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パワースポットと絶景の宝庫・隠岐をめぐる2泊3日の旅! 心と体を充足させよう

パワースポットと絶景の宝庫・隠岐をめぐる2泊3日の旅! 心と体を充足させよう

外出がなかなかできない状況の中、在宅勤務など慣れない環境に疲れがたまっている方も多いのではないでしょうか。働く上でオン・オフの切り替えは大切なこと。

日々頑張る自分へのご褒美に、心とからだをリフレッシュさせてくれる島根県の隠岐(おき)をご紹介します。島同士を結ぶ船とレンタカーで、隠岐のパワースポットをめぐる2泊3日の旅。ステイホーム明けは、隠岐の大自然に触れてエナジーチャージしましょう!

※営業時間などは時期によって変わることがあります。随時公式ページをご確認ください。

目次

  • 神々が住まう神秘の島・隠岐とは
  • 隠岐は島中がパワースポットの宝庫!
  • 特別な地とみなされた隠岐
  • 「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定された隠岐のふしぎな生態系
  • 【1日目】まずは本土から出雲、そして島後の隠岐の島町へ飛行機で移動
  • 【2日目】島前の島々のパワースポットをめぐろう
  • 3日目は西ノ島と本土を結ぶフェリーで帰路へ
  • 隠岐の大自然に触れてエナジーチャージ!

神々が住まう神秘の島・隠岐とは

神々が住まう神秘の島・隠岐とは
知夫里島の赤ハゲ山展望台から眺めた島前カルデラ

島根県といえば、八百万(やおろず)の神々が集う出雲を擁する地域。

出雲の沖合に浮かぶ隠岐は、西ノ島、中ノ島、知夫里(ちぶり)島の3島からなる島前(どうぜん)と、隠岐の島町のある島後(どうご)島を合わせた4つの有人島と、大小180の小島からなる群島です。

「神住まう島」として高貴な方々の流刑の地として歴史を刻んできた島根県の隠岐ですが、独自の生態系と文化が育まれ、島そのものがパワースポットといっても過言ではないほどです。

隠岐は島中がパワースポットの宝庫!

隠岐は島中がパワースポットの宝庫!
名神大社の社格を有する水若酢神社

人口2万人弱の小さな島の集まりである隠岐ですが、なんと150を超える大小様々な神社が存在します。しかも、日本全国に約230しか存在しない出雲大社級の社格(名神大社)を有する神社が、隠岐に4つも存在しているのです。

水若酢(みずわかす)神社もその一つ。このことからも、いかに隠岐が神々に守られ、日本にとっても特別な存在であったかが伺えます。

特別な地とみなされた隠岐

特別な地とみなされた隠岐
配流された後鳥羽上皇が過ごされたとされる黒木御所跡

隠岐といえば、かつて天皇や宮廷貴族らが罪人として流された「流刑の地」としても有名です。数ある島の中で、なぜ隠岐が流刑先として選ばれたのでしょうか?

それはいかに罪人といえども、天皇や高貴な方々の暮らしを支える必要があったからと言われています。宮廷貴族が好んで食べたアワビがよく採れ、海の幸に富み、当時流行った陰陽道(おんみょうどう)でいう吉兆の方角に位置していたことなども関係しているのだとか。

良質な黒曜石の産地でもあり、高貴な方々を流すには絶好の「特別な地」であったのでしょう。

「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定された隠岐のふしぎな生態系

「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定された隠岐のふしぎな生態系
知夫里島にある赤壁(あかかべ)

隠岐が誕生したのはおよそ600万年前。

火山活動によって生まれた島々は、氷河期の到来で海面が低下して陸続きになりました。その後再び海面が上昇して本土と切り離されたりと、何度も変化を遂げてきました。加えて対馬暖流の影響も受け、隠岐独自の生態系が培われてきたのです。

たとえば、本来本土にあるはずの植物や高山植物などが島に生息していたり、北日本に生息する杉が中国地方である隠岐にも生息したりしています。さらには冬に咲くあじさいが見られるなど、その生態系のミステリーには枚挙に暇がありません。

大地のなりたち、独自の生態系、そこで営まれる人々の生活や文化とのつながりの重要性が認められ、隠岐は世界遺産のユネスコが支援する世界ジオパークネットワークより、「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。

今回は、見どころが尽きない隠岐のなかでも選りすぐりのパワースポットを、2泊3日でめぐる旅をご紹介します!

