ウォッカの本場であるロシアは冬の平均気温がマイナス10度前後という極寒の地。そのため、ウォッカをストレートで飲んで体を温めるという習慣があります。

美味しい飲み方のポイントは、ウォッカを瓶ごと冷凍庫でキンキンに冷やしておくこと！アルコール度数が高いため、マイナスの気温でも凍ることはありません。ストレートで飲むことで、とろりとした口当たりを楽しめます。

ウォッカはアルコール度数が高いため、ロックでゆっくりと味わうのもおすすめの飲み方。ウイスキーグラスに大きめのロックアイスをたっぷり入れてウォッカを注ぎ、氷が溶けるに従い変化する味わいを楽しみましょう。レモンやライムを絞るのもおすすめ！

ウォッカの味わいもよく分かるうえ、手軽に飲みやすいのは、やはりシンプルなソーダ割り。ソーダ割りにすることで風味が増すウォッカもあるため、ストレートやロックが好きな方にも是非ともトライしていただきたい飲み方です。トニックウォーターとの相性も抜群ですよ。

癖のないウォッカはカクテルのベースのお酒としても大活躍！お好みでフレーバードウォッカを使用してもよいですが、基本的にはピュアウォッカを使うのがおすすめです。

材料：
ウォッカ…30〜45ml
ジンジャーエール…適量
ライム…適量

作り方：
氷を入れたタンブラーグラスにウォッカを入れ、ジンジャーエールを注いだら炭酸が飛ばないように軽くかき混ぜ、カットしたライムを添えて完成。本格的に楽しみたい方は、銅製のマグに入れて楽しむという飲み方もおすすめです。

材料：
ウォッカ…30〜45ml
グレープフルーツジュース…適量
塩…適量

作り方：
ロックグラスの淵を濡らし、塩をつけます。氷を入れ、ウォッカとグレープフルーツジュースを注いだら軽くかき混ぜます。クリアな味わいのウォッカとスッキリとした酸味のグレープフルーツの相性が抜群！ウォッカ初心者にもおすすめの飲み方です。

材料：
ウォッカ…30ml〜45ml
トマトジュース…適量
レモン…適量
セロリスティック…1本
岩塩やタバスコ、ウスターソースなどお好みで

作り方：
氷を入れたタンブラーグラスにウォッカを入れ、トマトジュースを注ぎ、レモンを絞ったら軽くかき混ぜます。さらにお好みでレモンを添えたり、セロリスティクを差してもOK。セロリを齧りながら飲むと美味しいですよ！

お好みでタバスコやウスターソースなどのピリッとした調味料や、岩塩などを加えるのもおすすめの飲み方です。

材料：
ウォッカ…30ml〜45ml
オレンジジュース…適量

作り方：
氷を入れたタンブラーグラスにウォッカを入れ、オレンジジュースを注いだら軽くかき混ぜます。名前の由来は、かき混ぜる際にネジ回し（スクリュードライバー）を使ったことから。

甘酸っぱいオレンジジュースとウォッカの組み合わせがシンプルで美味しい飲み方です。

材料：
ウォッカ…45ml
ドライベルモット…15ml
オリーブ…1〜2個

作り方：
ミキシンググラスに氷と材料を入れて、全体がよく冷えるまでかき混ぜ、氷が入らないようにストレーナーで濾しながらマティーニグラスに移したら、最後にオリーブを飾って完成。

カクテルの王様「マティーニ」のベースのお酒をジンからウォッカに変えたものになります。ジンの癖が苦手な方におすすめの飲み方です。