大多喜
大多喜のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した大多喜のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。タケノコと猪と採れたて野菜が楽しみ「道の駅 たけゆらの里おおたき」、悠久の時を経たたたずまい「夷隅神社」、素材の味わいをじっくり感じる「蔵精」など情報満載。
大多喜の魅力・見どころ
天守閣を模した博物館をはじめ城下町の趣が残る山里
大多喜は、大多喜藩10万石の城下町。城は戦国大名である真里谷氏によって築かれ、のちに徳川四天王に数えられた本多忠勝により、大改修されたものと考えられている。現在は、土塁と堀跡、井戸などが残るのみだが、天守が再建され、「千葉県立中央博物館大多喜城分館」になっている。城下にはかつての豪商の館である「渡辺家住宅」や石畳の酒蔵小路などが残っており、城下町の趣を今に伝えている。「夷隅神社」は歴代の藩主の崇敬を集めた社で、縁結びの神として知られている。
- スポット:22 件
- 記事:4 件
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大多喜のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 22 件
道の駅 たけゆらの里おおたき
タケノコと猪と採れたて野菜が楽しみ
朝採れの新鮮野菜をはじめ、タケノコやシイタケといった里山の恵み、季節の花々のほか、竹細工や地酒、菓子など房総の土産が豊富。たけゆら食堂ではソフトクリームや猪を使ったメニューが評判。


道の駅 たけゆらの里おおたき
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町石神855
- 交通
- 圏央道市原鶴舞ICから国道297号を大多喜方面へ車で約17km
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(11~翌2月は~17:00)、レストランは~17:00
夷隅神社
悠久の時を経たたたずまい
歴代大多喜城主の崇敬を集め、本殿は江戸時代末期の建築と伝えられている。通称「牛頭(ごず)天王宮」と呼ばれ、権現造りの社殿を中心に、700坪以上の敷地が広がっている。

蔵精
素材の味わいをじっくり感じる
「野菜の力と伝統を食す」をテーマに、地元で採れた無農薬・低農薬野菜を使った和食を提供。天然菌で造られた味噌や醤油、酢は本来の伝統の味。これらの発酵調味料を用いて、素材のおいしさを引き出す。どの料理も繊細で上品な風味が楽しめる。


蔵精
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町桜台32
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅から徒歩6分
- 料金
- 季節の御膳コース(昼)=3240円~/コース(夜)=5400円~/単品=300円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(L.O.)、17:30~21:00(閉店、夜は要予約、月曜は昼のみ)
房総中央鉄道館
鉄道ファンが愛する聖地
個人で所蔵している鉄道グッズ約1000点を公開した、県内最大の鉄道館。およそ1kmの線路が敷きつめられたジオラマ模型は必見。一周20mある大きめの鉄道模型にも注目だ。
房総中央鉄道館
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町久保102
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅からすぐ
- 料金
- 大人200円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30
御菓子司 津知家
城下町の伝統の味
本多十万石の城下町で伝統の味を伝える和菓子店。大多喜の名物菓子「最中十万石」は、北海道産の小豆を使った上質のつぶしあんを包みこんだ最中。城下町の風格漂う逸品。


御菓子司 津知家
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町新丁83
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅から徒歩10分
- 料金
- 最中十万石=145円(1個)、980円(6個)、1600円(10個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00
商い資料館
城下での商いの様子を学べる
土蔵づくりの商家を改修し、江戸時代の商人の生活を再現した歴史資料館。1階には帳場机や銭箱、2階には職人の仕事道具や日用道具を展示。建物の裏側には、日本庭園が整備されている。

グリーンファームおおたき戸田オートキャンプ場
アットホームな雰囲気がいい
第1と第2に分かれていて、露天風呂もある。季節によってタケノコ掘りやキウイフルーツ狩りができる(要問合せ)。近くでは6月にホタル、6~10月のザリガニ釣り、紅葉の養老渓谷なども。
グリーンファームおおたき戸田オートキャンプ場
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町三又1051-1
- 交通
- 圏央道市原鶴舞ICから国道297号で勝浦方面へ。道の駅たけゆらの里おおたきを過ぎ、久我原橋を渡った先左手に現地。市原鶴舞ICから20km
広丞庵 かのか
客室は三棟のみの隠れ家的宿
緑豊かな山里にひっそりと佇む隠れ家的雰囲気の宿。客室は竹や山茶花などが植えられた中庭の奥に建つ三棟のみ。夕食には和牛や魚介類をあしらった炭火焼料理を味わえる。