【1日目】まずは本土から出雲、そして島後の隠岐の島町へ飛行機で移動

隠岐にある唯一の空港は道後島  (隠岐の島町) にある「隠岐世界ジオパーク空港」。島根県本土の 「出雲縁結び空港」 を経由していきます。

出雲縁結び空港からの直行便は毎日1便朝9時発のみなので、これに間に合うよう向かいましょう。隠岐の空港に到着したら、レンタカーを借りるかタクシーチャーターが便利でおすすめです。

まずは1つ目のパワースポット、 「玉若酢命(たまわかすみこと)神社」 へ向かいましょう!

神社のパワースポット:隠岐の神々が一堂に会す隠岐最古の神社「玉若酢命神社」

神社のパワースポット:隠岐の神々が一堂に会す隠岐最古の神社「玉若酢命神社」
隠岐の総社 玉若酢命神社

空港から車でわずか10分のところにある 「玉若酢命神社」 は、平安時代に編纂された  『延喜式(えんぎしき)』 に名を連ねるほど格式と由緒がある神社です。

玉若酢命神社は隠岐国の総社 (地域の神様を一ヶ所にたばねた神社) として祀られています。この神社をお参りすれば、この地域すべての神様を一度にお参りしたも同然となるため、いろいろなお願いごとをしたい方はぜひ訪れてみてください。

ちなみに、現存する本殿は1793年と隠岐最古の建造物であり、国の重要文化財にも指定されています。

800年生きながらえた八百比丘尼が植えたとされる伝説の「八百杉」

800年生きながらえた八百比丘尼が植えたとされる伝説の「八百杉」
八百比丘尼が植えたとされる八百杉

玉若酢命神社の神門脇にそびえ立っているのが、巨大杉の 「八百杉(やおすぎ)」 です。樹齢は1000年とも2000年ともいわれる国指定の天然記念物。屋久島の縄文杉にも匹敵する、威厳あふれる風格とただならぬ気を放っています。

八百杉は、人魚の肉を食らって800年生き永らえたといわれる八百比丘尼 (やおびくに) が植えたとされ、八百比丘尼が800年後にこの地の再訪を誓ったとされる伝承から、「八百杉」と名付けられたと言われています。

また、この巨木の中には大蛇が封じ込められ、幹に耳を当てて耳を澄ますと、今でも時折大蛇のいびきが聞こえるといった古い伝承も残っています。

八百杉に耳や手を当て、大地のエネルギーを感じてみてください。

玉若酢命神社

住所
島根県隠岐の島町下西
交通
西郷港から隠岐一畑交通玉若酢命神社経由都万向山行きバスで18分、玉若酢命神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
境内自由、億岐家宝物館は8:00~17:00(閉館17:30)
休業日
無休(参拝は6月5日(玉若酢命神社例祭日)休)
料金
拝観料=無料/億岐家宝物館=300円/朱印初穂料=300円/

巨樹のパワースポット:木そのものが御神体の「岩倉の乳房杉」

巨樹のパワースポット:木そのものが御神体の「岩倉の乳房杉」
木そのものが御神体の岩倉の乳房杉

次に訪れるパワースポットは、玉若酢命神社から車で40分ほどの山奥にある「岩倉の乳房杉(ちちすぎ)」。木そのものが御神体として祀られている巨木信仰ゆかりの神社です。

