ハノイの人気観光スポット．15　ホーチミン王席遺跡区（旧ホーチミンの家）

ホー・チ・ミンの人柄を感じる住宅跡

1954〜1969年の間、ホー・チ・ミンが暮らしていた2階建ての高床式住居。廊下からは書斎や寝室をうかがうことができます。

ジャスミンなどの木々や鯉が泳ぐ池も残っており、見どころのひとつとなっています。

ハノイの人気観光スポット．16　ホーチミン廟

建国に尽力した英雄が眠る

ホー・チ・ミンの遺体が安置されています。カメラや大きなバッグは入口で預け、露出の多い服装では入場できないので注意してください。廟の前のバーディン広場はホー・チ・ミンが独立宣言を読み上げた場所です。

ハノイの人気観光スポット．17　文廟

ベトナム最古の大学

1070年に孔子を祀るために建立。別名、孔子廟。1076年にベトナム初の大学として開校し、約800年間に多くの優れた人材を輩出してきました。境内の奥には孔子像があり、学業成就や合格祈願に訪れる人も多いスポットです。

ハノイの人気観光スポット．18　タンロン王城遺跡中信地区

2002年に国会議事堂の建て替えの際に出土した7〜19世紀の遺跡群

11〜19世紀に栄えたタンロン（ハノイの旧称）王朝を中心とする、各年代の城跡などが重層的に発掘されました。2010年にベトナムで7番目のユネスコ世界遺産に登録されました。

ハノイの人気観光スポット．19　歴史博物館

美しい建造物も見ごたえあり

先史時代から近代までのベトナム史の資料を、各時代に分けて展示。農具などの貴重な歴史的資料を所蔵しています。なかでもドンソン文化時代の青銅製品コレクションは必見です。トンダン通り沿いにあった革命博物館と統合され、見どころも増えています。

ハノイの人気観光スポット．20　ホーチミン博物館

建国の父の生涯を追う

ホー・チ・ミン生誕100周年を記念して、1990年の建国記念日に建てられました。旧ソ連が建設を援助、レーニン記念館の監修により設計されました。

ホー・チ・ミンの足跡や功績、革命の歩みを、前衛アートテイストの映像やオブジェなど斬新な展示で紹介。照明や内装も現代アート風に楽しめます。

ハノイ観光前に基本情報をチェック！ハノイってこんなところ

日本からのアクセス
成田、羽田、関西、中部、福岡から直行便がある。
成田、羽田から約6時間〜6時間30分、関西から約5時間30分、中部から約5時間30分、福岡から約5時間。
成田から毎日3便、羽田から毎日2便、関西から毎日2便、中部、福岡から毎日1便。

ハノイ観光で巡りたい３つのエリア

職人が集まる通りで匠の技を見学「旧市街」

細い道が入り組み、独特の情緒が漂うエリア。
11世紀に李朝が宮廷への貢ぎ物を作らせるために各地から職人を招集し、住まわせたのが始まりといわれています。

36業種の職人たちが、それぞれの職種ごとに通りに分かれて住んでいたことから別名「36通り」ともいわれており、職人が店先で作業をする様子が見られます。

悠然とした景色が魅力的と評判「タイ湖周辺」

周囲約14㎞のハノイ最大の湖、タイ湖を中心としたエリア。
湖周辺は高級ホテルやセンスのよいショップ、セレブレストランが点在しています。料金帯は高めながら洗練された店が多いのが魅力です。

地元の人たちの憩いの場として定着「ホアンキエム湖周辺」

ホアンキエム湖周辺にはハノイの最旬ブティックが点在しているエリア。

センスのよいファッション雑貨が手頃な価格で手に入るので、観光客に人気のエリアとなっています。湖沿いのベンチでまったりするだけでも気持ちが良いです。

ハノイ観光の交通事情

スムーズに移動する方法とコツを知っておこう！

移送手段はタクシーが基本

ハノイの移動手段はタクシーが基本。料金も激安で利用しやすいのが特長です。
交通渋滞＆タクシー争奪戦が激しいので、週末はなかなかつかまらないこともあるので要注意。観光目的ならシクロもおすすめです。

タクシー

市内には多数のタクシー会社があり、車種もさまざまですが、メーター制のセダンタイプが一般的。ハノイ・タクシーとCPグループは比較的トラブルが少ないです。

シクロ

移動手段というよりは観光目的で多く利用されているシクロ。
時間と行き先をしっかりと決めて、値段交渉をするようにしましょう。相場の目安は1時間US$10〜です。

電気カー

旧市街を周遊している7人乗りの電気カー。
乗り場はドンスアン市場前とタンロン水上人形劇場の2か所となっています。1時間7人で20万VND〜。

道を渡るときは要注意！

バイクの交通量が多く、交通マナーに関しては悪名高いハノイ市民。
信号無視や無理な追い越し運転はあたりまえ。接触や事故に気をつけて街歩きを楽しみましょう。