広丞庵 かのか
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町下大多喜2215
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅からタクシーで10分
- 料金
- 1泊2食付=27000~30240円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン14:00、アウト11:00
とんかつ亭有家
巨大なわらじとんかつが絶品
肉の卸業を営む主人が開いたとんかつ店。ヒレ肉を使った「大名とんかつ」が人気だ。りんご、梅しそ、チーズ、みそしそ入りなど、変わり種のとんかつもある。
とんかつ亭有家
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町久保135
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅から徒歩3分
- 料金
- 大名とんかつ=1380~1950円/博多とんかつ=1380円/津軽とんかつ=1100円/家老とんかつ(ロース肉)=1100~1580円/わらじとんかつ=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:30(閉店18:00、売り切れ次第閉店)
豊乃鶴酒造
江戸時代から続く酒屋
大多喜の豊乃鶴酒造の酒は地元でしか手に入らない。蔵元でも直販しているので、城下町散歩ついでに買ってみては。車窓を眺めてちょっと一杯傾けるのにちょうどいい。


豊乃鶴酒造
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町新丁88
- 交通
- いすみ鉄道大多喜駅から徒歩10分
- 料金
- 特別純米酒「大多喜城」=590円(300ml)/純米大吟醸「大多喜城」=3086円(720ml)/吟醸「大多喜城」=1500円(720ml)/原酒特別本醸造・生貯蔵=1400円(720ml)/大吟醸酒=2800円(720ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
いすみ鉄道
ムーミンが描かれた車両が菜の花の絨毯を駆ける
地元の人はもちろん、多くの観光客からも愛される黄色い列車。鉄道好きには昔からのファンも多く、とくに菜の花の季節は写真を撮影する人も多い。近年は沿線の自然を「ムーミン谷」に見立てたムーミン列車が注目を集めている。


いすみ鉄道
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
- 交通
- JR外房線大原駅~小湊鉄道上総中野駅間運行
- 料金
- 大原駅~上総中野駅運賃=720円/房総半島横断乗車券=大人1700円、小人850円/いすみ鉄道1日フリー乗車券=大人1000円、小人500円/ (障がい者半額、介護者は障がい者の手帳の種類により割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:31~21:34(閉場21:40)、土・日曜、祝日は5:36~
下大多喜レンゲまつり
見渡す限りのレンゲが心和む春の風物詩
田んぼいっぱいに咲き乱れるレンゲの花は、まるでピンク色の絨毯のよう。レンゲ狩りやヘリコプターの遊覧飛行など、美しい景色を心ゆくまで楽しめるイベントが満載だ。
下大多喜レンゲまつり
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町下大多喜レイクウッド大多喜カントリー付近
- 交通
- 圏央道市原鶴舞ICから国道297号を大多喜方面へ車で12km
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 4月下旬
- 営業時間
- 10:00~15:30
千葉県立大多喜県民の森キャンプ場
充実のキャンプ場。テントサイトやログキャビンもリーズナブル
自然環境の良い、よく整備された県民の森にあるキャンプ場。テントサイトもログキャビンも低料金で利用できるが、7・8月は持ち込みテントの利用ができないので注意。

千葉県立大多喜県民の森キャンプ場
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486-21
- 交通
- 圏央道市原鶴舞ICから国道297号で勝浦方面へ進み、大多喜市街へ。大多喜町内に案内看板があるので、それに従い現地へ。市原鶴舞ICから14km
- 料金
- 施設管理費=1人300円/サイト使用料=テント専用1区画620円/宿泊施設=ログキャビン(5人用)5140円(別途洗濯代1人400円必要)、常設テント1000円(7・8月のみ)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン14:00、アウト10:00
大多喜ハーブガーデン
愛情込めて大切に育てた香り豊かな自家製ハーブ
自社農園で採れたハーブの販売や、アロマテラピーやハーブティーなどナチュラル&ヘルシーな暮らしを提案するshopがある。レストランではハーブを使った料理が楽しめる。


大多喜ハーブガーデン
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町小土呂2423
- 交通
- JR外房線茂原駅から小湊鉄道市野々経由大多喜駅行きバスで35分、小土呂・ハーブアイランド前下車すぐ
- 料金
- バジルブレンド=756円/ハーブソルト=648円/イタリアンパセリの苗=216円/バジルパスタ=840円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉園)、レストランは11:00~15:00(閉店16:00)
メキシコ通り
1978年、メキシコ大統領の公式訪問を記念して整備された通り
大多喜駅から大多喜城へ行く途中、本丸跡から三の丸までの道。昭和53(1978)年のメキシコ大統領の大多喜町公式訪問を記念して整備されたもので、古代メキシコ人が描いた絵をタイルにした。