1・2・3月のタイの気温と服装を徹底解説【2024年版】タイ旅行前に各都市の気温を知ろう!
1・2・3月のタイの気温は何℃くらいになるのでしょう? タイ旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をも...
更新日:2024年4月30日
関西国際空港から直行便も出ているチェンマイはおすすめの観光地!
歴史的な建造物からナイトマーケットまで、タイらしい観光を一挙に楽しむことのできるエリアです。
ここでは、おすすめの観光スポットはもちろん失敗しないレストランやカフェ、ショッピングスポットをご紹介します♪
バンコクの北方約720㎞に位置するチェンマイは、タイ北部最大の都市。1296年にランナー王朝が都を置いてから、19世紀末にチャクリー王朝に統合されるまで、政治・文化の中心として隆盛を誇りました。
そんな古都の風情は現在も残り、約1・6㎞四方の城壁に囲まれた旧市街には、由緒ある寺院が数多く点在しています。荘厳な建築や仏塔、仏像の数々はどれも美しく、見ごたえ抜群です。
街の周辺には大自然が広がり、象とふれあったり、山岳民族の村を訪ねたり、多彩な魅力を楽しめます。
飛行機:関西国際空港→チェンマイ国際空港(6時間)
スワンナプーム国際空港orドン・ムアン国際空港→チェンマイ国際空港(約1時間10分)
電車:フアランポーン駅→チェンマイ駅(11〜14時間)
1345年、5代目パー・ユー王が父カム・フー王の遺骨を納めるために建立されました。
名前の由来となった礼拝堂内のプラ・シン像は、スリランカより持ち込まれたといわれています。礼拝堂内の壁画には当時の人々の生活ぶりが描かれています。
市街地のほぼ中央にある寺院で、チェディ(仏塔)、ルアン(巨大な)という名のとおり、かつては高さ86mの仏塔がありましたが、1545年の地震で一部を残して倒壊。その後修復が進み、現在の姿となりました。
1579年にこの地を統治したビルマ王ブレーンノーンの王墓を守る寺院として1613年、建立されました。
クー・タオとは「ひょうたんのように丸く垂れ下がったもの」を意味し、その名のとおり仏塔は丸みを帯びた独特な形をなし、彩色陶器のモザイク装飾も美しい。仏像も表情豊かにたたずんでいます。
1383年、6代目クーナー王によってチェンマイの街を見守る霊峰ドイ・ステープの山頂に建立。
ナーク(蛇神)に両脇を守られた長い階段を上った先に本堂があり、とくに金色に輝く仏塔が訪れる人の目をひく。本堂まではケーブルカーも利用することができます。
1296年、ランナー王朝の新都建設時に建てられたチェンマイ最古の寺院。チェン・マンとは「市の力」という意味をもち、王宮として使用されたこともあります。
必見なのは礼拝堂に祭られた大理石の仏像と水晶の仏像です。
1455年にティロカラート王によって建立された寺院。チェット・ヨートとは「7つの塔」という意味で、その名のとおり仏塔の上に7基の石塔が立っています。壁面には、精巧なレリーフが描かれています。
14世紀、6代目クーナー王がランナー・タイ王家の庭に建てた「花園」という名の寺院。
チェンマイ歴代の王族の遺灰が納められた白い仏塔は壮大で美しい。黄金の仏塔には仏舎利が安置されています。
13世紀、瞑想修行のために緑深い山中に建てられた寺院で、現在も多くの僧が修行に励む。境内は静寂に包まれており、随所に仏像の頭部が安置されています。
森の中にはレンガ造りのトンネルが造られ、内部に仏像が納められています。
長い歴史のなかで独自の発展を遂げてきたチェンマイの建築様式。王朝初期はクメールやビルマの影響が強かったが、14世紀頃からアユタヤやスコータイの様式も取り入れ、独特のランナー・タイ様式を築き上げられました。
八角形の仏塔や金色の仏像、細やかな装飾などが特徴的で、なかには象や神話に登場するナーク(蛇神)など表情豊かなレリーフも多く見られます。興味深いさまざまな文化が入り交じる建築美が見どころです。
ココナツミルクと砂糖をほとんど使わないのが特徴のチェンマイグルメ。なかには乾燥納豆を入れる料理も。カオ・ソーイは雲南省発祥の食べ物といわれています。
