奈良県 x 寺社仏閣・史跡
奈良県のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
奈良県のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。石板に写実的に線刻された薬師如来像は快慶の作と伝わる「一針薬師笠石仏」、「法隆寺大講堂」、「唐招提寺金堂」など情報満載。
奈良県のおすすめスポット
241~260 件を表示 / 全 360 件
一針薬師笠石仏
石板に写実的に線刻された薬師如来像は快慶の作と伝わる
鎌倉時代に快慶が彫ったと伝わる。写実的に線刻された薬師如来像の左右には日光・月光両菩薩を配している。町文化財、高さ2.2m、幅2m。
一針薬師笠石仏
- 住所
- 奈良県生駒郡三郷町勢野東6丁目7-27
- 交通
- JR大和路線王寺駅から徒歩12分
- 料金
- 拝観料=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉門、要予約)
岩屋山古墳
精巧な切石造りの石室で知られる古墳時代終末期の古墳
被葬者は舒明天皇や皇極(斉明)天皇の母、吉備姫王ともいわれている。一辺約40mの方形墳とみられ、精巧な切石造りの横穴式石室がある。近鉄飛鳥駅近くの集落内にある。
放光寺
本堂を彩るように咲く桜の老樹が美しい古刹
聖徳太子が建立したと伝わる古刹。奈良時代に金堂などが並んでいたが、平安時代に火災で荒廃。江戸時代に再興された。境内の桜の老樹は、春、本堂を彩るように咲く。
専立寺
近隣の商業発達の母体となった寺内町を持つ浄土真宗の寺
高田御坊ともいわれ、慶長5(1600)年創建の浄土真宗の寺。本願寺直属の掛所御坊として寺内町ができ、文化・文政の頃には近隣の経済の中心となり商都高田の母体となった。
多坐彌志理都比古神社
学問の神として信仰される「古事記」ゆかりの神社
古代の豪族多氏ゆかりの神社。「古事記」を編纂した太安万侶も多一族であることから、学問の神として信仰を集める。境内には多遺跡と呼ばれる弥生時代の遺跡がある。
龍泉寺
大峯山(山上ヶ岳)登拝の出発点
約1300年前に役小角が創建。全国修験道の根本道場で、信者や大峰登山者は必ず参拝。昭和35(1960)年までは女人禁制だったが、その後解放され、現在は女性信者も多い。
龍泉寺
- 住所
- 奈良県吉野郡天川村洞川494
- 交通
- 近鉄吉野線下市口駅から奈良交通洞川温泉行きバスで1時間18分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)
音村家住宅
増改築の跡から町家の発展過程を知ることができる
江戸時代の商家。かつては「細九」の屋号の金物問屋で、初期の町家の面影を残す。二間続きの「つのざしき」など、随時増築されていた。国の重要文化財。要事前予約。
音村家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目10-13
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(要予約)
金龍寺
兵火に遭った大仏を修理した山田道安によって建立された寺
東大寺大仏を修理したといわれる山田道安によって建てられた東大寺の末寺。聖観音菩薩像は現在奈良国立博物館に寄託中。本堂には延命地蔵菩薩半跏像などを安置。
旧柳生藩家老屋敷
柳生藩の家老・小山田主鈴の旧邸
柳生藩の財政再建に力を尽くした小山田氏の屋敷。母屋はほぼ嘉永元(1848)年に創建された当初の姿をとどめている。屋敷内には当時の武具や生活用具などが展示されている。
旧柳生藩家老屋敷
- 住所
- 奈良県奈良市柳生町155-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通柳生行きバスで50分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 入館料=350円/ (高齢者は奈良市老春手帳持参で無料、障がい者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
法楽寺
孝霊天皇の宮跡にあり、桃太郎伝説発祥の地とされる寺
孝霊天皇の黒田廬戸宮跡に建立された。桃太郎のモデル、吉備津彦命は孝霊天皇の皇子であることから、桃太郎の故郷といわれる。付近には孝霊神社、黒田大塚古墳がある。
松尾寺
厄除け祈願の観音として名高い御祈祷の名刹
養老2(718)年に舎人親王が厄除けを祈願して創建したと伝わる。本尊の千手千眼観音は厄除け観音として名高く、七福神堂の大黒天立像は重要文化財。花畑がある。日本唯一の舎人親王像、9月~11月上旬には人気の千手観音像トルソー(焼損仏像)も拝観できる。
松尾寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市山田町683
- 交通
- JR大和路線大和小泉駅からタクシーで10分
- 料金
- 宝物拝観=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(宝物拝観は9:00~16:00)
石床神社旧社地
万物を生み出す産土神として祀られてきた石
どっしりと鎮座する石が御神体。高さ約6m、幅約10mの巨大な陰陽石は、いにしえから万物を生み出す産土神として崇められてきた石だ。越木塚の集落内にある。
