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吉野・十津川 x 見どころ・レジャー

吉野・十津川のおすすめの見どころ・レジャースポット

吉野・十津川のおすすめの見どころ・レジャーポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。威容を誇る修験道の一大拠点「金峯山寺」、優しく染まる日本一の桜「吉野山」、旭川のせせらぎが聞こえる「あさひキャンプ場」など情報満載。

  • スポット:197 件
  • 記事:1 件

吉野・十津川のおすすめエリア

吉野

山全体が世界遺産に登録。歴史の舞台にもなった桜の名所

吉野・十津川のおすすめの見どころ・レジャースポット

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金峯山寺

威容を誇る修験道の一大拠点

修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わる。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒する。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口。

金峯山寺の画像 1枚目
金峯山寺の画像 2枚目

金峯山寺

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩10分
料金
蔵王堂拝観=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/金剛蔵王権現像開帳時=大人1600円、中・高校生1200円、小学生800円/ (障がい者手帳持参で本人半額、介護が必要な場合のみ同伴者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:00(最終受付)

吉野山

優しく染まる日本一の桜

桜の名所として名高い吉野山。谷や尾根を埋める桜は清楚な白い山桜で、3万本ともいわれる。シーズンにはひと目千本の壮観さだ。秋の紅葉、冬の雪景色も美しい。

吉野山の画像 1枚目
吉野山の画像 2枚目

吉野山

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

あさひキャンプ場

旭川のせせらぎが聞こえる

きれいに整備されたキャンプ場で、規模は大きくないものの、すぐそばを流れる旭川では釣りや川遊びを楽しめる。大きな屋根付きの小屋があり、雨の日のバーベキューに便利。

あさひキャンプ場の画像 1枚目
あさひキャンプ場の画像 2枚目

あさひキャンプ場

住所
奈良県吉野郡十津川村旭200
交通
京奈和自動車道五條ICから国道168号で新宮方面へ進み、十津川村の田長瀬トンネル先で右折、さらに一般道へ右折して現地ヘ。五條ICから41km
料金
入場料=大人(中学生以上)500円、小人(3歳以上)300円/サイト使用料=オート1区画2500円(土・日曜、祝日、盆時期は3000円)、AC電源使用料1000円/
営業期間
4月上旬~10月
営業時間
イン11:00、アウト10:00

吉水神社

南朝の歴史を秘めた古社

修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。

吉水神社の画像 1枚目
吉水神社の画像 2枚目

吉水神社

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
料金
拝観料(元吉水院)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/ (20名以上の団体は1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

十津川温泉

源泉かけ流し宣言で注目を集める秘境の湯

日本三大秘境のひとつで知られる湯処。炭焼きが発見したというナトリウム‐炭酸水素塩泉の「下湯」を源泉とし昭和49年に開湯。現在は村の中心地として温泉街が発展。

十津川温泉の画像 1枚目
十津川温泉の画像 2枚目

十津川温泉

住所
奈良県吉野郡十津川村平谷
交通
JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで3時間、十津川温泉下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

金輪王寺・吉野朝皇居跡

かつて南朝の皇居が置かれた

南北朝時代、後醍醐天皇が皇居とした金輪王寺があった場所。現在は皇居跡公園として整備されており、南朝妙法殿や皇居跡の碑などが立つ。

金輪王寺・吉野朝皇居跡の画像 1枚目
金輪王寺・吉野朝皇居跡の画像 2枚目

金輪王寺・吉野朝皇居跡

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

谷瀬の吊り橋

村いちばんの名所、長さ297m、高さ54mの橋

十津川村を縦断するように、渓谷に沿って流れる十津川。その川とともに暮らしていくため、村には現在でも60もの吊り橋が架かっている。なかでも名所は谷瀬の吊り橋。上野地から谷瀬を結ぶ吊り橋で、今も住民の重要な生活道路として使われている。

谷瀬の吊り橋の画像 1枚目
谷瀬の吊り橋の画像 2枚目

谷瀬の吊り橋

住所
奈良県吉野郡十津川村上野地
交通
JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで1時間30分、上野地下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