ハーブの香りが爽やかな豚肉のピリ辛ソーセージ
カントークという円卓にさまざまな料理をのせて食べるスタイル
カレー風味のスープに揚げ麺がのる
野菜などにつけて味わうピリ辛ディップ
にんにくが効いたガイ・ヤーンが有名な店。カオニャオ(もち米)との相性が抜群なので、合わせて注文するのがおすすめです。炭火で焼いた鶏を1羽や半羽でテイクアウトもできます。
北タイのメーサーイ出身のオーナーが作るカオ・ソーイを味わうことができます。ピリッと辛く、濃厚なスープが人気で、ランチどきはほぼ満席。具は鶏肉(ガイ)、牛肉(ヌア)、豚肉(ムー)から選ぶことが可能です。
ドイ・ステープの山の中腹にあり、池のほとりで食事を楽しめます。花が咲いているうえ、市内の景色を見られることもあり、いつも地元の人でにぎわっています。グリーンカレーなど定番のタイ料理のほか、北部料理も楽しめます。
アカ族の青年が始めた店で、フェアトレードの理念に基づいた北部産のコーヒーが楽しめます。コーヒー豆は、希少な小粒で丸いピーベリーなどがあり、おみやげにもおすすめ。スイーツも味わうことができます。
カフェとギャラリー、ショップを融合させた人気店。店内は花と植物があふれかえり、まさに都会のオアシスだ。タイ料理やケーキを味わえます。
本格的なアフタヌーンティーとケーキを楽しみたかったら迷わずこの店を選びましょう!味もロケーションも抜群で優雅なひとときを過ごすことができます。スイーツのほか、パスタや肉料理なども充実しています。
チャン・クラン通りを中心にマーケットが開催されます。
値段交渉をしたり、掘り出し物を探したりと買い物を楽しみましょう!
チャン・クラン通りで毎夜開催される旅行者に人気のナイトマーケット。
約1㎞にわたって700軒もの露店が軒を連ねています。おみやげのまとめ買いや食事にピッタリです。
ショップやフードセンターなどが集まる屋内型の複合施設。中央奥のステージではライブの演奏が楽しめます。
アーティストの絵画や、シルバーやビーズのアクセサリー、山岳民族の民芸品などが集まり、アジアの香り漂う雰囲気です。
夜店を囲むようにシーフードや各国料理レストランが並びます。地元でも人気のグルメがそろうイチオシのマーケット。
ターペー門からワット・プラ・シンまでの約1㎞に無数の露店が並ぶ日曜日限定の大マーケット。ラチャダムヌン通りは歩行者天国となり、寺院の中にも屋台が並びます。
おしゃれなショップやカフェが通り沿いや路地などに並んでいる、チェンマイで話題のニマンヘミン通り。ぶらぶら街歩きを楽しみましょう。
ランナー文化とモダンが融合した商業施設。フードセンターやショップ、カフェなどが入り、1か所でショッピングやグルメを楽しめます。
北部の織物を知り尽くすオーナーが選ぶ、ハイエンドなセレクトショップです。
メイヤというショッピングセンターの屋上、ニマン・ヒルは夕日を見るのに最適。2、3軒のバーやレストランが並んでいます。
ミャンマー、タイ北部の山岳民族の伝統的なアクセサリーが充実しています。
ラテアートで数々の賞を受賞している店。その味と写真映えするアートを求めていつも大勢の人でにぎわっています。コーヒー豆も販売しているのでおみやげにもおすすめです。
オーガニック野菜を中心に使ったヘルシーなタイ料理と北部料理を味わうことができます。おしゃれな内装なうえ、ポップな盛り付けで見た目からワクワクさせてくれます。
品質の良いヨーロッパの牛革とチェンマイ郊外で織られた布を組み合わせたバッグや靴、雑貨を扱っています。丈夫な糸を使用しているので、長く愛用できます。
観光もグルメもショッピングもそろうチェンマイは、満足度の高いおすすめのエリアです。寺院めぐりを楽しんだあとは、軽くチェンマイグルメを味わって、ナイトマーケットで食べ歩きやショッピングを楽しむのもいいですね♪
タイ北部最大の都市、チェンマイで充実した旅を満喫してくださいね!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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