Thompson, used under CC BY
Jeremy Thompson, used under CC BY
4701 Great America Parkway, Santa Clara, CA 95054, United States
http://www.universalstudioshollywood.com/
ハリウッド映画の撮影所を見学するワクワク感が楽しめます。あの映画で見たシーンや、この映画で見たシーンが再現されたアトラクションは、映画好きにはたまりません。映画撮影の裏を見て歩くようなスタジオツアーは、「え?建物の裏ってこうなっているの?」とか、「わー、ここ映画で見たことがある」って好奇心を刺激してくれて、一周りがあっと言う間です。もし席が選べたら、トラム(スタジオツアー用のつながったバス)は右後ろの方の窓際に座ると、ジョーズが良く見えます。
ちょっと怖いけどあんまり怖くない、丁度いい怖さのお化け屋敷、「ハウスオブホラー」では、サービス精神たっぷりなオオカミ男やフランケンシュタインが、お客さんを驚かそうとあちこちに隠れています。
Universal Studios Hollywood by Prayitno, used under CC BY
Ana Paula Hirama, used under CC BY-SA
100 Universal City Plaza, Universal City, CA 91608, United States
https://www.sixflags.com/magicmountain
シックスフラッグスの遊園地の中の一つですが、シックスフラッグスの経営になったのは後からなので、ここのことを言う時には「マジックマウンテン」と言います。とにかく絶叫マシンが猛スピードでブンブン、くるくる回っています。縦に落ちる、斜めに振り回される、突然引っ張られるように方向転換する、足元が心もとない、恐ろしいコースターだらけです。絶叫系大好きな中高生に大人気で、すさまじく悲鳴を上げて、ふらふらになりながら回る若者で一杯です。「見た目より怖い系」乗り物が多いので、小さくても、木造でも、油断大敵です。
Six Flags Magic Mountain by Jeremy Thompson, used under CC BY
Jeremy Thompson, used under CC BY
Beyond Neon, used under CC BY
26101 Magic Mountain Parkway, Valencia, CA 91355, United States
https://www.sixflags.com/discoverykingdom
シックスフラッグスの経営ですが、マジックマウンテンと違うのは、絶叫系乗り物がメインではないということと、水族館と動物園が併設されていて、水遊び場が沢山あるので、小さい子どもたちに大人気だという点です。水族館でも動物園でも小さなショーが沢山開かれていて、動物たちとたっぷり触れあえます。園内ではファミリー向けの乗り物が多く準備されていて、家族でのお出かけにぴったりです。絶叫系を期待している人、動物や魚に興味がない人は、ちょっと物足りないかも。
Six Flags Discovery Kingdom by Jirka Matousek, used under CC BY
Trisha Fawver, used under CC BY-ND
Jeremy Thompson, used under CC BY
1001 Fairgrounds Drive, Vallejo, CA 94589, United States
古き良き時代のアメリカを味わえるナッツベリーファームは、元々ベリー農場で、併設のレストランが繁盛したので、順番を待っているお客さんのためにアトラクションをしたのが始まりです。今はジャム製造のベリー農場は別会社になっていますが、おいしいジャムや名物のチキンが売っていて、絶対チェックです。
ナッツベリーファームの中は、炭鉱の街から実際の古い建物を移設してきた区画や、インディアンの家を置いてある区画など、全体的に昔の西武劇のようなレトロな雰囲気が漂っています。古き良きアメリカを味わってみたい人にもおすすめです。
「キャンプスヌーピー」という子供向けのコースターがある区画では、スヌーピーのキャラクターたちが歩き回っていて、子供たちが大喜びです。
そんなのんびりした雰囲気のナッツベリーファームですが、キャンプスヌーピー以外の場所では、木をくりぬいたボートは真っ直ぐに落ちていくし、トロッコは猛スピードで走り回るし、実はコースター系の実力にも定評がある遊園地です。
Knott’s Berry Farm by Jeremy Thompson, used under CC BY
Jeremy Thompson, used under CC BY
From foursquare.com
8039 Beach Blvd, Buena Park, CA 90620, United States
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!