金峯神社

奥千本に建つ修験道の修行場

金峰山(吉野山から大峰山上ヶ岳一帯)の地主神を祀る。中世以降は修験道の修行場となった。社殿左手の坂道を下ると、源義経が弁慶らとともに追手から身を隠した「義経隠れ塔」がある。

金峯神社の画像 1枚目
金峯神社の画像 2枚目

金峯神社

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて20分、奥千本口下車、徒歩8分
料金
義経隠れ塔(案内)=大人300円、小人150円/ (案内については要確認)
営業期間
通年
営業時間
境内自由(義経隠れ塔は9:00~15:00、要予約)

洞川温泉

修験道の行場、大峯山登山口にあるクラシカルなムード漂う温泉街

女人禁制の地として知られる修験道発祥の地、霊峰大峯山の登山口に湧く温泉。旅館街には行者の宿泊所として栄えた古格な普請の老舗が並ぶ。香り高い槙風呂の外湯や霊水めぐりも楽しみの一つ。

洞川温泉の画像 1枚目

洞川温泉

住所
奈良県吉野郡天川村洞川
交通
近鉄吉野線下市口駅から奈良交通洞川温泉行きバスで1時間18分、終点下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

大台ヶ原ドライブウェイ

大台ケ原の雄大な自然を楽しむ

尾根づたいを縦断するドライブウェイは緑のパノラマが広がる絶景スポット。紅葉シーズンも見どころのひとつだ。

大台ヶ原ドライブウェイ

住所
奈良県吉野郡上北山村西原
交通
京奈和自動車道五條北ICから国道24号・370号・169号を大台ケ原方面へ車で50km
料金
無料
営業期間
4月下旬~12月上旬
営業時間
情報なし

吉野水分神社 子守宮

子授けや安産にご利益がある

水の分配を司る天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を主祭神とし、玉依姫命以下6柱を祀る。現存する社殿は、秀吉が祈願して授かった子・秀頼が慶長9(1604)年に再建したもので、重要文化財指定の桃山様式の本殿、幣殿(へいでん)、拝殿、楼門など見どころも多い。

吉野水分神社 子守宮の画像 1枚目
吉野水分神社 子守宮の画像 2枚目

吉野水分神社 子守宮

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて23分、高城山展望台下車、徒歩10分(バスルートは時期により異なる)
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:00(閉門)、4月は~17:00(閉門)、閉門が早まる場合あり

吉野山の桜

日本を代表する桜の名所

シロヤマザクラを中心に3万本ともいわれる桜が谷や尾根に群生する。随所に桜群や名桜が見られ、多くの文人墨客に詠まれている。麓から下千本、中千本、上千本、奥千本へと咲き上がり、4月上旬から下旬まで美しい風景が楽しめる。

吉野山の桜の画像 1枚目
吉野山の桜の画像 2枚目

吉野山の桜

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
4月上旬~下旬
営業時間
見学自由

湯泉地温泉 滝の湯

美しい滝を間近に望む渓流の湯

端整なしつらいの露天風呂と内湯があり、夜はライトアップされた小さな滝が露天風呂から望める。泉温が高いため加水する場合もあるが、基本は源泉そのままをかけ流しで利用。ゆっくりと湯を堪能できる環境と、木の香漂う十津川らしい空間が快適。

湯泉地温泉 滝の湯の画像 1枚目
湯泉地温泉 滝の湯の画像 2枚目

湯泉地温泉 滝の湯

住所
奈良県吉野郡十津川村小原373-1
交通
JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで2時間30分、十津川村役場下車、徒歩10分
料金
入浴料=大人800円、小人(3歳~小学生)400円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~20:00(閉館)

如意輪寺

貴重な文化財が多く残る

延喜年間(901~923)の創建と伝えられ、のちに後醍醐天皇の勅願寺となった。鎌倉時代源慶作の金剛蔵王権現木像は傑作。ほかに後醍醐天皇の高杯や楠木正成の兜割りの刀など、貴重な宝物が残る。桜の季節には、中千本の名所として多くの人が訪れる。

如意輪寺の画像 1枚目
如意輪寺の画像 2枚目

如意輪寺

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
交通
近鉄吉野線吉野駅からタクシーで7分
料金
大人600円、小・中・高校生200円、時期により異なる (金額は要確認、団体割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00、観桜期は8:30~17:00

