群馬を代表する山といえば赤城山。日本百名山のひとつで、妙義山、榛名山とともに上毛三山に数えられる。山頂部にカルデラ湖の大沼があり、裾野までなだらかな稜線が続く。古くから信仰の対象であり、大沼の湖畔には山と湖の神を祀る「赤城神社」が鎮座する。わかさぎの穴釣りが楽しめる冬の大沼をはじめ、レンゲツツジの群落がある小沼、湿原を彩る花々が美しい覚満淵など自然美を楽しめるスポットが多い。山麓には観光牧場や味覚狩りなどが楽しめる施設がそろう。春には桜のトンネルが続く「赤城南面千本桜」にたくさんの人が訪れる。