奈良県 x 寺社仏閣・史跡
奈良県のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
奈良県のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。薬師寺を守護する神社「薬師寺休ヶ岡八幡宮」、まるでピラミッドのような土塔「頭塔」、大和王権を築いた天皇の墓とされる「崇神天皇陵」など情報満載。
奈良県のおすすめスポット
81~100 件を表示 / 全 360 件
薬師寺休ヶ岡八幡宮
薬師寺を守護する神社
薬師寺の南大門の南に位置する、薬師寺を守護する神社。寛平年間(889~898)に大分県宇佐から現在地に勧請された。現在の社殿は慶長8(1603)年の建物。社殿は全体に西に面し、本殿・脇殿とも小高い石積みの壇上に建つ。僧形八幡神、神功皇后、仲津姫命の三神を祀る。三神像は奈良国立博物館に寄託。
頭塔
まるでピラミッドのような土塔
インドのストゥーパの様式を伝える石積の塔。お水取りを初めて行った東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いたといわれる。天平石仏が22体残っている。国の史跡。
頭塔
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町921
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車すぐ
- 料金
- 協力金=300円/ (学生は無料、10名以上の団体は1人200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)、仲村表具店で申込みの際は前日までに要予約
崇神天皇陵
大和王権を築いた天皇の墓とされる
全長242mで、古い文献には「山辺道勾岡上陵」と記されている。周囲には水をたたえた濠がめぐらされ、土堤沿いに一周歩くことができ、散歩コースとしてもおすすめだ。
法隆寺五重塔
日本を代表する五重塔は斑鳩の里のシンボル
法隆寺の境内には、世界最古の木造建築である金堂をはじめ大講堂など国宝の建築物が立ち並ぶ。なかでも五重塔は斑鳩の里のシンボルともいえる存在。
法隆寺五重塔
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1法隆寺
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで5分、終点下車徒歩3分
- 料金
- 西院伽藍内、大宝蔵院百済観音堂、東院伽藍内(共通券)=大人1500円、小学生750円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、11月4日~翌2月21日は~16:30(閉門)
亀形石造物
水を流すための巧みな装置
近年発掘され、話題をよんだ石造物。亀の甲羅の部分には、水をためるようなくぼみがあり、水を流す装置の一部だったと考えられている。
亀形石造物
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車すぐ
- 料金
- 協力金=大人300円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)
葛城一言主神社
願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」
願い事を一言だけ聞いてくれる神様として地元では「いちごんさん」の愛称で親しまれている。一言主大神を祀る神社で、境内には樹齢約1200年の大イチョウがある。
般若寺
奈良の秋を彩るコスモスの寺
平城京の鬼門を守るため飛鳥時代に創建され、その後般若経の学問寺として栄えた寺院。十三重石塔や三十三観音石像といった文化財があり、季節の花が観賞できる名所としても知られる。
般若寺
- 住所
- 奈良県奈良市般若寺町221
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで10分、般若寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円/花期特別拝観料(アジサイ5~7月頃・コスモス9~11月頃)=大人700円、中・高校生300円、小学生200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、短縮拝観時間(1~4・7・8・12月)は~15:30(閉門16:00)
五劫院
公慶上人が眠る静かな古刹
鎌倉時代、重源上人により開山。境内には東大寺大仏殿の再興に尽力した公慶上人を祀った五輪塔がある。本尊には五劫思惟阿弥陀如来坐像が安置されている。
五劫院
- 住所
- 奈良県奈良市北御門町24
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで7分、今在家下車、徒歩3分
- 料金
- 志納
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:00(要予約)
箸墓古墳
女王・卑弥呼の墓との伝説も
全長約280mの前方後円墳。『日本書紀』には、崇神天皇のころに造られた倭迹迹日百襲姫命の墓とされる。『日本書紀』によると、この古墳を昼は人が造り、夜は神が造ったと伝えられている。卑弥呼の墓との説もある。
如意輪寺
貴重な文化財が多く残る
延喜年間(901~923)の創建と伝えられ、のちに後醍醐天皇の勅願寺となった。鎌倉時代源慶作の金剛蔵王権現木像は傑作。ほかに後醍醐天皇の高杯や楠木正成の兜割りの刀など、貴重な宝物が残る。桜の季節には、中千本の名所として多くの人が訪れる。
如意輪寺
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅からタクシーで7分
- 料金
- 大人600円、小・中・高校生200円、時期により異なる (金額は要確認、団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、観桜期は8:30~17:00
石光寺
中将姫ゆかりの井戸がある
天智天皇の勅願寺。中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を紡ぐ糸を染めたという「染の井」や「糸掛け桜」、日本最古の石仏といわれる弥勒石仏がある。冬の寒ボタンをはじめ、ボタンやシャクヤクなどの名所としても知られる。
石光寺
- 住所
- 奈良県葛城市染野387
- 交通
- 近鉄南大阪線二上神社口駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
天乃石立神社
一刀石の伝説が残る
天乃石立神社は本殿はなく、巨石をご神体として拝する古社。一刀石は約7m四方ほどの巨石で、中央から2つに割れている。境内には一刀石以外にもたくさんの巨石があり、いずれも山の中腹にひっそりとたたずむ。
神武天皇陵
古事記や日本書紀における初代天皇・神武天皇の陵墓
大和地方を平定したといわれ、古事記や日本書紀における初代天皇、神武天皇の御陵で、周囲の直径33m、高さ5mの円形墳。参道には玉砂利が敷き詰められており、荘厳な大鳥居が立っている。
牽牛子塚古墳
あさがお塚古墳の別名も持つ古墳
石槨は巨大な岩をくりぬいて造られている。発掘調査により、対辺約22mの八角形墳であることがわかった。内部を壁で区切り、棺台が2つ削りだされており、斉明天皇と間人皇女を合葬したとされる説がある。
今西家住宅
今井町を代表する堂々たるたたずまい
慶安3(1650)年に再建された壮大な建物。今西家は古代豪族・十市県主(とおちのあがたぬし)の一族で、今井町の自治を担っていた名家。邸内にはお白洲といぶし牢があり、裁判も行われていた。その地位ゆえ随所に武家の城郭の要素が見られる。内部見学は予約が必要。
今西家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町3丁目9-25
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩10分
- 料金
- 見学料(要予約)=大人500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
マルコ山古墳
発掘調査により明らかとなった多角形墳
真弓丘陵の一角にある対角長が約24mの多角形墳。石室の構造が高松塚古墳やキトラ古墳と似ているため、壁画などの発見が大いに期待されたが、内部には壁画はなく真っ白な漆喰のみが塗られていた。