吉野温泉

吉野の山の懐深く静かに湧く300年の伝統を誇る歴史の癒し湯

吉野山の谷間にあり、今も秘湯の趣が漂う。一軒宿「吉野温泉元湯」は島崎藤村が滞在、作品を執筆したことで知られる宿。古くから行者や文人に愛された温泉として歴史を誇る。

吉野温泉の画像 1枚目
吉野温泉の画像 2枚目

吉野温泉

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

洞川温泉の町並み

現在も古風な行者宿が立ち並ぶ、レトロな温泉街

今でも女人禁制の行場、大峯山がある洞川。その山の麓は、古くから行者を迎えた宿場町だった。登山口の洞川には、今も古風な行者宿が建ち並ぶ。レトロな温泉街としても人気。

洞川温泉の町並みの画像 1枚目
洞川温泉の町並みの画像 2枚目

洞川温泉の町並み

住所
奈良県吉野郡天川村洞川
交通
近鉄吉野線下市口駅から奈良交通洞川温泉行きバスで1時間18分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

吉野温泉元湯(日帰り入浴)

文豪も滞在した、歴史ある吉野の隠れ湯

中千本の谷筋に建ち、島崎藤村も滞在した由緒ある一軒宿。赤みを帯びた湯をたたえる浴場からは、可憐な春の桜や紅葉、深い緑が眺められる。料理は山菜や川魚などを盛り込んだ旬の美味。

吉野温泉元湯(日帰り入浴)の画像 1枚目
吉野温泉元湯(日帰り入浴)の画像 2枚目

吉野温泉元湯(日帰り入浴)

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山902-1
交通
近鉄吉野線吉野駅から徒歩20分(吉野駅から送迎あり、予約制)
料金
入浴料=800円/食事付入浴(個室・広間利用、要予約)=4000円~/
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉館15:00)

洞川温泉センター

芳しい木の香に癒される村営の日帰り温泉施設

村営の日帰り温泉施設。吉野杉で造った建物に高貴な檜を使った浴場があり、漂う自然木の香りが何ともすがすがしい。大峰山の登山口として知られるエリアで、シーズンには行楽客でにぎわう。

洞川温泉センターの画像 1枚目
洞川温泉センターの画像 2枚目

洞川温泉センター

住所
奈良県吉野郡天川村洞川13-1
交通
近鉄吉野線下市口駅から奈良交通洞川温泉行きバスで1時間20分、終点下車、徒歩5分
料金
入浴料=大人600円、小人(3歳~小学生)200円/ (団体10名以上は10%割引)
営業期間
通年
営業時間
11:00~19:30(閉館20:00)、8月は~20:30(閉館21:00)

道の駅 十津川郷

貴重な民具を紹介した資料館で村の歴史を学ぶ

1階は道路情報と特産品販売、喫茶。2階はそば処で、本格そばを味わうことができる。地階は十津川伝統の民具などを展示した「むかし舘」で、入館無料。日曜には朝市が開催される。

道の駅 十津川郷の画像 1枚目
道の駅 十津川郷の画像 2枚目

道の駅 十津川郷

住所
奈良県吉野郡十津川村小原225-1
交通
京奈和自動車道五條ICから国道310号・168号を十津川方面へ車で64km
料金
むかし館=無料/入浴料(足湯)=無料/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:30(12~翌3月は8:30~17:00)、そば処は11:00~15:00(閉店)

湯泉地温泉 泉湯

気軽な雰囲気と渓谷に沿った露天風呂が魅力

湯泉地温泉の共同湯。気取りのない雰囲気が人気で、観光客の利用も多い。露天風呂からは、眼下に十津川の渓流と対岸の緑を望む。ほのかに硫黄臭が香る豊富な湯が湯船に満たされ、保温効果も抜群。

湯泉地温泉 泉湯の画像 1枚目
湯泉地温泉 泉湯の画像 2枚目

湯泉地温泉 泉湯

住所
奈良県吉野郡十津川村武蔵28-4
交通
JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで2時間30分、十津川村役場下車、徒歩5分
料金
入浴料=大人600円、小人(3歳~小学生)300円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~20:00(閉館)