岩倉の乳房杉は樹齢800年、樹高は約40m。分岐した主幹からは乳房のようにいくつもコブが垂れ下がり、ただならぬ気をまとっています。

乳房杉の周囲を漂う、どこかピンと張り詰めた空気はまさに御神域の世界。思わず手を合わせてしまいます。

■岩倉の乳房杉
住所 島根県隠岐郡隠岐の島町布施
電話番号 08512-2-0787 (一般社団法人 隠岐の島町観光協会)
営業期間・営業時間 通年
交通アクセス 西郷港より車で約60分
入場無料

水のパワースポット:大地のシャワーで心があらわれるような「壇鏡の滝」

水のパワースポット:大地のシャワーで心があらわれるような「壇鏡の滝」
溶岩ドームに流れ落ちる壇鏡の滝

乳房杉から西へ車でおよそ1時間10分、そこには大地のシャワーが天から降り注ぐ、水のパワースポット「壇鏡(だんぎょう)の滝」が存在します。

海岸沿いでも山頂でも水が湧いて出るほど水に恵まれた隠岐。大地を潤し、島は緑に包まれ、島としては珍しく、稲作も行われています。

そんな水に恵まれた隠岐を代表する水のパワーポットが「壇鏡(だんぎょう)の滝」。断崖のたもとに祀られた壇鏡神社をはさんで、左に雌滝、右に雄滝を配しています。

溶岩ドームの上から流れ落ちる雄滝は、滝の裏側に回り込んで鑑賞できる「裏見の滝」として有名で(現在は落石事故の危険性があるため規制あり)、天から降り注ぐしずくのシャワーがキラキラと陽光を浴び、その神々しさに心奪われます。

ちなみに壇鏡の滝は「日本の滝百選」「全国名水百選」にも選ばれた名水スポット。ぜひその味もご堪能ください。

■壇鏡の滝
住所 島根県隠岐郡隠岐の島町那久
電話番号 08512-2-0787(一般社団法人 隠岐の島町観光協会)
営業期間・営業時間 通年
交通アクセス 西郷港より車で約50分
入場無料

中ノ島町にわたり、夜ご飯&宿泊

壇鏡の滝の後は隠岐の島町の西郷港に戻り、そこから高速船に乗って島前の中ノ島・海士(あま)町へ渡りましょう。西郷港出発は18:05、海士町到着は18:36。料金は2,840円です。

海の幸にも恵まれた隠岐では、サザエにあわび、岩牡蠣、白イカ、隠岐カニ、バイ貝、各種お魚などの新鮮な魚介が豊富に獲れます。ぜひ夜ご飯に味わってみてください!

翌日に備え、海士町内で宿泊がおすすめです。

【2日目】島前の島々のパワースポットをめぐろう

宿で朝食を済ませ、中ノ島から2日目スタート。

まずは海士町の集落から車で約20分のところにある、海士町で最近話題のパワースポット「明屋(あきや)海岸のハート岩」へ向かいましょう。

岩のパワースポット :恋を叶える縁結びのハート岩「明屋海岸」

岩のパワースポット :恋を叶える縁結びのハート岩「明屋海岸」
マリンブルーの海に映える赤岩の明屋海岸

多くの奇岩の景勝に恵まれた隠岐ですが、今一番ホットな岩のパワースポットが明屋(あきや)海岸。褐色の断崖にマリンブルーの海が映える、風光明媚な海水浴場です。

恋の願いが叶うかも?  明屋海岸のハート岩

その明屋海岸に近年誕生した新名所が、このかわいらしい「ハート岩」です。
従来は「屏風(びょうぶ)岩」と呼ばれる大岩ですが、長年の海蝕作用によって、いつしか見事なハート型になったのだそう。

女神がこの地でお産をしたという古い伝承とも相まって、今や恋愛成就縁結びの願掛けスポットとして人気を博しています。

写真に撮ってスマートフォンの待ち受けにすれば恋が叶うという噂も……! 恋でお悩みの方、ご縁を引き寄せたい方、お互いの絆を深めたい方などにおすすめのスポットです。

明屋海岸を後にしたら、すぐに海士町の菱浦港に戻り、今度は島前内航路のフェリーに乗ってお隣の西ノ島を目指します。

■明屋海岸
住所 島根県隠岐郡海士町豊田
電話番号 08512-2-0101(一般社団法人 海士町観光協会)
営業期間・営業時間 通年
交通アクセス 菱浦港より車で約20分、または町営バス豊田線豊田方面で明屋バス停下車、約30分
入場無料

