【吉野】で人気!おすすめの観光スポット
山全体が世界遺産になっている吉野山には、修験道の寺をはじめ、歴史ある神社仏閣が数多く残っている。四季折々の美しい山の風景に見事に溶けこむ荘厳な建物は一見の価値あるものばかり。...
吉野の桜で知られる奈良県の吉野の郷土料理といえば「柿の葉寿司」。
柿の葉寿司の人気店を一挙ご紹介します。
奈良駅や観光名所でゲットできる柿の葉寿司の名店も合わせてチェックしてみましょう。
柿の葉で包んで押した 一口大の寿司は、 そもそも、鯖寿司のみ。
言い伝えには、 和歌山の熊野灘で獲れた夏鯖を塩でしめ、 漁師が峠越えして売りに出たところ 吉野川沿いの村々の 夏祭りと重なり、寿司ネタに。
以来、祭りのごちそうとして 各家庭で振る舞われてきたといいます。
殺菌効果がある柿の葉を使ったのも吉野地方ならでは。
物語がある庶民の味を楽しんでみましょう!
昔ながらの手作りにこだわり、40年前の創業当時から機械を一切使用しない。独自の製法により仕上げた鯖と鮭を酢飯とともに柿の葉にくるみ、杉の木箱に詰めて押し、翌日が食べごろ。紅葉の柿の葉を使う秋限定品もある。
鯖4個・鮭3個 1150円(7個入り)
艶と粘りを大切に福井県産コシヒカリを使い、ていねいに手押しする。魚は八戸の鯖や本鮭を使用。天然塩をブレンドした酢飯は、甘さを抑えたあっさり味。
東南院門前にある吉野杉を使う店構え
金峯山寺門前で創業した大正時代から受け継ぐ製法を守り、骨抜きなど細かい作業も2人の職人の手仕事で仕上げる。3代目の店主曰く「昔ながらの味」を心がけるから老若男女から支持されるのも特徴。鯖7個入り1100円~。
鯖・鮭 1600円(各5個入り)
産地の違う粘りのあるコシヒカリをブレンドした米。銚子や八戸などその年のおいしい産地の鯖や鮭を入手。作ったその日から美味なのも特徴。右は、秋限定の紅葉した柿の葉を使う寿司。
金峯山寺蔵王堂の前にあり店内からの眺めは格別
店主曰く「安心して召し上っていただくのがいちばん」と徹底した衛生管理など細心の注意を払う。塩加減を吟味した少し肉厚の鯖か鮭を酢飯にのせ柿の葉で包む。桜の時季は店内イートインも可能。
鯖4個・鮭3個 1150円(7個入り)
店主曰く「翌日がおいしい」という寿司は、福井県のコシヒカリを中心にしたブレンド米に、国内産鯖を赤穂の甘塩を使い店でしめる。
𠮷水神社に続く階段横にある街道沿いの店
昔ながらの作り方を大切にし、鯖を塩だけで締めているお店。手間はかかるが余分な水分と脂が抜け、鯖のうまみだけ残す。塩鯖、酢めし、柿の葉が
時間経過とともに三位一体に。作った翌日が食べ頃。
鯖 1100円〜(8個入り)※価格は変更の場合あり
国内産の鯖に、ご飯は3~4種のブレンド米を使用。紅葉した柿の葉を使う秋のお楽しみもある(要予約)。
世界遺産の「銅の鳥居」の横
吉野以外にも、多くの支店を持つ人気店を紹介。奈良駅や観光スポットの近くにもあるので気軽に楽しみたい。
創業150年以上の、県内はもちろん全国でも知られる老舗。食通にも人気の味は、家庭の味だった柿の葉寿司を初めて販売したことでも知られる。時の天皇に献上した鮎寿司も人気。
柿の葉ずし8個入り(鯖、鮭1499円)
伝統の食文化を守りながらサンドイッチ感覚で気軽に食べられる柿の葉すし。定番の鯖はもちろん、鮭や鯛も人気。こだわりの鯖に近江米「日本晴」など厳選素材を使用。
柿の葉すし・7個入り(さば)983円〜
粘りと旨みのあるコシヒカリを使ったほどよい酸味の酢飯との相性が良い、独自に厳選した鯖と鮭を使用。鯛やのどぐろ、しいたけ、アミエビ、とりそぼろなど、彩り豊かな柿の葉寿司も。
鯖4個・鮭3個970円(税別)〜
吉野の名産である葛を使ったスイーツでひと休み。修験者に伝わる歴史ある漢方薬も見逃さずに。
嘉永4(1851)年創業の老舗。変わらない製法で作る純度100%の葛餅や葛きりを味わえる。席から望む吉野山の美しい景色も必見。
吉野天人850円。こだわりの黒蜜でいただく
蔵王堂の南側にあり、茶屋風の店構えで吉野葛を使うメニューが好評。毎朝手作りするという葛餅と香り豊かな抹茶で、なごみの時を過ごしたい。
素朴な味わいのくず花とお抹茶のセット 750円
吉野和紙と桜皮細工の店。趣ある吉野の手漉き和紙は使い道もさまざま。絵はがきや一筆箋など手ごろな価格の小物も豊富に並ぶ。
多彩な工芸品が並ぶ
吉野山の修験者が伝え続けた胃腸の良薬「陀羅尼助丸」を販売。オウバクやセンブリといった生薬を調合して作られる。
自然の生薬のみで製造
まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!