吉野観光地区
吉野観光地区のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した吉野観光地区のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。金峯山寺,吉水神社,金峯神社など情報満載。
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金峯山寺
威容を誇る修験道の総本山
修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わる。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒する。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口。




吉水神社
南朝の歴史を秘めた古社
修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。




金峯神社
奥千本に建つ修験道の修行の場
吉野山の地主神を祀り、奥千本に建つ。中世以降は修験道の修行の場となった。境内左手の坂道を下ると、源義経が弁慶らとともに追手から身を隠した「義経隠れ塔」がある。

吉野山
優しく染まる日本一の桜
桜の名所として名高い吉野山。谷や尾根を埋める桜は清楚な白い山桜で、3万本ともいわれる。シーズンにはひと目千本の壮観さだ。秋の紅葉、冬の雪景色も美しい。




金輪王寺・吉野朝皇居跡
かつて南朝の皇居が置かれた
南北朝時代、吉水院に逃れた後醍醐天皇が実城寺を皇居とし、金輪王寺と改める。南朝没落後は衰退、明治時代には廃寺となり、現在は皇居公園として整備されている。




西行庵
吉野を愛した放浪の歌人の幽居
法師となった西行が侘び住まいをした小さな庵。師と仰ぐ西行を慕い、芭蕉がやって来たという。庵のそばには今も水が湧く苔清水がある。清水は大和の水31選のひとつ。

近鉄観光特急「青の交響曲」
濃紺色にゴールドのラインとエンブレムが印象的な列車
大阪阿部野橋駅と吉野駅を結ぶ近鉄観光特急「青の交響曲」。“上質な大人旅”をコンセプトとする同列車は、落ち着いた色合いの車両に広々とした座席を配し、高級感あるラウンジ車両やバーカウンターを備えるなど、くつろぎの旅を楽しめるのが特徴。吉野までの移動に一度利用してみるのがオススメ。




近鉄観光特急「青の交響曲」
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町近鉄吉野線吉野駅~大阪阿部野橋駅
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅からすぐ
- 料金
- 大阪阿部野橋~吉野駅=1690円(特急料金含む)/(特急料金込)
柿の葉寿司 やっこ
ていねいな手仕事による手軽な一口寿司
金峯山寺門前で創業した大正時代から受け継ぐ製法を守り、骨抜きなど細かい作業も2人の職人の手仕事で仕上げる。3代目の店主曰く「昔ながらの味を心がけることが老若男女から支持される理由」だそうだ。




竹林院 群芳園
名庭を眺める格式高い宿坊
聖徳太子創建の椿山寺を前身とし、古くから修験者の宿坊として利用されてきた。本堂には聖徳太子や役行者の坐像を祀る。秀吉の吉野観桜大宴は、大和三名園のひとつ群芳園庭園の頂上で行なわれた。