大地のパワースポット:隠岐随一の景勝地「国賀海岸」

大地のパワースポット:隠岐随一の景勝地「国賀海岸」
国賀海岸にそそり立つ高さ257mの摩天崖

西ノ島町の別府港に到着したら、まずは車で約25分のところにある隠岐随一の景勝地、「国賀(くにが)海岸」「摩天崖(まてんがい)」へ向かいましょう。

東西7kmにわたる海岸の稜線には、高さ257mの大絶壁「摩天崖」、アーチ型の岩の架け橋「通天橋(つうてんきょう)」、長さ200mにおよぶ海の洞窟「明暗の岩窟(あけくれのいわや)」など、隠岐を代表する岩の造形美が勢揃い!

青々とした牧草のじゅうたんが一面に広がり、日本離れした景観美を生み出しています。ここはまさに、隠岐随一の絶景&パワースポットです。

■国賀海岸
住所 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
電話番号 08514-7-8888(一般社団法人 西ノ島町観光協会)
営業期間・営業時間 通年
交通アクセス 別府港より車で約25分(摩天崖まではバスなし)
入場無料

摩天崖から通天橋までの絶景ハイキング

摩天崖から通天橋までの絶景ハイキング
牛や馬たちの牧歌的な風景が楽しめる遊歩道

摩天崖の頂上から通天橋まで、全長2.3kmのミニトレッキングコースを歩くのもおすすめ。「遊歩百選」にも選ばれた開放感あふれる景色が広がります。

ひたすら下り道なので、体力に自身がない人でも大丈夫。放牧された牛や馬がのんびり草を食むピースフルな光景で、心おだやかに、そして肩の力が抜ける気がします。

豪快なスケールの天然の岩の架け橋「通天橋」

最終ゴールの通天橋は、天然とは信じがたいほど圧巻のアーチ! 自然が作り出す美に目を奪われます。

■通天橋
住所: 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
営業期間・営業時間: 通年
交通アクセス: 別府港より車で約20分、または町営バスで国賀バス停まで約30分
料金: 入場無料

 

思わず手を合わせたくなる「ローソク岩」

思わず手を合わせたくなる「ローソク岩」
思わず手を合わせてしまう、ありがたいローソク岩

国賀海岸のハイライトは「観音岩」、通称「ローソク岩」です。

百済観音の姿に似ていることからその名がついた観音岩は、その頭にちょうど西日が重なるときまるで後光が差したようなありがたいお姿に変化します。その姿がまるでローソクに見えることからローソク岩とも呼ばれ、親しまれています。

ちなみに、島後・隠岐の島町にも同様の岩は存在しますが、島から少し離れており、その鑑賞には遊覧船が必要です。

いずれにしても、季節によって日の落ちるタイミングや重なる角度が微妙に異なるため、決定的瞬間を逃さないためにも、地元の方から事前に情報を仕入れておくとよいでしょう。

国賀海岸で夕日を鑑賞したら、町営バスに乗って別府港へ戻り、2日目の夜は西ノ島町で宿泊しましょう。

■観音岩/ローソク岩
住所: 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
電話番号: 08514-7-8888(一般社団法人 西ノ島町観光協会)
営業期間・営業時間: 通年
交通アクセス: 別府港より車で約20分、または町営バスで国賀バス停まで約30分
料金: 入場無料

3日目は西ノ島と本土を結ぶフェリーで帰路へ

翌朝は、西ノ島町の別府港から島根県本土(松江市の七類港あるいは境港市の堺港)に向けてフェリーで移動。

別府港からフェリーに乗れば約3時間で本土に到着です。※料金は3,300円~(税込・2等フェリー)

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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